テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ショッピお嬢様ー!
えっちだよー!
不肖わたがし、あのつよつよお嬢様の泣き顔が見たいです
⚠注意⚠
百合です
短いです
ちょっとだけ🔞です
好きな相手を想像してお楽しみください
放課後だった。私はあなたと学校に残って生徒会の仕事をしていたよね。
2人っきりですごく緊張していたのを覚えてる。
「ショッピお嬢様は好きな方はいらっしゃるの?」
愛するあなたからそう聞かれて、心臓が飛び跳ねそうだった。
綺麗なアーモンド形の瞳で見つめられて、顔が真っ赤になりそうなのをこらえた私は偉いと思う。
「さぁね。そちらはいらっしゃるのかしら」
軽く流して聞き返すと、あなたは今まで見たことのない笑顔を見せたよね。
「まぁ…いますわよ」
「……、!」
いいえ、まだ喜んではだめよショッピ。
この方の好きな方は私じゃない可能性だってありますもの。
でももし、万が一私だったら――。
「そうなんですのね!誰なのですか?」
「言うわけないでしょう?恥ずかしい」
「生徒会メンバーですか?」
「そう、ですわね。これ以上は言いませんわ」
「ではヒントだけでも!」
あなたはなんて答えるのかしら。
縦ロール?ヘルメット?紫色?
サラシと答えても良いですわね。
ロングヘアとおっしゃっても、まだ私にチャンスありますわ。
「ヒント?うーん…」
あなたは細い指を顎に当てて考えて、少し恥ずかしがりながらこう答えた。
「ショートヘアの子、ですわね」
目の前が真っ暗になった。
ショートヘア?真反対じゃないの。
生徒会メンバーでショートヘアなのは、茶髪に帽子を被ったあの子しかいない。
「……ッ!」
心底恥ずかしそうに、乙女な顔で笑うあなたの前で自分を取り繕うのは不可能だった。
私はあろうことか、あなたの目の前から走って逃げてしまったの。
好意を寄せられているのは自分だと自惚れていたのが恥ずかしい。
ショートヘアのあの子に奪われたのが悔しい。
あなたに振り向いてもらえなかったのが悲しい。
負の感情で胸が苦しいわ。
中庭のベンチに座って呼吸を整える。
ハンカチでいくら涙をぬぐっても止まらなくて。
涙を流しながらあなたのことを考えていたら、後ろから口にハンカチを当てられた。
ぼんやりしていたから反応が遅れてしまった。
そして目の前が暗転したわ。
目を覚ますと、そこは地下牢のような部屋だった。
私は裸で縛られ、Ⅿ字開脚?というらしい恥ずかしい格好にされていた。
十中八九誘拐でしょうね。私は大企業の社長令嬢だから昔からよくあったこと。
早く帰ろう。
なんとか手錠を外そうとしていると、階段を降りる音が聞こえてきた。
とりあえず何かしら見た目の情報を持って帰らないと。
「あら、おはようショッピお嬢様。お目覚めですのね」
扉を睨んでいると、そこから顔を出したのは愛するあなただった。
「…え?あの、なぜこんなことを…」
「だって、私の好きな人が中庭に逃げてしまったんだもの」
長い髪をなびかせて歩いてくるあなた。
言っている意味が理解できないの。
あなたの好きな人は私じゃないんでしょう?じゃああの子も中庭に…いえでも、私の他に人はいなかったわ。
そもそも今日この時間、生徒は私とあなたしか校内にいない。
なに、なんなの?
「まだわからないの?鈍くて可愛いわね」
私の頬に口付けたあなたはこう言った。
「私の好きな人は、ショッピお嬢様よ」
「ぇ、でも、わたくし、ロングで…」
「そうね?あなたが一言「本当に?」とでも勘繰ってくれれば。あるいはそのまま目の前にいてくれたら。そのまま告白したかったんだけれど…あなた走って逃げちゃうから」
すり、と細い指で股間を撫でてくる。
やめて。
怖い。
「んぅっ…う、うそ、嘘だっ…」
「え~?ショッピお嬢様は嘘が良いの?」
「やだ、ゃ、やだぁっ!」
あなたは呆れたようにため息をつくと、歯ブラシを出した。
ちょっと汚れてるやつ。使用済みかしら。
「これね、私が使ってる電動歯ブラシ。けっこう便利なのよ?こんな風にも使えるわ」
そう言って、私の大事なところに突っ込んできた。
痛い。
指一本も入れたこと無いのよ。
「いたぁっ!いたっ、んあぁっ!やだ、もぉやめてっ!」
「やめないわ。ショッピお嬢様が私のすることをすべて受け入れてくれるほど私のことを好きになるまでやめない」
そう言ってあなたは牢の外の椅子に座ってスマホを触り始めた。
好きなのに怖い。
怖いの。
だってあなたの目、すごく暗かった。
大好きなあなたを怖がるなんて、私だって嫌なのに。
「んぅうっ!ねぇ、やだぁっ!こぁい、こわいのぉっ…!」
ガチャガチャと手錠を鳴らしても、壊れない。
当然よね。
吾々学園に通うお嬢様はみんなお金持ち。特注の手錠を作ることだって容易なはず。
ずーっとずーっと喘ぎ続けて、頭が朦朧としてきた。
ようやく気を失えるのかしら。
気を失わせてくれるのかしら。
音が遠ざかっていく。
視界が揺らぐ。
「――愛してるよ、ショッピ。また明日ね…♡」
縦ロールって良くない?
俺凄い好きなんだよね縦ロール
コメント
2件
縦ロール好き♡