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自作発言(←漢字合ってる?) はしないので、絵を参考にさせてもらっても良いですか? 後、フォロー失礼します、
昔この作品ずっと見てたwwまじてぇてぇ
い,イラスト出てきた瞬間に後ろに首グリィィィンってやって(語彙力0)首に激痛が走ってまだ痛いです。有難う御座います!!!
※中太
※太宰さん体調不良、既に付き合ってる
※口調迷子、誤字脱字あるかも。
※嘔吐表現あり、♡、///、ッ、表記?あり
※初ノベルで下手です!終わり方雑。
※挿絵あり。(使用禁止!自作発言もやめてね)
※改善点とかあったら、教えて欲しいです、!
それでもいい方はどうぞ!!
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此処は異能探偵社。
其の探偵社では、其所にいる社員の多くが驚愕していた。そうなっても可笑しくは無い。何故なら…….
今日も時間通りの出社だな、と頭の中で確認をする。そして、何時もの様に見慣れたドアを開ける。よし今日も俺が一番乗りだな、と心中で考えていた矢先、その理想は崩れ去った。
国「なッ、何故お前が…….!?」
其所にいたのは紛れもない、遅刻魔&サボり魔の太宰治だった。
太「あぁ、国木田くん!おはよ〜、今日はとってもいい朝だねぇ。」
国「あ、嗚呼。き、今日は早かった、な。」
太「今日の早朝散歩をする気分じゃ無かったからね!」
国「何時も遅刻しなければいいのだがな。」
太「フフフッ、其れは無理だね!」
其所からは何の会話もなく只、心地の良いタイピング音、ペンを走らせる音が鳴り響いていた。
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暫く経って、続々と社員達が探偵社へと入ってくる。そして最初の驚愕したシーンに戻る。
敦「太宰さん、どうかしたんですか?」
敦が国木田に問う。
国「わからん。何故かもう探偵社にいたんだ」
谷「又、茸でも食べたんじゃ…….」
ナ「其れならお茶でもお出ししましょうか?」
与「いや、大丈夫だ。」
ナ「あら、そうですか。ではいいですわね!」
みんなは今日太宰が可笑しい理由にまだ気付いていない。ま、名探偵の僕からすれば全てお見通しなんだけどね~!けれどその理由を皆に言ってしまえば太宰は不機嫌になるだろう。そう考え他には一切目を呉れずずっと机の上の書類(太宰となるとこんなもの数分で終わる)と格闘している太宰へと近づくいて話し掛ける。
乱「太宰」
太「…….」
乱「だーざーいー!」
太(ビクッ)
「どッ、どうしました?」
乱「…….僕には隠しても無駄だって分かってるでしょ?」
太「…….はい。」
乱「で、?そんなにしんどいの?」
太「…….はい。」
乱「うーん。」
「今日はもう帰っていいよ!」
太「…….え、や、でも。」
乱「なんでこんな時だけ真面目になるんだか」
「一寸待ってて、」
太「は、はい。」
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今は任務帰り。
今日は太宰より早く帰れるな!っと思い、今日の夕飯のメニユーを考えながら歩いている。と、
(プルルルルルルッ、プルルルルルルッ)
ん?電話か?と思い名前を見ると其所には”名探偵”の文字が映し出されていた。なんだ?と思いゆっくりと耳元に携帯電話をあてた。
中「もしもし?」
乱(やぁ、素敵帽子君!元気かい?)
中「あぁ、まぁな。」
「で?どうして電話なんか寄越したんだ」
乱(あー、それがね。)
(太宰の調子が悪いみたいなんだ、僕が近づいて来てるのにも気付かなかったし、相当だよ。)
中「…….それは、結構無理してるな、。」
乱(そ!あんな状態で1人で返す訳にもいかないから、きみに電話したってワケ!)
中「ん、今から向かう。」
乱(フフッ!はーい)
ブチッ
電話が切られて直ぐに、重力操作で宙に浮き飛行機の様な速度で探偵社へと向かった。
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バァンッ!!!!
