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学校を休んでいる間,ずっと部屋に篭っていた
ルカ「結ちゃ〜ん…部屋に篭りっぱなしは悪いよ?
ちょっとはお外でないと!」
そう言って外に出された
何にもやる事がないから,適当にぶらぶらしていた
今の時間は学校なので学生がいない
新しく出来たラーメン店にでも行こう
『わ,結構並んで…あれ』
並ぼうとしたら,見た事のある顔があった
アイ「ホンマ楽しみやわ!」
怪しい身なりの男「いやぁ学校サボってまでそこまでラーメン食べたいとは…」
羽の耳飾りをしている男「あー,腹減ったぁ…」
明るそうな男「めっちゃ楽しみ!」
え,あそこに居るのって…アイ?
学校サボったのか…
怪しい身なりの男「ん?あの子…なぁそこの嬢ちゃ〜ん」
おーい,と手を振りながら男の人は私を呼んだ
『え,私?』
アイ「あれ,みゆゆ!?」
怪しい身なりの男「 どっかで見た事あると思ったんよ〜」
ニパッ!と男の人は笑った
あれ,案外ゆるゆるな人だ…
明るそうな男「アイの友達?なら一緒に食おうぜ!」
『え,じゃあ……』
私はソッとアイ達の元に行った
『あの,私黛結っていいます
貴方達のお名前って……』
怪しい身なりの男「僕は魁星ていいます〜」
羽の耳飾りをしている男「俺は榊ネス」
明るそうな男「俺は北見遊征!よろしくな結!」
『魁星さん,榊さん,北見さんですね
よろしくお願いします』
にしても,私どこかで魁星さんとどこかで会った事があるような…
『魁星さん…私達何処かで会ったことありません?』
魁星「ん?どこやろな」
あ,はぐらかされた
でもやっぱり会ったことあるよなあ。どこでだっけ
アイ「あ!順番来たで!」
遊征「っしゃ!」
ネス「食うぜ〜」
順番が来たので,店に入る
席に座ってメニュー表を見る
それぞれ決まったので店員さんを呼んだ
遊征「俺大盛りの醤油!」
ネス「俺は…味噌かな」
魁星「僕塩〜」
アイ「餃子いる?」
3SKM「いる」
アイ「おけー
あ僕とんこつの大盛りチャーシュー
替え玉3個〜」
『私もとんこつにしようかな
替え玉10個下さい』
3SKM・店員「!?!?」
お腹すいてたし,これくらいにしよっと
店員「は,はーい…(小柄な子もかなり食べるけどこの子は規模外…冷やかし?)」
暫くこんだけ食べてなかったなあ
いつもは8個だけだし
アイ「やっぱ食べるよなぁみゆゆは
初めて一緒にご飯食べた時はめっちゃビビったわ」
『そうかな?』
3SKM「(大食いってレベルじゃない…)」
暫く話しているとラーメンと餃子と替え玉が来た
3SKM・アイ・結「いただきまーす」
ズルズル,と一斉に食べ始める
『美味しっ…』
5分で食べ終わり,すぐに替え玉を入れる
あっという間に30分以内に食べ終わってしまった
魁星「えっ怖い…………」
遊征「1玉5分くらいって早過ぎだろ…しかもよく噛んでるっぽいし」
アイ「大食いでなよもう」
『私そんなに食べてる?』
私はあんまり食べてるって思わないんだけど…
みんな食べ終わって会計の時間になった
『私は…2600か
えーと財布財布』
魁星「ええやんええやん。 結ちゃん出さんでええよ
初めましての記念に奢らせて。な?」
にょ,と魁星さんが後ろから声をかけて来た
『いえ。自分の分は自分で払います』
魁星「まぁまぁええから〜 」
そう言って魁星さんは自分の分と私の分を出した
『あ!お金払いますから!』
魁星「覚えとらんけど,昔僕結ちゃんに助けられたことあるけんその時のお礼よ」
そう言って私を見た魁星さんの顔をやっぱりどこかで見た事ある気がした