コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
羽蘭です!新しいジャンルで不慣れですがもし良ければご覧あれ。>ᵕ<🎵
「 あ゛ーー 。御免 、 やっぱ別れよ。 」
昔から色んな女と付き合ってきた方だと思う。清楚な子、ギャル、真面目な子とも付き合った。だけど長続きはしなかったしなにより、俺の中でピンと来なかったんだ。そんな日々を過ごしてるうちに大学生になっていた。
「 れーん君、どうしたの?浮かない顔して 」
食堂でスマホを見ながら食事をする俺に話しかけてきたのは宮先輩。1つ上の大学2年生でバイト先も同じなこともあって良くしてもらっている。
「 …別に、なんにもないっスよ。いい女居ないかなーーって、 」
「 いい女って…、あれ漣君つい最近付き合った女の子はどうしたの? 」
「 あ゛ーーー 、別れました なんかピンと来なくって 」
平然とそんな事を言う俺に宮先輩は驚きの顔を隠せないまま
「 ピンとこなかったって、どーゆー? 」
「難しいこと聞きますネ゛、なんてゆーか…これじゃない感あるんですよ、誰と付き合っても誰とヤッても。 」
「 へェ ゛ … 、 」
宮先輩はそう言って少し不気味そうに笑った。そしてこう言った、
「 じゃあさ、俺と付き合おうよ 」
「 …… は? 」
頭が真っ白になった。どうして男の俺が宮先輩と付き合わないといけないのか、この人は何を考えいるんだろう、と
「 冗談キツイっスよ 〜〜 、 せんぱい … 。 」
多分人生で最大級の愛想笑いだったと思う。最早わらえていたのか怪しいレベルだ
「 冗談なんかじゃない! 俺は本気 、 来てッ !! 」
「 ちょ、 馬鹿 どこ行くんすか ゛」
そんな俺とは裏腹に宮先輩は目を輝かせて俺の腕を掴みどこかへ強引に連れていく。
着いたのは男子トイレで宮先輩は半ば強引に俺を個室に押し込んだ。