コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
おはようこんにちはこんばんは
侑淋です
好きな作家さんが突然失踪して鬱
台風が来る気配が全くありません
それでは3話目どぞー
↓
???「……あれ、エミさんかな?」
???「おお、漸く同志を1人見つけたゾ」
暗闇に目が慣れてきた頃、遠くに人影があることに気付いた。……あの姿は――
em「…グルッぺンさんですか?ああ、良かった…、」
os「俺もいるめぅ」
グルッぺンさんとオスマンさん。
gr「ここが何処なのか分からんが、空き家をちらほら見つけたゾ。」
os「このままじゃ何も始まらんし、あっちに移動した方が良いと思うめぅ」
ここまで来る間に、全員が集まれる場所の目星をつけてきてくれたらしい。さすがこの2人といったところだ。
em「さすが、用意周到ですね。もうすぐ他の皆さんが戻ってくると思いますよ」
しばらくグルッぺンさん達と談笑していると、向こうからショッピ君達がコネシマさんとトントンさんを連れて戻ってきた。
kn「おぉ!グルッぺンやないか!!」
tn「マンちゃんも無事でよかったわ…、」
人数が増えて、一気に賑やかになった。やはり人の声は安心しますね。
zm「エミさーーん!!シャオロン達見つけてきたでー!!!」
よく通る声で叫んでいるのはゾムさんですね。
rb「シャオロン起こすのに手間取ったわ。遅れてごめんな」
ここにいるのは合計で12人。居酒屋に行った時の人数と一致している。
gr「これで全員だな。ここに居ても何も始まらんから、とりあえず住居を決めるとしよう。」
メンバー達を従えてグルッぺンさんが歩き出す。彼の背中が頼もしい。
gr「この辺の家は大体空き家だったゾ」
os「好きに使っていいヤツだと思うめぅ」
案内された場所はさっきの大通りから少し歩いたところ。大きな広場を対称に、6つずつ家が並んでいる。
メンバー各々が家を物色し始めた。10分もすると、自分の家を決めたようだ。
ut「コネシマの隣とか夜寝れんわ……」
私の隣はゾムさんとトントンさんですね。何事も無いことを祈りたいですが……。
gr「とりあえず今日は寝よう。また明日、この広場に集合にするゾ」
一同『はーい』
各自家に入り、辺りは一気に静まりかえった。濃い霧が立ち込める。一体、この街には何があるんだろうか。
??? side
「…………」
zm side
朝起きると腹が減ってた。何か食べたいなと思ったけど、外に店なんてあったんか…?とりあえず、集合やし出てみるか。
zm「あ、トントンやん」
tn「おお、ゾムか。おはよう」
街は昨日とは見違えるほど賑やかだった。いや、俺らがうるさいんやない。昨日の夜、誰も居なかった大通りの店は開いてるし、出店もある。この街、何かおかしい。
zm「これはどういうことなんや?…昨日は誰もおらんかったよな?」
tn「俺もようわからん。朝近所のオバサンに叩き起された…」
…ちょっと腹減りすぎて死にそう。トントンとあと誰かと食害しに行きたいな…
sho「ン……はよ…」
ふわぁ、と欠伸をして出てきたのはシャオロン。ちょうどええわ!こいつら連れて朝飯食べよ!!
zm「シャオロン、ちょうどええわ!トントンと朝飯食いに行くとこやってん」
sho「朝飯……、うん………?!ぃや、俺は別に大丈夫かな〜!………エミさんとかどう?!」
なんや、つれへんなぁ。そんなんどうでもええけど、エミさんも連れてくか!!
tn「あの…なんで俺もゾムの食害に付き合う事になっとんの??」
zm「食事はみんなでした方が美味しいやろ!」
トントンとシャオロンを引き連れてエミさんが寝てる家の呼び鈴を鳴らす。
zm「エミさーーん!!朝飯食いに行こー!!」
20秒ほどしてドアが開いた。
em「ゾムさんですか、おはようございます」
zm「朝飯食べに行こうや!」
em「すいません、もう済ませたので…、あと、ちょうどグルッぺンさん達が来てますよ」
そんなん関係なく連れてくけどな。まだまだ胃に空きはあるやろ。
sho side
中に入れてもらって、リビングに入るとグルッぺンとオスマンの姿があった。それを取り囲むようにして、ショッピやらレパロウやらが並んでいる。
gr「お、沢山来たな」
os「おはよう」
sho「なんでエミさんの家に来とるん?」
何故エーミールの家にいるのかと問うと、
gr「昨日の夜、来客があった」
来客?俺たち以外に誰か人が居たのだろうか。昨日はあのまますぐに全員が寝静まっていたと思うが…、
gr「当然、我々メンバーの仕業では無いと予想していた」
tn「じ、じゃあ誰なんや?」
gr「……ドア越しに名前を聞いたが、よく聞き取れなかった。でも女性であることは間違いないゾ」
大先生が好きそうな話やな……、
チリンチリン
ここで呼び鈴が鳴った。誰だ?ここにいるメンバーじゃないのは確かだ。
tn「俺が出るわ」
トントンが恐る恐る開けたドアの先には――
黒髪の女が立っていた。
???「おはようございます……、この街について、お話ししたいことがございます」
ゾムさんの食害回が個人的に1番好きかも
2日ぶりです。更新頻度遅すぎますね。ごめんなさい。マンちゃんの口調分からんからグルさんに発言任せちゃうのどうにかしたい
これから更に遅くなるかもしれませんが…、頑張って完結まで持っていきたいですね。あとどれくらいかかることになるのやら…
それではさようなら。おやすミンミンゼミ
(モチベupの為に♡連打お願いします)