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⚠️ワンクッション⚠️

これは文豪ストレイドッグスの夢小説になります。中の人はアニメは全て見てますが漫画は全て読んでないので知識があまりありませんが暖かい目でご覧いただけると幸いです。

キャラ崩壊注意

オリジナルキャラが数人出てきます

少しオリジナルの異能力が出てきます

悪口を書くのはやめてください


それでも良い方はこの先にお進み下さい↓


その後、僕とシロちゃんは温泉から上がり少し休憩してから自分たちの部屋へ戻りました。

太宰「遅かったね、そんなに楽しかったかい?」

敦「少しのぼせちゃって…休憩してました…」

シロ「温泉は気持ち良かったです!」

あい「お母さん!おかえり!」

いあ「お父さんも!おかえり!」

りくと「おかえり」

シロ「ただいま!」

中也「あいといあは温泉に入れたぜ」

敦「中也さん、ありがとうございます!」

セナ「シロ、敦さんおかえり」

芥川「随分遅かったな、泳いでいたのか?」

敦「泳ぐわけないだろ…」

シロ「私、お腹空きました…夜ご飯って何時ですか?」

太宰「19時だからまだ少し時間あるね」

シロ「そういえばセナと芥川さんは温泉入ったの?」

セナ「ううん、入ってないよ。ずっと外見てた」

芥川「やつがれは、ずっとセナと共にいた」

敦「折角温泉来たから入ってきなよ」

芥川「断じて入らぬ」

敦「は?」

シロ「セナはどうする?足だけでも入ってみない?」

セナ「足だけ…?」

シロ「外に足湯があるの」

敦「そういえばあったね!」

いあ「お兄ちゃん、あしゆって何ー?」

あい「なにー?」

りくと「足湯っていうのは足だけ入れる温泉だよ」

あい「足だけ入れる温泉!!!」

いあ「いあも行ってみたい!!!」

太宰「芥川くんも浸かってきたらどうだい?」

芥川「やつがれは」

中也「普段入ってないから足だけでも浸かってこい」

芥川「…」

セナ「龍之介、一緒に行こう?」

芥川「セナが行くなら…やつがれも行こう」

シロ「なら、みんなで行きましょうか!」

あい、いあ「わーい!!」


そして僕達は旅館の外にある足湯へ行きました。

敦「彼処にあるのが足湯かな…?」

シロ「そうだね!」

あい「わー!!おさむお兄ちゃんたかーい!!」

後ろからあいのはしゃいでいる声が聞こえ振り向くと、太宰さんに肩車されてるようでした。そのさらに後ろでは、中也さんがいあを肩車しておりその隣にりくとが歩いていた。

太宰「そうでしょー?中也お兄ちゃんより高いでしょー?」

中也「何言ってんだよ糞鯖!!」

いあ「ちうやお兄ちゃんどうしたの?」

中也「いあ、突然叫んでごめんな!なんもねぇよ!」

りくと「いあ、中也さんの肩車楽しい?」

いあ「うん!すっごく楽しい!」

中也「…そうか!良かったぜ!」

シロ「セナと芥川さん!一緒に入ろ!」

セナちゃんは旅館から支給された浴衣を着て和傘を差し、芥川も浴衣を着てセナちゃんの隣にいた。

セナ「シロの隣でいい?」

シロ「いいよ!芥川さんはセナの隣ね!」

芥川「嗚呼…」

敦「あいといあは…太宰さんと中也さんの隣がいいかな?」

あい「うん!あい、おさむお兄ちゃんの隣にいる!」

いあ「いあは、ちうやお兄ちゃんの隣にいる!」

敦「じゃあ、太宰さんと中也さん。あいといあお願いします!」

太宰「私に任せなさい!」

中也「ちゃんと見とくぜ」

敦「りくとも、あいといあの傍に居てあげて」

りくと「分かった」


そうして僕達は、横一列に敦、シロ、セナ、芥川の順に並び足湯に浸かり始めました。

チャポン

シロ「わー!温かくて気持ちいいー!」

敦「そうだね!ちょうどいい温かさ!」

芥川「…悪くない」

セナ「…」

シロ「セナは浸からないの?」