ドアが壊れるのでは、というくらいの勢いで探偵社のドアが開き、探偵社にいる皆はびっくりしていた。(乱歩と太宰(キツくてそれどころではない)を抜いて)
国「!!ッ何故ポートマフィアが!?」
乱「あ、やっと来た!此方だよ!!」
中「!…….邪魔するぜ。」
頭が痛いッ、。吐き気、耳鳴り迄する。気持ちが悪い。今周りが何を話しているのかすら聞き取れない、、。仕事に、書類に、画面に集中するんだ。そうすれば、大丈夫な、筈、。そこからはずっと机の上の物だけに集中していた。頭が痛いことなんか忘れろ。耳鳴りなんて勘違いだ、と自分に言い聞かせながら…….。
昨日は中也は忙しくて家に帰ってこなかった。いや、帰ってこられなかったの方が正しいだろうか?まぁ、そんな事で昨日の朝から中也には会っていない。体調の異変に気付いたのが丁度昨日のお昼くらいだった。初めは頭が重たいのと、一寸フラフラしてるかな?、ってくらいだったが、其所からはどんどん悪化してゆき、最終的には立てない状態だ。そう、立てないので今日はずっと椅子に座り、1度も立っていない。だが、私にも限界というものはある。いや、ずっと前にもう限界は突破していた。其の証拠に乱歩さんが近付いてきたのにすら気がつかなかった。しかも、殆ど「はい」としか応えられなかったのが決定的証拠だ。本当にこういう時、乱歩さんには敵わない。と考えながらも手を動かす。
其所に行くと、無言で手を動かしている太宰がいた。けれど顔は何処となく歪んでいて、苦しそうだった。
乱「ずっとこの調子だよ」
「初めに声を掛けた時は反応したけど、君を待っている間話し掛けてみてもなんの反応も無くなったよ。」
中「おい、太宰。」
太「…….」
中「太宰…….太宰?…だざい!!」
乱「………….。」
(オ………..ザ….ッイ……!!!!!…)
何か、聞こえる。何だろう?だけど、優しい、優しい声。何か、焦ってる?如何したんだろう…….?何をそんなに叫んでいるの?分からない。嗚呼、其れよりも書類に集中しないと、又きついのが大きくなっちゃう。手を、動かさないと、!………….あれ?動、か、、ない?なんで?あ、れ??なんだか、暖かい、。??手?誰かが私の手を握ってる、?角張ってて、細くて、ちょっぴりゴツゴツしてる、綺麗な手。なんだか、中也に手を握られてるみたい。あれ?
「ちゅ…….ぅ、や….??」
ッ、幾ら名前を呼んでも手を動かしてる。之は、まずいッ、。
中「ッ太宰ッッ!!!!聞こえねぇのか?太宰!」
「チッ、クソッ!!」
「頼む、太宰!此方に気付け!!!」
そうして太宰の動く右手をギュッ、と握ってやった。俺は此処にいる、というように。
太「ちゅ…….ぅ、や….??」
太宰の目線が机の上から外れた。が、焦点があっていない、グルグルと目が回っているかのようだった。
中「太宰!俺だ!中也だ!分かるか?」
太「ちゅ、や?」
中「そうだ。此方だ、。」
と言い、太宰の両頬に手を添え、自分が見える、目線が合うようにした。その頬は燃えるように熱かったが、真っ青だった。
中「ッ俺は此処だ、太宰。」
すると太宰は今までのことは何だったんだと言うように目を見開いて、歪んだ顔で此方を見つめていた。
太「ッ!?なんで中也が、此処に?」
中「其れは後から話す、今は急いで帰るぞ」
太「え、?」
フワッと浮いたような感覚がした。横を見るとすぐそこに中也の顔があった。お姫様抱っこをされたのだ。
中「じゃッ、さんきゅーな。名探偵。」
乱「フフッ、名探偵に掛かればこんなの余裕さ!」
「あ、あと、次何か菓子持ってきてねー!」
