テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
st 忘れもしない小二の冬。みこちゃんは幼稚園の年長。12月23日に
電話が掛かってきた(黒電話だったな)。出たのはこさめちゃん。
「はい、もしもし、ええ、雨乃です。・・・はい・・・はい・・・え?
なんて?ちょっと待ってくださいよ、子供たちはごっつ楽しみに
しとる・・・ちょっと!ちょっと!・・・あかん、切れたわ」
その後、正座してオレらに向き合ったこさめちゃんが言った言葉。
「おまえらよく聞け。サンタさんな、今年は忙しくて来られん
そうや。なんか事情があるんやろ。おまえらも素直にあきらめや」
10年くらいしてから殺意が湧いてきた。
mk うちのすっちー3歳は俺がうんこしてると
ドアの外から
「みこちゃんうんこしてるの?ねぇみせて」
断るとドアにすがりついて
「みせてよぉ~」
と涙ぐむので可愛いものだと
苦笑して聞いていたのだが
最近では
「うんこみせろ!みせろ!みせろお!!」
叫びながらドアをバンバン叩くようになった
怖い
コンビニで空気の読めない親父っているよな。
こないだもこのスレを笑えない出来事があったよ
mk「年齢確認のため、ボタンを押してください 」
st「ハァ?未成年に見えるのかよ?」
mk「明らかに未成年に見える場合には、年齢を確認できる身分証を提示してもらってます」
st「だ・ か・ら、おれが未成年じゃないのは明らかだろう?」
mk「当店・当チェーンでは販売時にボタン押していただいた方に販売しています」
st「俺の年齢なんて明らかだろう。お前が押せよ」
mk「もし嫌でしたら外に自販機もありますから 」
st「タスポなんか持ってねぇよ」 ブチッ
mk「だったらこのボタン押せよクソ親父!」
st「客に向かって何だその態度は!?店長を呼べ!!」
店長「お客様、どうなさいましたか?」
st「店長?ちょっと若すぎるんじゃないか?」
mk「若いけど店長だよ。店長すんません、クソ親父がネチネチしつこくて」
st「なんだその態度は!店長さん、いつもこの愚息が世話になっております」
店長「は?」
st「なにか迷惑をかけてないでしょうか」
mk「お前、が、今、迷惑をかけているんだよ」
st「お前が年齢が明らかな客に対しても年齢確認するからだろうが!!」
mk「お前だけ特別扱い出来るか馬鹿野郎ッ!おとなしくボタン押せば済んだ話だろうが!」
st「誰のおかけでここまで大きくなったt(r y」
店長「ちょっと裏でやってくれないか?」
st 消防の頃友達とドラクエごっこしててみこちゃんに手を向けた状態で「ベギラマ!」って叫んだら
みこちゃんの背後にあった民家が爆発した。
ガス漏れだったらしいが、慌てた友達は駆けつけた近所の人に向かって
「すいません!僕らがやったんです!!」と叫び、
当然のように誤解された俺達は学校に連れてかれて、いろんな人から殴られた。
こさめちゃんが土下座して謝ってたのが印象的だった。
その後、消防署の人が冤罪だと証明してくれたので前科者にはならずに住んだが、中学上がるまで俺のあだ名はハー ゴンだった。
mk 男子校だったから彼女出来なかっただとか、
女子高だったから彼氏とかに縁がなかったって正直言い訳だから。
俺男子校だったけど彼氏普通に出来たよ。
st 正月休みの日にみこちゃんとデジカメを買いに行き、2人で楽しんでいた。
その日の晩、いるまちゃんが部屋になにか持ってきた。
「これデジカメにやりな」
キャベツの芯だった
mk もういっその事、農家やろうと思ってる奴いない?
YESか農家で答えて
st 地味に拒否権がないwwwww
st ある日、ウチにも俺俺詐欺という奴の電話がかかってきたらしい
着信
母「はい雨乃でございます」←余所行きの声
偽俺「あ、俺だよ俺!」
母「あ、すっちーか」
偽俺「そうだよすっちーだよ!それでお願いがあるんだけどさ」
母「どしたん」
偽俺「彼女妊娠させちゃってさ、中絶するのに20万居るんだ」
母「あーみこちゃんか、ええやん結婚し?母ちゃん反対せぇへんで?」
父「!」
結果、俺俺詐欺の被害には遭わずに済んだようだが
父ちゃんが特上寿司を抱えて俺の家まで走って着てしまった
※父が走ってきて偏らせた特上寿司は一同で美味しく頂きました
最後までご閲覧ありがとうございました