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彼女には、もう何を間違ったのかはわからなかった。
ただ、1年という長いようで短い時間の中で一つ確信になったものがある。
それは、
自分が、『普通』ではないことだ。
始まりは、今から約1年前。もっと正確に数えるのならば、1年と4か月ほどであろうか。
その当時の彼女は、何をどう思ったのかとある告白を受け入れてしまったのだ。
その日から遡ること約3年弱。
彼女は、とある異性へ恋心のようなものを向けていることに気が付いた。
今考えると、それは身内の弟へ向けるような『好き』の感情なのだが、
当時はそれを錯覚してしまったらしい。
意を決して、その年度の2月、ちょうど今の天皇誕生日である日。
その日は、その異性・・・面倒なので、Mとさせてもらおう。
なぜMなのかは、どうぞ気にしないでいただきたい。
その、Mの誕生日であった。
何人かで帰っていた通学路、何の因果かその日はMと彼女、二人きりであった。
そして彼女は、Mに思いを綴った手紙を渡した。
その手紙には、彼女のこれからをはっきり言って胸糞悪くする一言が刻まれていた。
そこにはこうあった。
「3年後の今日まで返事は待つ」
と。
やはり彼女も自信がなかったのだろう。その結果のこの言葉。
そしてほぼ何も進展しないまま、物語は急に動き出すこととなる。
今でも覚えている。12月4日、午後12時ぐらいのことだった。
文章思いついたら書いてるので・・・
いま、なんとなくこれを書く気分だったうえに書き起こせたのがここまでなので
この文字数で投稿します。
他の物語も書くので少し待っていてもらえると幸いです。
それでは!