中「わかった、今回についてはほんとに助かったらな、。」
「じゃッ、!」
「騒いで済まなかったな、てことで又な、探偵社。」
と言って、中也は太宰を抱えて帰って行った。
国・敦・与・谷・ナ「…………………」
「何だったんだ…….??」
後から乱歩さんに説明してもらった↑
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太宰を抱え、急いで探偵社を出る。既に呼んでおいた車に乗り、
中「此処から1番近いセーフハウスまで。なるべく早く、、、」
「急げ。」
中也のセーフハウスに着き、太宰をベッドに寝かせる。
中「…….太宰。」
と言ってフワッと何時もの落ち着く匂いの髪を撫でる。何度か撫でると、太宰を起こさぬ様に足音を立てずにゆっくりと台所へと行った。
台所へ行くと、先ず粥を作る準備を始めた。彼奴は蟹が好きだから少しでも食べやすいように蟹を入れてやることにした。中也に掛かれば粥を作るのなんて朝飯前、直ぐに出来てしまった。そして今作った粥、風邪薬、水、冷えピタを持って寝室へと戻った。
ドアを開けると、太宰はちゃんと布団の中にいた。寝ているのだろうか?太宰の顔を覗くと此方に気付いたのだろう、目が合った。
中「起きてたのか。」
太「…….ううん、ドアの音で、今起きた。」
中「あ、わりぃ。」
太「別に、大丈夫。」
中「そうか、粥を作ったんだが、食べるか?」
太「……………….うん。」
中「無理しなくていいからな?」
太「……食べる」
中「じゃあ、起こすぞ。」
太「…………ん、。」
太宰の頭と背中を支えてベッドの上に座らせた。服の上からでも、熱いのが分かる。と、中也は思い出したかの様に体温計を太宰に差し出した。
中「太宰、体温測れ。」
太「…….や。」
中「駄目だ。ちゃんと測れ。」
と、太宰に圧をかけると押しに負けたのか体温計を脇に挟んだ。
ピピピピッ
と鳴る、太宰は脇から体温計を取り、それを見ると、頭痛で元から歪んでいた顔が一瞬だが一層深く歪んだ。…….其れに俺が気付かない訳が無い。
中「…….何度だ?」
太「別に、大したことないよ、」
と、此奴は平気そうな顔をしている積もりらしいが、眉間に皺がより迚苦しそうだ。
中「何度か聞いたんだよ、何度なんだ?」
太「だから大丈夫だって」
中「はぁ、もういい。」
と言って俺は太宰の手から体温計を取って見てみると、
中「ッは?てめッ、太宰!何だよ40℃って!?」
体温計には40.4℃と映し出されていた。一瞬見間違いだと思ったが、本当らしい。そりゃぁ、あんな酷い顔になるわな、と意味のわからない納得をし、太宰に薬を渡してやった。
中「太宰、飲め。」
太「無理。」
中「こんなに熱高ぇのに飲まないで如何すんだよ、飲ーめ!」
太「…….いやだ、もん。」
中「………….はぁ、仕様が無ぇなぁ、」
と言うと中也は口に薬と水を含んだ。
太「へ?何してんの?頭可笑しくなッッ…!?」
その瞬間、中也が太宰に口付けをし、無理矢理太宰の口の中に薬と水を流し込んだ。
太「ッんッッ!?ッん、んぅッ、ぅ、は、ぁぁ、」
「ッなにすんのッ、!莫迦ッ、中也ッ、!!!////」
ズキッ
太「ゔッッ、ツぅ~、、」
中「ほら、あんま暴れんな、」
「それに、手前が飲まねぇからだろ?」
太「うぅ~、、、//」
中也のくせに、!何も言い返せない。恥ずかしい…….///
中「薬飲んだから少しは良くなるだろ、ほら、粥冷めるぞ、早く食え。」
太「ッうん。」
如何しよ、。中也が折角作ってくれたから咄嗟に食べるって言ってしまったけど、、吐き気も有るし、余り食べたくはないのだよね、、、。けれど、せっかく中也が作ってくれたんだし、食べないとッ、。
