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絶対君を闇の中から救うから

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絶対君を闇の中から救うから

1 - 第1話 1話で終わります 『絶対君を闇の中から救うから』

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2022年04月07日

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ほんとに長い物語が描きたかったので書かせていただきました。(1話で終わります)


『君を絶対闇の中から救うから』




(似たような内容のものがあり次第消させていただきます。決してパクリではありません。ご了承ください。)



春千代が灰谷兄弟のどちかと結ばれるか分かりません(もしかすると二人で春千代と繋がるかもしれません)


地雷の方はスキップしてください

それもいいよという方はご覧下さい




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







俺は梵天のNo.2    三途  春千代だ


俺はずっと慕っている人がいる……

それは



佐野万次郎


今は梵天のボスだ。俺は昔から佐野万次郎……いや、マイキーを慕ってきたし恋愛として、好きだった………


でも、俺は報われることは無かった……………

ずっと前からそうだ東京卍會の時からずっと好きだった……だが、マイキーはドラケンや

場地…………他にも沢山の友人がいた。

マイキーはいつも他の友人とばかり。

もう、俺なんかには興味など無いのだろうか…


それでもいい………愛されなくても興味なんか示されなくても……

でも…………いや、きっと……本当は………………




愛して欲しい




まぁ、そんな事は叶うはずがねぇんだけどなw

そんな事思うだけ虚しいだけだ

そんな事はもう思うのは辞めよう………w

あぁ…………もうずっとこの思いは………




闇の中






春千代『…………カチカチカチカチカチカチ』

春千代『…………………カチカチカチカチカチカチ』




俺は今仕事をしている

まぁ、そりゃあNo.2なんだ、仕事だって多い。


でも…………仕事をしている間は何もかも忘れられる。だから俺は仕事が好きだ


春千代『…………………………』


パチンッ



春千代『フゥ……………………ぁ』


春千代『仕事………終わっちまった………』


春千代『仕事…………貰いに行くか……』



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





春千代『ボス…………』


マイキー『………………何だ』


春千代『…………仕事ってまだありますか??』


マイキー『…………………』


マイキー『…………あ』


マイキー『仕事はもう無いが会議がある…

………………春千代、みんなを呼べ』


春千代『御意』




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



マイキーは感情があまり無い……昔は元気で明るかったんだけどな…w

まぁ、みんなを呼ぶか



春千代(マイキーは俺なんか興味ないんだよな……こんな事を思うの、増えてきたな…

こんな気持ち……





消えればいいのに




春千代(まぁ、そんなの出来るはずがねぇんだけどなw)


春千代『あ』





気付けば、灰谷兄弟のドアの前にいた。



春千代『コンコン…おい、灰谷、会議だ首領が呼んでるから早く来い』


竜胆『分かった、兄貴をが支度を終わらせたらすぐに行く』


蘭『すぐ終わらせるから〜………ぁ…竜胆ちょっと手伝って〜』


竜胆『え〜………はぁ…分かったすぐ行く〜!』


竜胆『三途!本当に兄貴が終わったらすぐ行くから!』


春千代『早く来いよ?』



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




やっぱりあの兄弟は仲がいいな…………



春千代『次はっと』


春千代『九井……………か』




アイツにはいつも書類仕事を頼んでいる。

だが、反社の仕事量はダテじゃない。

なので俺は九井の仕事を手伝っている…………

というのは建前で、仕事をしていた方が楽だからなw


まぁ、そんなことを思いながら歩いているともう既に九井のドアの前に立っていた


春千代『コンコン』



春千代『おい、九井今から会議があるからとっとと来い首領がお呼びだ』



九井『わかったすぐ行く』


春千代『あぁ』



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




アイツは少しだけ俺に似ていると思う愛されたくても愛してもらえない………いや、あいつの場合は愛してもらっていてもそれを伝えてもらえないのか…………



次は鶴蝶のところに呼びに行こうとすると


春千代『あ』


鶴蝶『…!春千代かそんな驚いたような顔してどうした?』



鶴蝶の部屋に行こうとすると鶴蝶とすれ違った




春千代『いや、今から会議だから来いということを伝えようと部屋まで行こうとしてたんだよ』


鶴蝶『そうか。じゃあ、このまま会議室に行ってるぞ?』


春千代『あぁ、そうしてくれ』


春千代『あ、そうだ悪りぃが鶴蝶モッチー達の場所知ってるか?』


鶴蝶『あ、俺が来た所の居間の所にいぞ?』


春千代『そうか、ありがとな行ってくる』


鶴蝶『あぁ、おつかれ』






――――――――――――――――――――――




春千代『おい、今から会議だ。首領がお呼びだからなるべく早くこい』


望月『あぁ……やる事も今はねぇしもう行く』


春千代『………………ぁ』


望月『?』


望月『どうした?』


春千代『悪ぃが、武臣も呼んできてくれるか?』


望月『はぁ…電話で伝えておいてやるよ』


春千代『…………サンキュ』



―――――――――――――――――――――――――



……………幹部の全員呼んだから俺もマイキーの所に行くか。


春千代(灰谷共を見ていると胸が苦しくなるんだよな………)


春千代(この気持ちは……?)



