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【続き】
※少しグロテスクなとこ入ってます※
やっと見つけた村人達。羊はやっとの思いで見つけれてとても、とても”嬉しかった”―
「こんにちや!」
「……で、」
見た瞬間、さっきまであんな嬉しそうだった顔から”青ざめてしまった”。
―――――――――――――――――――
バン”…グチャ”ァ…ボロ”ッ…ベダッ”ァ”…
――――――――――――――――――ー
咀嚼音とは違う。なんの音だ。間から少し覗いて見ると―ー
羊が虐✖されていた。
この村、リグジン村の言い伝え”宗教”のルールで肉を食べてはいけない。そのことで誤って食べてしまわないように、このように動物を✖してその肉を他の村に行き、野菜を貰うなどという事をし、生きている。
震えながら少し目を凝らして見ると。
腸などが飛び出している。血の海状態だった。そして村人達は何も言わないで無表情のまま袋に羊達の肉などを詰めていったー
「…!?!?」
(怖い…!わいも…わいももしかして…
✖される…!?)
イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ…怖い…
そして村人達が気付いてニヤリと不敵な笑みを浮かべて包丁の刃をかがやかせる。
「イヤだ…やめろぉ…!!」
わいはまだ死にたくない…まだ何もできてない。美味しいモノを食べれてないし、友達もまだ作ってない…まだ死にたくない!!!!!
羊(わい)の声を聞いて包丁を振り落とす手が止まった。そして少し4人くらいの村人達がコソコソ話している。
このときに絶対逃げたほうが早いとは思ったが、怖くて動けなかった。震えながら話終わるのを待つしかなかった。30秒くらい待つと村人達の話が終わりこっちをじっと、見てきた。
そして一人の村人がこういった。
「お前。人気になりたいか?」
…ハ?何いってん…馬鹿な人間もいるナ。
「ぇ…人気になったらどうなるんや?」
震える声で聞いてみる。✖さない限り一応優しいのか…?
「人気になったらイイものを沢山食べれるし、友達…『友羊』ができるかもしれん…”多分な”」
「まじか!?じゃあ人気になりたいわ!!!」
「あぁ…そうか…じゃあ今から”人気になれるイイトコ”に連れて行ってやる。」
「やった!!早く連れてケ!!」
あぁやっぱ、優しい住人はいるんやな〜あいつらが✖したって事もないかも知れないしナ〜早く人気になって友羊作りたいで!!