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僕は君を離してしまった

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僕は君を離してしまった

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2025年04月19日

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別れを告げたのは俺のほうなのに、、、

冬が終わったばかりでまだ雪が残っているとある春の日

俺は別れを告げた。

別れを告げた途端に付き合ってからの今までの記憶が蘇る



去年の6月頃

あの日のことは一生忘れられない


「ね〜付き合わない?」

そう言ってきたのはあいつの方だ

今まで異性としか付き合わなかった俺からしたら

はじめて同性と付き合うという衝撃的な出来事だった

🎹にこのことを伝えると

「え〜!おめでとう〜!!!」と、

同性で付き合うということを

受け入れてくれた

よろこんでくれた

それが俺にとってはうれしかった


でも

本気で付き合うわけではなく

半分本気の半分冗談のような付き合いかただった

最初に話し合って決めたことだから、

しょうがない、、



そんな6月から数ヶ月経った頃

🎤にこんなことを言われた

「僕〇〇ちゃんって子が好きなんだよね〜」

正直衝撃的だった

俺がいるのに、

ショックだった

俺じゃない他の女が選ばれて

それでもしょうがないと思えた

自分らは遊びで付き合ったんだから

その日から数日考えて決めた

俺は🎤の「恋」を本気で応援する、と

それは「友達」としてではなく「彼氏」として



そして🎹もちろんにも伝えた

「俺は🎤の恋を応援する、だから3月になったら別れる」

伝えた途端🎹の目に光っているものがあった

「そっか、最後まで応援してるからね(泣)」

そういって抱きしめてくれた



そう心に決めてからは早いもので

すぐに3月になってしまった


そんな3月のある日

俺は🎤をとある場所に呼び出した

そう、そこは俺らが付き合った場所だ

「急に呼び出してどうしたの?」

「あのさ、」

「うん」

「友達に戻ろっか」

目の前が霞んで見えた

「そっか今までありがと」

「こちらこそありがとう」

話が終わるとあいつはすぐに帰ってしまった



3日後


俺は🎹を呼んだ

「🎤と別れた(泣)」

「そっか〜やっぱ別れちゃったか〜」

その後🎹の家で朝まで飲んだ

次の日に仕事が入っていることお構いなしに


案の定二日酔いが酷かった



🎹や🎤には「いい人と出会ってね」

と言われていたが

俺はもう🎤以上に素敵な人と出会えない気がする、

そして気づいたら俺は同性しか好きになれなくっていた、





あとがき

まずは見てくださりありがとうございました

余談を言うとこれは主の実話です

本当に今年の3月にあったことです

この傷が癒えることはないけど

大事な大事な思い出として

心の奥にしまっておきます

改めて見てくださりありがとうございました!


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