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ごちゅーい
・作者は語彙力ありません
・そして全然厨二病です
・そしてこれはネタ系小説(!?)です
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「行ってきます!」
暑い夏の日、山の中の小さな村の中。朝早くの澄み渡った空気の、雲一つない空の下。
人が少ない早朝ではそのひときわ大きい、目立った声はどこまでも高い青空に響き、水面に落ちた水滴のように広がってゆく。
「気を付けてね…、行ってらっしゃい…!」
その声に返事をしたのは高く小さな声…、でもどこか温かな声だった。
…声の主は、妹…モモ。今日は、大好きな兄の誕生日だから、帰ってくるのを楽しみにしている。
….もう二度と会えなくなるとは知らずに。
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「あっちぃ…」
おれ、ニクスは今日外に出たことを少し後悔していた。
何故って?とても暑いからだ。
家を出てから2時間たって、今は朝の8時。
たったの数時間でここまで暑くなるのか。予想外だった。
まあ、仮にもおれは世界を旅している旅人だ。今はとある事情で家に帰ってきていただけで。だから分かる。ここよりも暑いところなんて、いくらでもあった。
….まあ今から山頂の洞窟に行くために上に登ってるんだ。少し歩けばすぐに涼しくなるだろう。
確かに登っていくにつれ、涼しくなっていってる…ような気がする。
「この後は…」
おれは地図を見直した。あと約100m先に洞窟があって、そこから山頂に登れる、さらにそこから洞窟に入って奥まで進むと宝がある、と書いてある。
そうだ。おれは家に帰って来たんじゃなく、宝を取りに来たんだったな。…いや、普通に実家に帰るついでかそれは。
まあ一人漫才はどうでもいい。…いや半分ネタ小説だからどうでもよくないのか…?すると横から声がした。ああ、山登りとかにきてるおじいさんか。よく登れるな。ここ、坂きついのに。
「いやメタ発言するなよ。」…おれは思った。「 お 前 の が メ タ い だ ろ 。」
「……」おじいさん、無視したな?図星だな。まあいいか…..。
少し歩くとおじいさんが分かれ道のうち展望台に向かう方の道を行った。
おれは洞窟方面だから反対方向に行った。
しばらく歩くと、洞窟があった。だからいま、おれは洞窟の中にいる。
洞窟の中はまあ、涼しい。たまに天井から水が落ちてきたりするが、あまりうれしくはない。何なら濡れていやだ。洞窟の中にはカツン、カツンと自分の足音だけがこだまする。
「本当に、静かだな…」いや、わかってはいたが、普通はモンスターの1匹はいるものだ。不思議な洞窟だ。故郷のすぐ近くにこんな変わった洞窟があるとは思わなかった。
でも、本当に何もいない…..里にはたまにモンスターが出るのだけども。
この辺に生息するモンスターって、おれと同じように濡れるのが嫌なのか?それとも、寒すぎるのか?
それか…..まさか、本当にやばい大物がいる….とか…..。
それならやばい、おれは戦いには自信がある。だが、他のモンスターが全て逃げ出すほどの強大な力を持っている、そのくらい強い。勝てない可能性もあるかも…..はは、まあこんな不謹慎な妄想はやめたほうがいいな…
その時、おれは、気づかなかった。いや、気づけなかった、か。
背後に忍び寄る巨大な影に…
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「おにいちゃん、遅いなぁ。」
私・モモは言う。でも、出かけてから8時間もたった。えぇっと….PM、2時…。時計を読むの、難しいなぁ。ちゃんとお勉強しなきゃ。
「まあ、帰ってくるよね!おにいちゃん、強いし!」
山の洞窟に行ったって言ってたから、きっと今頃帰ってきてるのかな?道が複雑だから、迷ってるのかな?いや、地図を持ってってたからそれはないね。
じゃあ、きっと敵と戦ってるんだ。スライムとか。
なら、心配しなくていいね!