太「頂きますッ。」
中「嗚呼。」
ん?中也、若しかしてずっとそこにいるの、、?え?無理じゃん、食べられないってぇ、。
中「? 食わねぇのか?」
太「え?あ、食べるよ。」
ッ食べるしか、無い。
…….あ。この粥、蟹が入ってる。中也、入れてくれたんだ、優しいなぁ。尚更食べなきゃ、ね。
パクッ
太「ん、おいしい」
…………..やばい。粥が、喉を通ってくれない、何とか誤魔化さないと、。吐きそうだッ、
中「そうか、!良かった!」
「あー、じゃあ太宰、申し訳ないんだが、一寸買い物に行ってきてもいいか?」
太「ッうん、分かったッ、。」
中「じゃあ、直ぐに帰ってくるから!」
太「うん、行ってらっしゃい、。」
………….よし。玄関の閉まる音がした、。本当に危なかったッ、中也の前で吐いたりな等は余りしたくない。中也が心配するから、。
けどッ、だけど、中也の前じゃなくても、中也が作ってくれた物を、吐いたりしたくない。折角、私の為に作ってくれた物を吐いてしまうなどそんな事、したくないに決まってる、!だけど、駄目ッだ、、。気持ち悪い、。ッやばッッい、!!何かを察知した私は重い身体を無理矢理立たせ、トイレに駆け込んだ。何か酸っぱいものが上に上がってくる感覚がした、
太「ゔッッ!!?」
「ぉ゛、ぅえッッ、ゔぅ゛ぇ゛ッッ、!」
今日一日、何も食べていなかった。食べたものと言えば、先程中也の粥を一口だけ。胃の中に吐く物がある訳もでもなく、只、苦しくて、気持ち悪くて、、嗚咽、胃酸が出るだけでスッキリなどは微塵もしなかった。ずっと、便器に顔を突っ込み、苦しむことしかできずにいた、
太「ぉ゛ッぇ゛ゔッッ、はぁ、は、はッ、ぉ゛ぇッ」
只只、同じ事をするだけで、、何もでてこず、ずっと気分は悪い儘、、、。だから、気付かなかったんだ。
後ろに中也がいる事なんて。
太「ゔぇ、ゲホッ、ぉ゛ッッぇッ、、」
中「だ、ざい…….?」
太「ゔッ、….!?」
「ちゅッ、ゲホッぅ゛、ゃッッぇ゛お゛ッッぇ、」
中「ッッ!!おい太宰!!大丈夫か!!?」
太「だい、ッッじょッ、ぶ、、」
中「ッッ、なんで言わなかった、」
「食えないなら、そう言えよッ」
太「ッは、はッ、ッッごめ、ッは、、」
「ちゅッ、やに、心配、ぅ掛けたくッなか、たッか、らぁ、ッ」
「ッごめ、ごめッな、さぃ、ごめんなさ、ッッ、」
中「ッ、莫迦ッッ!!」
そう言ったけど、中也は私を抱き締めてくれた。嬉しいな、、。
中「ほら、早くベッド行くぞ。」
太「う、うん、ごめッ、、ん。」
中「謝らなくていい、な?」
そこからは迚、早かった。中也が私をベッド迄運んでくれて、頭を撫でられた。そしたら、私は直ぐに寝てしまったらしい。
中「、、寝たか。」
太宰から規則正しい息遣いが聞こえてきた。本当に可愛いな、此奴は。
…….先程は正直かなり焦った。前も同じような事が1度だけあった。其の時は、俺は何もしてあげられなかった。苦しむ恋人を前に、何も出来なかったのだ、悔しかったが、何をしていいのか分からなかった。太宰は熱を出すと、よく混乱してしまうことが多い。先程もずっとごめんなさいしか言わなくて、大変だった。前よりかは自分の気持ちも言うようになったが、未だ溜め込みすぎるところがある様だ。そういう事に俺が気づいてやらないといけない、そうでないと、太宰は何時か壊れてしまいそうだ。だから、恋人の俺が、此奴を、太宰を守ってゆく。絶対に、な。そして、太宰を1人には絶対にさせない。
そう心の中で誓った。
3時間後…….