春千代(…………多分この気持ちは” 嫉妬 ”なんだろうな)


春千代(愛している相手から愛される……きっと、そんな幸せなことは無いだろう)


春千代(もういっそ、こんな気持ちになるなら、もう、感情なんてもの………消してしまいたい…)


春千代(………)


春千代『薬………』




俺はこんな気持ちになると薬を飲む

そしたら頭が無になったようになるから……

何もかもを忘れられるから………


春千代『ゴクッ』


春千代『はははははッ!』


春千代『は……はは……………』


春千代『?』


春千代(何だ?今日は上手くキマらない)


蘭『〜〜〜〜w』


竜胆『〜〜〜?!』


蘭(……………?)


蘭(あれ、三途じゃね?)


蘭『三途〜〜!』


竜胆『三途?!何処に……』


竜胆『あっ!三途ほんとに居た!』


春千代『………………ぁ?』


蘭『またお薬飲んでんの〜?』


春千代『んん?蘭?竜胆?』


竜胆『?』


竜胆(いつも薬キメたら、うるさいぐらいなのに今日は静かだな)


竜胆『三途?どうしたんだ?』


春千代『きょう、うまくきまらない』


春千代『あたま、クラクラする』


蘭『?!』


蘭が三途の頭を触る


蘭『あっっつ!』


竜胆『へ?そんなに?』


竜胆も三途の頭を触る


竜胆『………本当だ……』


春千代『おまえらの、てがつめたいだけじゃねえの?』



蘭『はぁ………』


竜胆『三途………今日は休め』


春千夜『ぇ……………なんで』


蘭『熱あるから』


春千代『ない……………』


竜胆『あるの』


蘭『首領には言っておくから……ね?』


春千代(駄目だ………マイキーにこれ以上俺に興味を失われたくない…………)


春千代『…………グスッ』


灰谷『?!』


春千代『こ、れいじょう、みじめ…なおもいをしたくな…い…………』


春千代『フラッ』


春千代が立とうとすると三途は倒れてしまった




灰谷『三途!!』


ーーーーーーーーーーーーーーーー



俺達は三途をベットまで運び、マイキーにその事を話した。

すると、マイキーは


マイキー『そうか………』




これだけだった。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そして今、春千代は今38.8度の熱を出し、

ベットで寝ている








竜胆『……………三途』


蘭『なぁ、竜胆……』


竜胆『……何?』


蘭『春千代はどうして、こんな状態までに至ったんだと思う?』


竜胆『……………………ぁ』


竜胆『ねぇ、』


竜胆『兄ちゃん、最近さ三途休んだところ見た事ある?』


蘭『?』


蘭『……』


蘭『…………………?』


蘭『な……ぃ』


竜胆『だよね…』


蘭『……………?』


蘭『ねぇ、竜胆……春千代さ倒れる前

“もうこんな惨めな思いしたくない”って言ってなかった?』


竜胆『言ってたね』


蘭『それってどういうことなんだろうな……』



春千代『…………………んん…』


春千代『ポロ…………………』


灰谷『?!』


蘭『な、泣いてる?』


竜胆『ど、どうしたんだろ……』


春千代『く………らい……さみし…い』


竜胆『寂しい?』


蘭『寂しい…………か』



ーーーーーーーーーーーーーーー


春千代の夢の中




春千代『?』


春千代『ここは?』


春千代『さっき、灰谷達と居……て……?』


春千代『記憶がねぇ……』


春千代『ここは………暗いなw』


春千代『それに寒い』


春千代『嫌な事だけが頭をよぎる………』


春千代『愛してくれる人を俺は殺した…』


春千代『俺が愛されないのも当然……かw』


春千代『ここは、暗くてとても寂しいな…』


春千代『考えてみれば…………』


春千代『寂しいってなんだ?悲しいって何が悲しい?愛されなくても別にどうでもいいじゃねぇか………………??依存したいなら人形に依存すれば……ぁ………フフッ…………ハハハッw…