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そのころ。山頂にて。
ニクスは、モモの言う通り、確かにモンスターと戦っていた。
….ただ、スライムではなく、名前も何もわからない、正体不明の巨人と。
死闘を繰り広げていた…..。
ニクスは剣でその巨人を斬る。心臓まで斬っても….3秒くらい止まると、ドロドロと、傷口から肉が盛り上がりすぐに再生してしまう。
ニクスは魔法で巨人を貫く。脳幹を貫いても….3秒くらい止まると、薄い肉がどんどん分厚くなり。….すぐに再生してしまう。
「…ッ…!どうするッ…!?心臓を斬っても、脳幹を貫いても、再生….とんでもないモンスターだ….こっちの攻撃は当たらず、あっちの攻撃は多分1度でも当たると終わるな…何だこれ、まるでチートだ….おれが昔ゲームでチート使おうとした罰が当たったのかな…」
巨人の攻撃は、すさまじいものだ。まず、剛腕が振るわれ、それをよけきると踏みつぶされそうになる。きっと、一度でも当たったらゲームオーバー、この世から退場。
どうすればいいのかは、わからない….。さっき一度かすって、体力が残り少ない。….かすっただけで、だ。直撃してたら本当にやばかった。
逃げたほうがいいか?…でも、こいつはすばしっこい。洞窟の中でもこのスピード、きっとおれがにげてもついてくる。おれ以上の速さで。途中で追いつかれたら普通にタヒ、村まで逃げきっても村の人たちがタヒ、かもしれない…。
なら、倒すしかない。
でも、こいつは、倒そうとしてもすぐに再生する。…どうするか。
もしかしたら、こいつが守っている、と思われる宝がカギかもしれない。
コイツは、みたところ再生するときに3秒くらい止まってるな….剣の時も、魔法の時も…なら…
そう思ったおれは巨人の攻撃をすり抜け、剣に魔法を与え、巨人に狙いを定め、…斬る。攻撃を与えた。…剣にバフ魔法を付与して斬った。だから、1秒は止まる時間が増えてるのか?まあ、いいか。おれは宝箱を開ける。…ガラス玉だ。
…魔法も付与されていない。なんだこれは。こんなのが宝なのか。
すると、怒ってる様子の巨人が俺に向かって突進しようと迫ってくる。…怒ってるのも合わさって、かなりの迫力だ…。
俺は宝がガラス玉だったことの悲しみと怒りでガラス玉を巨人に向かって投げた。もう、どうにでもなれ!、と。
パリン。と、割れた、ガラス玉と…….巨人が。
「なるほど?その、ガラス玉がコアだったのか。このガラス玉が原形を保っている限り、復活できる…心臓はちゃんとあったから第二の心臓、みたいなものか。」
…というか、今思い返せば何故宝に目をつけなかったのかがわからない。
宝に近づこうとすれば、巨人は必ずそっちを守ろうとするし…それほど、あのガラス玉が大事だったのか。まあ、命だもんな。それほど、生きたかったのか。少し可哀そうになって来た。
ここは外れだった。….体力も残り少ない。帰るか。
そう思ったおれは、元の道を戻り始めた。
少し歩いた時、強い風が吹き、急に目の前が真っ暗になった。
…ランタンの明かりが消えたのか。急いで外に出よう。
しばらくすると、暗闇にも目が慣れてきて、見やすくなった。地図…は見にくいけど、目を凝らせば少しは見える。すると、後ろに冷たい、こんにゃくのような感触がした。
…なんだ?そう思っておれは振り向く。…スライムだ。スライムならこの体力でも倒せる。剣を引き抜こうとしたおれ…..それより、スライムのほうが行動が速かった。
その柔らかい体、といえど。以外にも強い。おれの体に衝撃が走る。
そのまま、電池が切れたように、ふらつき、おれは倒れる….。
強い。スライムにしては強すぎる….意識が朦朧としてきた。感覚が、鈍くなる。….おれ、もうタヒぬんだ。ははっ….まさか、最期はスライムに倒されるとはな…。
スライムが、化けた。巨大な、角が生えてて、悪魔….よりもちょっとでかい。紫色で服?らしきものを着ている。豪華な、服だ。
…!魔王!?まさかの、だ。よかった、おれの死因は魔王に倒されたことだった。よかった、黒歴史にならない。…いや、もうタヒぬんだから黒歴史も何もないな。
でも、なぜ、魔王、が、おれのところに…?もっと強い奴ら、いるだろ…
_そこで、意識は途絶えた。
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「お~い、ニクス~。起きろ~。」
声が聞こえる。おれ、生きているのか?あれほど「タヒぬんだタヒぬんだ」って言ってたのが、少し恥ずかしい。
少しうるさい。おれは目を開く….なぜか、あの洞窟の、上空目線。下には、幼馴染の….ルカ。
は..?俺は自分の体を見る。足が透けてる。手も、一部、透けてる…..
したには、おれ。え…?どういうこと…?やっぱりタヒんだ…?
