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かくして俺はカワイ子ちゃんに促されるまま、屋上へと
歩みを進めたのだが、やはり、だった。
屋上の重い扉を押し開けたら、カワイ子ちゃんとその仲間たちが
ニヤニヤしていて。
「遅いんだよ、クソ陰キャ!!」
罵倒された。
まぁ、想定の範囲内。
「こっちはねえ、あんたに嘘告白しなきゃいけないの!!
トランプのゲームで負けたからさ!!
何分待ったと思ってんの馬鹿!!!」
大丈夫。俺、免疫ができてる。こーゆーの慣れ過ぎて。