そうと決まれば人形……買うかw』




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




春千代『……………ん』


春千代『ぁ?』


蘭『春千代!』


竜胆『良かったぁ』


春千代『ぁ……竜胆?蘭?』


春千代『どうしてお前らがここに?』


蘭『お前のことを看病してたんだよ………』


竜胆『三途、大丈夫か?』


春千代『あぁ………お前ら迷惑かけたな今度、貸しは返す』


蘭『そんな堅苦しいのはいいって〜』


竜胆『そんなのいらねぇよ』




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




竜胆『?』


蘭『………ねぇ、ところで三途』


春千代『………ん?どうした?』


蘭『三途………なんか変わった?』


春千代『?』


春千代『別に何も変わってないぞ?』


蘭『う〜ん?』


竜胆『なんか…………雰囲気?が変わった気がして……』


春千代『?』


春千代『………ぁ……しいていえば』


春千代『考えが変わった……な』


竜胆『考え?』


春千代『あぁ…………もう悩みは消えた』


春千代『もう、大丈夫…………ははっw!……』




春千代は少しだけ悲しそうに笑っただが、今までの笑顔の中で1番綺麗な笑顔だった。

今までの笑顔が本当の笑顔ではなかったからなのだろうか、それとも………






蘭『そっか〜それは何より』


竜胆『深くは聞かねぇが………抱え込むなよ』


蘭『じゃ!俺ら行く所あるから熱は下がったし大丈夫か?』


春千代『あぁ、もう大丈夫だ……』


春千代『………………ありがとな(小声)』


灰谷『…………ははっwどういたしまして』



ーーーーーーーーーーーーーーーー




それから春千代は人形を肌身離さず過ごしていた。それはもう、人形が自分かの様に……




春千代『〜〜〜〜でなw』


春千代『〜〜?〜〜〜!!』



灰谷(またやってる……)



そう、春千代は夢であった様に本当に人形に依存していた……


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



とある日、灰谷兄弟と春千代で裏切り者と戦わなければならなくなった。





春千代『裏切り者さんよぉ、何で裏切ったんだぁ?』


蘭『三途あんまキメすぎんなよ~w?』


竜胆『気をつけろよ~!二人とも~!』



遠くから竜胆の声が聞こえてくる



春千代『分かってるー!』


裏切り者『スっ』


春千代『?!』


裏切り者が突然目の前に現れ避けきれなかった春千代はいつも持ち歩いてた人形を撃ち抜かれてしたった。





春千代『…………………ぁ』


春千代『や…………だ』


春千代『あ”ぁ”あ”あ”!!!』


蘭『春千代?!』


竜胆『何があったの?!』


春千代『ぁ”あ”ぁ”…………………許さない……』


裏切り者『ヒッ』


バンッ


見事に春千代は裏切り者の心臓を1発で貫いた




春千代『うぅうぅぅポロポロ』


春千代『愛されない現実が嫌だったから、ヒックそんな事、忘れるために人形に依存したのにヒック………俺次は何に依存すればいい?ポロポロ』


灰谷『?!』


蘭『そんな事!』


春千代『無いって言いたいのか?ポロ』


春千代『マイキーを見てみろよ………』


春千代『お前らも知ってるだろ?』


春千代『マイキーは俺の事なんか興味が無いことぐらい………』


春千代『だから俺は!』


春千代『俺が倒れた日そんなに何かに依存したいなら人形にすればいいって寂しい……辛い悲しい……そんな気持ちなんか………』


あの暗い闇の中に捨ててきた



灰谷(だから、あの日から春千代は変わったのか…)


春千代『だからさ、もう疲れたんだよw』


春千代『だから、だから俺の事をいっその事



殺しくれよw




蘭『駄目だ!』


春千代『お前はこれからも俺に苦しめって言うのか?』


竜胆『…………俺が…………俺らが……』


竜胆『お前を救って見せるから……』


竜胆『元のあの感情豊かだった……』



春千代に



蘭『竜胆もさ……もちろん俺も春千代のことが好きだよ』


春千代『は?』


春千代『そんなのどうせ、はったりだろ?』


春千代『俺がいなくなると戦力が減ってしまうから、仕事の効率が悪くなるから………どうせ、その通りだろw?』


竜胆『ち、ちがッ!』


蘭『違うよ、春千代』


春千代『!』


蘭『君が闇の中に本当の君を捨ててきたとしても、君が本当の自分じゃなくても!

君が……君で、いてくれるなら俺も竜胆も君を愛すよ。』


竜胆『ずっと春千代といるから…』






灰谷『俺達と付き合ってくれませんか?』





春千代『お前らが本当の俺を見つけてくれるなら……ずっと離れずいてくれるなら、本当の……グスッ…本当の!俺じゃなくてもいいのなら……ポロポロ』


春千代『こちらこそ……』



よろしくお願いしますポロポロ




蘭『!』


竜胆『!』


灰谷『これからもよろしくね!春千代……』


きっと………いや絶対………






絶対君を闇の中から救ってくうからw







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






終わりです。ここまで見て下さり本当にありがとうございます。めっちゃ長い物語だったのですが楽しんで頂けたでしょうか。楽しんで頂けたのならば嬉しいです。




絶対君を闇の中から救うから


END



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