セナちゃんの方を見ると、足を入れずに和傘を持っている手が少し震えていました。彼女は吸血鬼である為、陽の光にも当たれず水に浸かるのも普通は難しい。

セナ「シロ…私消えない…?」

震えた声でセナちゃんはシロちゃんにそう聞いた。するとシロちゃんは、少し目を見開きその後くすくすと笑い始めた。

シロ「足だけだから大丈夫だよ。そう簡単に消えないから!それに…」

セナのことは、絶対に消させないから安心して──

シロちゃんは笑顔でセナちゃんに伝えた。カッコいい…僕はそう思った。こんな人が僕のお嫁さんなんだよな…って思い返しちゃったけど…

芥川「セナ、やつがれも傍に居る。故に足を湯へ浸かれ」

敦「そうだよ!みんなセナちゃんの傍にいるから一緒に足湯に浸かろ!」

セナ「…う、うん」

セナちゃんは安心したのか足湯にゆっくりと足を浸からせた。

ピチャッ…

セナ「…温かい」

シロ「でしょ?それに、怖くないでしょ?」

セナ「うん…」

さっき迄の緊張がとけたのか、セナちゃんは安心してるような顔になった。

敦「気持ち良さそうで良かった!!」

芥川「セナ、満足したか?」

セナ「うん、龍之介」

そうしてその後の時間は、4人で足湯に浸かりながらつまらない話ばかりをしてしまった。


あい「お母さーん!!!!」

シロ「あい!どうしたの?」

その後、僕たちは太宰さんたちと合流し旅館に戻った。部屋に戻ると夕食が準備されていて、そのまま皆で夕食を食べた。

あい「あのね!あのね!あい、欲しいのがあるの!」

シロ「欲しいの?言ってごらん?」

そして、あいはこう言った──

あい「あい、弟か妹が欲しいの!!!」

シロ「エッ…」

敦「ッ?!」

え?あい、今、何て…?弟か妹が欲しい…?

いあ「それ、いあも思ってた!!!」

太宰「おやおや…(ニヤニヤ)」

中也「こりゃ、大変だなァ…」

りくと「(2人もそういう年頃なんだ…)」

あい「欲しい!欲しい!弟か妹欲しい!!!」

いあ「いあも欲しい!!!!」

シロ「…」

敦「そ、そう言われても…」

セナ「シロと敦さん、困ってるね」

芥川「そう簡単に作れぬからな」

ど、どうしよう…そもそも何で突然そんなこと言い出すの!?こ、困ったなぁ…

敦「シ、シロちゃん…どうする…?(小声)」

シロ「私に任せて…(小声)」

そういうとシロちゃんは、あいといあの前にしゃがみこむ。

シロ「…あい、いあ」

あい、いあ「なーにー?」

その後、シロちゃんは──

シロ「…もし、今お母さんのお腹に弟か妹がいるよって言ったら喜んでくれる…?」

敦「…えっ?」

シロちゃん…?何を言ってるの…?まさか…

りくと「母さん…もしかして…」

太宰「これはこれは…おめでたいねぇ〜…」

セナ「シロ、それ本当?」

シロ「…うん。この前検査したらいるって言われた…」

中也「マジか!!!」

芥川「ほう…」

敦「シロちゃん!!!!!!」

僕は無意識に、シロちゃんを抱きしめていた。

シロ「あ、敦さん…!?」

敦「ありがとう!ありがとう!シロちゃん!!!」

あい「お母さん!あい、お姉ちゃんになれるの!?」

いあ「いあもお姉ちゃんになれる!?」

シロ「ふふっ…うん!あいといあは、お姉ちゃんになれるよ!」

あい、いあ「わーい!!!!!」

中也「めでてぇな!」

芥川「そうですね」

太宰「敦くん、シロちゃんおめでとう」

セナ「良かったね」

敦「はい!!!!!」

シロ「帰ったら色々準備始めようね」

敦「勿論!!」

りくと「僕も手伝うよ」

あい、いあ「あいといあもーーー!!!」

こうして僕たちの温泉旅行は、新たな生命の誕生報告で盛り上がった。

これからまた大変な日々が待ってるけど、それは楽しみでもある。

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