太宰は未だ起きてこない。まぁ、そちらの方が太宰の身体の為になるからいいが、徐徐腹が減ってきた。太宰も先程、吐いてしまったし、一日中しんどかった為、胃袋の中は空っぽだろう。気は引けるが、太宰を起こしに行こう。
寝室へ行くと、案の定太宰は未だ寝ていた。こんなに気持ちよさそうに寝ているのを中断させるのは本当に心苦しいが、太宰の為だ。やるしかない!
中「だざいー、起きろー。」
先ず、そう言って一寸揺さぶってみた。
太「ゔぅ~ん…….。」
中「流石にこれじゃ起きねぇか?」
太宰は俺以外の人間には、迚敏感なのだが、俺となると逆に隙があり過ぎて怖いくらいだ。ま、そこが可愛いんだが、、。
こうなった時は太宰は相当な事がないと起きない、1つを除いてな。
太宰を上から見下ろす状態になる。嗚呼、本当に綺麗な顔だ。と考えながら、太宰に口付けを、1つ。
チュッ、
そこから、口の中にゆっくりと舌を入れてゆく。
チュッ、クチュッッ、チュッチュ、♡
太「ピクッ………んッ…..!!?///」
太宰、起きたみてぇだな。本当に可愛すぎんだよなぁ、止めらんねぇじゃねぇか
太「ちゅ、ッ~ゃ、ッッ!!///起、きたッ!!」
チュッ、クチュッ、、チュッ♡
「頭ッ痛、、いか、ッら、!!//」
あ、そうだった、、。槌、夢中になってた、ヤベェ、太宰、怒ってねぇかな?
中「わ、悪ぃ、太宰が可愛いから槌。」
太「ゔッ、、今回だけだからねッ!//」
こんなこと言われたら許すしか無いじゃないか、!うー、中也の意地悪!!
中「ははッ、!有難うな!!」
太「はぁ?なんで笑うの!//中也の意地悪!チビ!!双黒(小)!!!」
優しいだなんて思った私が莫迦だったッ~、!
中「はいはい、」
「というか、もう大丈夫なのか?」
太「ムッ!話変えないでよ、。うーん、お腹も空いてきたし全然さっきよりいいよ!」
中「よかった、じゃあ飯食うか?」
太「フフッ、勿論!」
其処から太宰は先程迄あんなにきつかったのが嘘なのかと思う程、食欲が出たようで、俺が作った雑炊を全て平らげてしまった。
太「ふぅ〜、お腹いっぱい。」
中「嗚呼、良かったよ。手前がちゃんとご飯食べられて、な?太宰。」
太「うん!ありがとうね、中也!…….とでも言うと思ったか!!」
「さっきの!忘れたとでも??」
ギクッ
中「俺何も言ってねぇじゃん?」
太「ムーッ、私の事莫迦にしてたんでしょ!」
「一応、病人なのだから優しくしてよ〜」
中「ふはっ、可愛いかよ、」
「済まなかったよ、太宰」
太「うん、いーよ!」
中「寝れるか?」
太「うーん、長い間寝てたからねぇ。」
「取り敢えず、ベッドに入ってみようかな、」
中「あぁ、そうしろ。」
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寝室へ行きベッドに入ると、中也が抱き締めてくれた。とても温かくて、気づいたら私は意識を手放してしまっていた。
太宰からこの場所で何時も聞く、規則正しい寝息が聴こえてきた。もう寝たか、と独り言を言い、横にいる太宰をもう一度抱き締め、目を閉じ、睡眠を促した。
その一連の行動をし終えた後、薄れる意識の中一つ思い出したことがあった。其れを思い出すと、先程まで薄れつつあった意識を戻し、太宰の顔に近づく。
チュッ
太宰と中也の唇が重なり合い、触れるだけの優しいキスをした。思い出したこととは、太宰との寝る前のキスだったのだ。
中「これからも、ずっと守ってあげるからな。俺にちゃんと頼ってくれよ?俺は手前の事、、愛してるから。」
「おやすみ、太宰」
独り、そう呟き、、、眠りに落ちた。
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翌日、念の為にあと一日休暇を貰えることになった太宰。中也も一緒にいたいが為に森に頼み込んで急遽、休みを貰えることとなった。
𝐹𝑖𝑛.