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続きみたいです!!!!!!!!!!!!!!
みなさん!こんにちは!
本日は安定のグクミン!
それでは!れりご!
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🐰side
───グカ、僕は”_。
花火の打ち上げる音でかき消された貴方の声
あの時貴方は何を言いかけたの??
今もまだ分からない。
今僕はその後に続く言葉をパズルのピースみ
たいに埋めたい。
僕には···貴方だけが埋められる穴が空いてるの。
_答えを教えて。
??「···_か。···て、」
誰かの声が聞こえる···
それに体が重たい、
少し目を開ける
カーテンの隙間から光が差し込んで
顔を顰める。
···明るいのは苦手なのに、
🐣「あっ!やっと起きた!!」
と僕の上に馬乗りしていていたらしい
ジミニヒョンがぴょんぴょんと跳ねる度に
僕のお腹が押されたりして苦しい。
朝からヒョンを見れて謎に胸が高まるのが分かる
けど、さすがに···
🐰『ぅ···ヒョン、苦しい···』
目を手で覆い光を見えないようしながら
細い隙間でヒョンを見つめる。
🐣「え?···あっ、ごめん!」
と気づいたのかヒョンは僕から離れる
が少し名残惜しさが残る。
🐰『···ふぁ~···眠。』
上半身だけを起こして目を擦る。
ヒョンが少し遠くで立っている
🐰『···今日はヒョンが起こし係だったの、??』
片目を擦りながらヒョンを見つめる
すると少し小さめにコクと頷いた
🐣「···(. . `)」
まだ申し訳ないって思ってるのかなㅎ。
🐰『ヒョン、僕別に怒ってませんよㅎ。』
立ち上がってヒョンの傍に行って
ヒョンの細い手首を掴んで連行する
🐣「ぅえっ、···!?」
🐰『ほら、行きましょ。ㅎ』
すると顔を少し赤らめてそっぽを向きながら
🐣「···うんッ、/」
とまた小さく頷いてそう言った。
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🐣side
グカに手首を掴まれるもんだから
顔が赤くなるのが分かる
それを見たグカはニヤニヤしてたから
少し優しくポコポコ殴ってやった。
リビング_
🐯【あ、起きたんだ。】
とソファに横になりながらこちらを見る
テヒョナ。
🐱[あいつほんとジミナになるとすぐ起きるよな。]
スマホを見ながらチラリと僕たちを見る
🐹《僕がいくら揺らしたって大声出しても起きないのになぁ···》
やれやれと肩を落とすジニヒョン。
グカ···
リビングに行くや否やめっちゃ言われてるな、
それに頬を膨らませながら
🐰『ヒョンの声は心地よくて起きやすいんですよーだ。』
と謎に胸を張っている。
🐣「ふふㅎ、なにそれ···ㅎ」
愛しいなぁ、と頭を撫でる。
🐰『ん、??ヒョン??』
くるりと振り返ったグカに
あの日のぐかとフラッシュバックしてしまう
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
フラッシュバックとは···現在のシーンに、過去の短いシーンが瞬間的に連続して挿入されることを指します。
🐣「っ、···!!」
忘れてたのに···
🐰『ヒョン···??、』
🐣「あー、なんでもないよ···ㅎほら、顔洗っておいで。」
グカの肩を掴んでくるりと洗面所の方へ
体を向ける
🐰『わっ、···なんかあったら言ってくださいね?』
ドキッ_
🐣「···はいはいㅎ、心配性な兎さんなんだからㅎ」
と僕の言葉にふわりと微笑んで
そのまま洗面所に行った。
🐯【···ジミナ、大丈夫か?】
と僕の方へ歩み寄ってくる
🐣「っ、大丈夫···」
その横を通り過ぎ。
ソファに横になる。
花火と共に散った僕の告白···
今思い出しても情けなすぎる···
───グカ、僕は、
パンッ!
───わ、ジミニヒョン!綺麗ですよ!
あのキラキラした笑顔と花火が映った
綺麗な瞳を見たら怖くなってしまった。
🐣「はぁぁぁ···」
🐱[今、言っちゃえばいいのに。]
🐣「無理ですよぉぉっ、··」
🐹《全く··怖がったままでどうするんだよ。》
ジニヒョンの手が僕の頭を撫でる
目頭が熱くなる。
🐯【···大丈夫だから、ジミナ。】
ぽたぽたとソファにシミを作ってしまう
🐣「···グスッ、うぅ”」
🐰『え、···は。ジミニヒョン!誰が泣かせたの?』
僕の傍に来るや否や僕を起き上がらせて
涙を袖で拭ってくれる
🐯【···】
🐰『テヒョニヒョンが泣かせたの??』
顔がよく見えないけど、
この声色的に怒ってる、
🐣「違っ、グカ!」
🐰『···じゃあ、誰なの??』
誰でもない···勝手に泣いてるの。
でも、声が出なかった。
なんでお前がそんなに悲しそうな顔するの
なんで···??優しいお前はいつもそうだった。
もらい泣きしてその人よりも泣いて
引かれてたっけな。
🐣「···グカ、」
🐰『···え?』
🐣「グカが僕を苦しめて泣かせるんだ。」
こんな事言ったら君はどんな反応するかな。
🐰『っ···僕···が??』
🐱[おいっ···ジミナ、!]
ユンギヒョンの叫び声で
我に返った。
こんな事言う予定じゃなかったのに、
🐣「あ···ごめんっ···忘れて。」
立ち上がりその場を後にするが
体がふらついて
🐯【っ!ジミナ!!】
倒れそうになった時テヒョナの大きい体が僕を支えていた。
リビングを見ると地獄図だった、
未だ固まったままのグカ
ユンギヒョンがため息を着きながら
グカに何か言っている
ジンヒョンは荒れたソファや床を掃除してる
僕が···迷惑をかけた。
そう思うと涙が止まらなくなった。
🐣「うぅっ”···グスッ」
🐯【ジミナ···】
その場に蹲る僕の背中を撫でてくれる
その時
テヒョナの手が止まった
🐯【あっ!ちょ!お前!!】
グカが僕の手を掴み連行しようとしていた
🐣「え、?」
🐰『話し合いたいんです。お願い、ヒョン』
テヒョナが僕のもう片方の手を掴んでいる
正直はち切れそうだ。
🐯【···分かった。でも···泣かせたら承知しないから】
テヒョナの言葉にゾクッとした
今までにない声のトーンだった。
🐰『はい。ありがとうございます。』
とグカは僕の手を掴み連行して言った
🐰『ジミニヒョン。言わなきゃいけない事があります。』と。