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赤side
赤 「おーい朝だぞこさめみこと起きろーー」
黄 「んーまだ寝たいー」
水 「なつにぃだっこ」
赤 「はいはい2人ともだっこしてやるから」
黄 「やった!ありがとう」
水 「ほんとに!なつにぃ!!やったぁ!!」
赤 「はいはい下いくぞ」
下に降りると既に上2人はもう朝ごはんを食べているようだ
緑 「おぉ!おはよう3人とも」
紫 「おはよはよ朝飯食え」
黄 「おはよう!!すちにぃ!いるにぃ!」
水 「おっはよぉ!!!」
赤 「あれらんは?」
緑 「もう仕事行っちゃったみたい」
赤 「そ」
赤 「飯は?」
緑 「あ!そこね」
赤 「ん」
水 「やったぁ!すちにぃのご飯だ!」
黄 「やった!いただきます!」
赤 「俺先学校行くわ」
紫 「え飯は?」
赤 「大丈夫」
緑 「できたら食べて欲しいなーって」
赤 「学校で食べるから大丈夫」
黄 「なつにぃいっちゃうの?」
水 「いってらっしゃい!!」
赤 「ん」
紫 「……」
俺が朝ごはんをたべずに兄に冷たくしているのにはもちろん理由がある
ドアを開けるといつも通り降りかかる冷たい水
他人から冷たい視線
強い拳
何回やられても慣れそうにない
生徒 「あれれ??なちゅくん濡れてるよ?」
赤 「…」
生徒 「なんか言えよ」
ボコッ
大きな音を出しながら殴られる
赤 「…」
それでも俺は何も話さない
いや話せない
唇を噛むことしか出来ない
赤 「着替えてきます」
生徒 「おもんな」
辛い痛い悲しい
そんな思いで頭がいっぱいになる
もし兄達に優しくしてもらったら
優しさを知ってしまったら
こんな毎日耐えられる訳がない
お兄ちゃん達のことはもちろん大好きだけど
いじめられてること
言えるわけが無い
冷たくするしか俺には残ってない
胸の奥が苦しくてまた涙が1つ零れた
赤 「よし俺なら行ける俺なら行ける」
そう自分に言い聞かせて教室の扉を開けた
先生 「おいなつ!遅刻だぞ」
先生 「しかもなんで制服を来ていないんだお前は」
赤 「ごめんなさい。」
生徒 「そうだぞ〜」
生徒 「さすがに遅刻はないわ笑」
赤 「…次からは気をつけます」
くすくすと教室から笑い声が聞こえる
1番地獄だ
授業が終わった給食の時間にだって地獄は待ってる
生徒 「授業さえまともにうけれないなつくんには躾しないと」
生徒 「そうだな笑」
正直朝ごはんだって食べていないからお腹は空いていた
生徒 「まずは色がシンプルすぎるからチョークいれてあげるー笑」
生徒 「これ硬そうだから雑巾の水掛けてあげる笑」
生徒 「嬉しいよね?」
赤 「……はい」
今日の給食も食べられなさそうだ
生徒 「今日も給食残した悪い子は放課後教室残ってねー笑」
赤 「はい」
毎日従うことしかできない
俺が世界で1番惨めだ
生徒 「なちゅく〜ん」
生徒 「今日もお願いね」
殴られて蹴られて何分経ったんだろう
そろそろ帰らないとみこともこさめも心配するだろうから帰りたいけど
生徒 「今日はもういいよ」
生徒 「帰ろ!」
生徒 「おう帰るか」
くっそ頭いてぇ
今日もバレないようにしないとな
赤 「ただいま」
緑 「おかえりなっちゃん」
緑 「学校はどうだった?」
赤 「勉強むずかったから復習してくるわ」
緑 「うんわかった」
緑 「ご飯の時またよぶね」
赤 「ん」
バレちゃいけないバレちゃいけないから
赤 「……っ……ぅ……」
今日もまた枕を濡らす
赤 「手当しなきゃ」
紫 「おいなつ飯だぞ」
紫 「みこととこさめが待ってるぞ」
赤 「あ、うん、ごめ」
赤 「今行く」
紫 「お前なんかおかしくね?最近」
紫 「部屋入るぞ」
赤 「ちょ、ま」
赤 「ダメ絶対」
入られたら全部バレちゃう
こんな絆創膏とか出てたらごまかせない
いるにぃだし
紫 「怒るなら後で怒ってくれ入るぞ」
赤 「いゃ、まっほんとに」
あゃばい
いつもなら頭の回転早い方なのに
やばい
ど、どうしよう
紫 「おいなつ!これどうゆうことだ?」
絆創膏と俺の傷を指さしていういるにぃ
さっきまで手当をしていたから傷の部分が丸見えだ
どう言い訳したらいいか分からず涙がでてくる
赤 「は……っ……ぅあ……ぁ……」
紫 「なつ?なつ?聞こえるか?」
赤 「ひ……っ……は……っ……ぅ……」
紫 「話さなくていいから落ち着いて」
紫 「急に入ってごめん」
赤 「ぅん」
赤 「俺もごっ、ごめん」
紫 「それで何があったか話せる?」
水 「ねぇ〜なつにぃ!いるにぃ!」
黄 「すちにぃが待ってるよ!」
紫 「あぁそうかわかった」
紫 「俺たち後で食べるな」
赤 「……」
水 「なつにぃは?」
赤 「お、おれも」
黄 「わかった!先食べとくな!」
紫 「ありがとな」
紫 「それでさ、言える??」
次回
♡10
お願いします🥹