不釣り合いな君と僕

水×青

不良生徒×生徒会長

水×白

同級生の大親友

赤

桃の幼馴染

水視点

白ちゃんどこ行っちゃったんだろうな、

水「白ちゃん、」

白「水くん、？」

水「え、白ちゃん、！？」

白「そうやで、！」

水「白さぁぁあんｯ！！泣」

白「ごめんなぁ、泣」

青視点

あれ、水、？

泣いとるな、？もう1人は誰や？？

青「なぁ、桃？」

桃「ん〜？」

青「あれ、水やんな、？」

桃「そうだね、？」

青「水泣いてんねん、」

桃「ｯ！」

水視点

あれ、青くん？？

なんでここに、？あ、泣いてるの見られてｯ！

白「水くん？？」

「どないしたん？」

水「え、ごめんｯ！なんでもない！」

白「そうか、？ならええんやけど、」

水「白ちゃん、」

「今から時間ある？」

白「どないしたん？」

水「話したいことがあって、」

白「どないしたん〜」

水「えっと、」

白「ここじゃ話しにくいか、」

水「えっと、」

白「僕の家来るか？」

水「ｯ！うん！行く！」

白「ほな行こうで！」

青視点

青「あ、行ってもうた」

桃「青ってさ」

青「ん？」

桃「水のこと好きなの？」

青「はぁ？」

「んなわけないやろｯ！」

桃「それにしては気にかけてるよね〜笑」

青「それはｯ！」

桃「それはぁ〜？笑」

青「あいつが遅刻ばっかやからや！」

「毎回俺が怒られてんねん！」

桃「ほんとかな〜笑」

青「ほんとやわｯ！！」

桃「ふ〜ん笑」

赤視点

あれ、桃くん？

うわっ！久しぶりだっ！！

赤「桃く〜ん！！」

桃「え、赤？？」

「なんでここに、？」

青「桃知りあいなん？」

桃「あぁ、幼馴染だよ？」

赤「どうも！赤で〜す！」

青「どうも、」

水視点

白「ほんで？話したいことってなんや？」

水「えっと、ね？」

「僕さ今不良っていうか、」

白「え、あの水くんがｯ？！」

水「うん、」

白「どないしたんｯ？！」

水「えっと、白ちゃんがいなくなってから、」

「学校に行く気になれなくなって、」

「遅刻するようになっちゃって、」

白「水くん、」

水「今は保健室登校なんだ、」

白「そうなんか、」

「あの、僕な？逃げちゃったんよ、笑」

水「え？」

白「実は僕虐められとって、笑」

「それが嫌になってもうて、」

水「白さん、」

白「大切な親友を置いて、逃げたんよ、笑」

「ほんま最低よな、笑」

白視点

水「違う！」

「最低なんかじゃないよ！！」

白「え？」

水くんならきっと庇ってくれるって、

わかってくれるって信じてたんやろな僕

白「水くん、ありがとな、泣」

「僕、水くんがおらんかったらｯ！」

水「僕も白さんがいなかったら、笑」

「お互い様だねw」

こうやって水くんは周りの人を笑顔にできる

水くんはめっちゃいい子やねん、

そんな水くんと僕は不釣り合いやな、笑

ーENDー

(2025/04/12)