ルカが、右を見て、左を見て、上を見た…
「あ、ニクスじゃん。」あまりにも軽い、近所の売り場でお気に入りのパンを見つけたときのようなトーン。
「おいおいおいおいちょちょちょお前もっと普通は驚かないか!?」
いや普通はもっと驚くと思うんだが!?
今、お前の目の前にあるのは、ついさっき魔王?にワンパンでやられた幼馴染のタヒ体となんか浮いてる(?)その本体なんだぞ!?
「いや、驚かないし。だって、私、普段から幽霊見えるもん。ニクス、アンタ幽霊になったんだよ。ほら、透けてるし。なんかふわふわ浮いてるし。そこにも、あそこにも、幽霊いるじゃん。普通は、幽霊は幽霊見えるんだよ?幽霊に教えてもらったから、本当。そいつらみて幽霊だと思わなかったの?」
「はっ、はぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?ちょちょちょツッコミどころ多すぎるんだが!?!?!?まず幽霊見えるって、何!?そしておれ幽霊見えないんだが!?」
「じゃあ、アンタなんなの。幽霊じゃないの?」「知らないよ、おれも状況が何にも分からないんだよ!」
いやいきなりこんなことになったら普通は混乱するだろ!?なんだこいつ!
「まあいいや。」「どこがだよ!?」「じゃあ、帰ろう」「どこに!?!?」
「村に。」「いやおれ幽霊なんだろ!?じゃあ村の人達、見えないんじゃないか!?」「うん、そうだね。」「そうだねじゃねえよ!!!おれ帰っても意味ないじゃねえか!」「それよりニクス、ちょっといったん、上から降りてきてもらっていい?真上を向きっぱなしで、首がもげそう。」「あ、ああ、うん。ごめん。」おれは下りる、なんか移動しやすくなったな。すると、ルカの手がぺたっ、と触れる。「!?!?!?」「ああ、ニクスアンタほんとに幽霊じゃないかも。なんか触れるわ。普通すり抜けるからね、幽霊は….。」
「えっ、じゃあおれほんとにいったいどんな存在なの???」「知らないわよそんなの。前代未聞だわ。まあこれだったら村の人たちもアンタのこと、見えるかもしれないよ。」「ああ、た、たしかに…?」「で、頼みごとがあるんだけど。」「何?」「私ここまで来るのに疲れちゃって。ニクス、浮けてたでしょう?そして私もニクスに触れるんだし。村まで運んでくれない?」「え、えぇ…?」「今度ニクスの大好物のシーフードラーメン奢るわよ」「運びます」
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とべ こんてぃにゅー(?)
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おまけ
主「みなさんおはこんにんは!(?)主ことらいむです!いやー、ついに一話、出たねぇ。」
ニクス「ああ、出たな…ただライム.今回雑じゃないか?」
ルカ「私に関しては登場のさせ方、かなり適当じゃないの.一体どうしたらこうなるの?ほら、某能力者が事件解決する小説とか五人の世界一の技能を持った奴らが事件解決する小説とか、あれに追いつきたいとかいってたくせにこれじゃ1人も読まないわよ。」
主「ギクッ…!」
ニクス「なんだ?なんか、図星みたいだぞ?」
ルカ「ほら、何なのよ。訳を言いなさい?」
主「これ、小3の時に描いた作品で…」
ルカ「何も聞こえないわ。」
主「小3、の時に描いたやつ、で…」
ニクス「おいおい、小3でテラーノベルはダメだろ…?」
主「ロイロノートにあったやつを見返してたら…これがあって…全てそのまま使いました…」
ルカ「小3で語彙力がこれなんて。アンタ大丈夫?病院の予約できてるわよ?」
ニクス「このまま連れてってやろう」
主「いや小3だから仕方ないだろ(((((」
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終わり(?) あ、おまけも小3の時に描いたやつをアレンジしたやつです(((((((((
コメント
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こんにちは、寺島あおいです。第1話読ませていただきました! まず、おまけ含めて「小3の頃の作品をそのまま使った」という裏話にほっこりしました(笑) 本編もメタ発言や軽快なツッコミが多くて、ニクスとルカの掛け合いがすごく楽しかったです。特にルカが死体を見て「あ、ニクスじゃん」とあまりにも軽く流すシーン、面白すぎてもう一度読み返しました。ラストで「幽霊じゃないかも」と触れたあとのシーフードラーメンのやりとり、萌えますね…! 続きが気になる終わり方でした! らいむさんの独特な空気感、これからも楽しみにしてますね🌷
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あっぷるまんてん💯🎀🍎
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