空中。 月橋。
何だこれは、、景色が逆さまだ、、これは私は地面に落ちていってるのか、、このまま落ちたら私は、、「、、っ、、あの餓鬼、、!?」
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廃ビル外回り。 翠。
「、、ん、、っ!?鮎民!!上!!」「、、!?え、、」俺らは上を見るの男が落ちてきている。「嘘、、」まずい、、!!鮎民に当たる、、!!すると「ラァァ!!」「、、!?クロ!!」男と鮎民がぶつかる寸前、クロは男をキャッチした。「、、た、、助かった、、」「、、ん、、この男、、月橋愛、、」「、、気絶してる、、」
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廃ビル12階。 墻音。
「、、悪魔はある程度気絶しましたね、、」「毒を持ったから何時間かは持つでしょうね、、「、、成琴さん、あなたの好きな人って酒井幹部ですか??」「、、、、」「、、成琴さん??」「、、変わり者の私を唯一普通の女の子として接してくれた、、それが酒井幹部、、私の好きな人」「、、、、」「あの人、幹部になる前は問題児だったのよ、大速力の暴走で多くの部下を失って、、自己嫌悪が多くなるにつれグレて、言葉も行動も、全てにおいて品がなかった、、でも、誰よりも優しかったわ」「、、俺が思うなあなたと酒井幹部って似てますよね」「、、は??」「2人のblood嫌いは度が過ぎてますから、、髪型とか、組織の服を着崩さず着る所とか、、似てない所で言うとあなたは酒井さんほど部下思いじゃない所ですかね」「、、部下や同期なんてどうでもいいわよ、、私の同期はみんな死んじゃったし、、でも、、まぁ、、酒井幹部は部下として私を見てるだけで、恋愛対象外なんでしょうね、そう言う柄じゃないし」「、、さぁ、、どうなんでしょうね」「、、ま、、もうこの話はいいか、、先に進みましょう、、あなたもいつか、自分の上司(狂唖)をそういう目で見てしまうかもね」「、、俺はすでにもうそういう目で狂唖さんを見てます」「、、あらま、意外」「そうですか??」「ハハ、、変な人、、」そう成琴さんはクスッと笑った。
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廃ビル屋上。 加内。
「、、未來族??」「えぇ」「、、、、」未來、、「、、未來永劫に会ったことがあるよ、、君とは正反対の方だね」「、、そう??」未來桜は俺に近づいた。「案外、、今は私よりおっかない人かもね、、」「、、??」「また会いましょう♡」「、、!?」き、、消えた、、「、、みんな(加内団員)のところに行こう、、」
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廃ビル3階。 小我太。
「、、っ、、」何、、この匂い、、風磨の匂いじゃない、、狂唖の匂いでもない外種の匂い、、もうすぐそこにいるはず、、「、、ん、、」、、この部屋だ、、俺は勢いよくドアを開けた。「、、??」誰かいる、、「、、生まれ帰って1番最初に再開できるのがあなただとは、、」「、、え、、」「、、小我太さん」「、、み、、未來さん、、??」「今日はいい夜だね、、小我太さん、、戦場に相応(ふさわ)しい、、」「、、??」は、、??「今夜は宴だ」