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「カービィ!」


カービィの背後から自分を呼ぶ声が聞こえた。カービィは後ろを振り向く、


「んっ…?」


そこにはイカした仮面を被っていて、全身黒く、シャドーに似ているかっこいい奴がいた、

ゼロカービィだ。


「あぁ、ゼロカービィ!」


ゼロカービィはいつもとなにか印象が変わっていた。


見た目から察するに、一人でトレーニングをしていたようだ、


「今日は調子がいいんだ!戦ってやる!光栄に思えよ?!僕から誘っているのだからな!」

ゼロカービィは胸をはって言った。


その様子から自信に満ちているということが一瞬でわかった。

↑(ここの表現変でごめんなさい笑)







今日は雲ひとつない晴天。自然の匂いがおなかいっぱいに吸えて…カービィは風に吹かれながら日向ぼっこをしていた。



「ゼロカービィ、別に戦ってもいいんだけどさぁ…   今日はたまたまデデデと戦わない数少ない日で、ゆっくりしてたいんだよね…」


デデデはワドルディたちと海へ泳ぎに行っている。バカンスってわけだ、

だから自分もたまには休みたかった、


「なに言ってんだ…星の戦士に休みとかないだろ?」


ゼロカービィはムスッとした顔で言ってきた。

でも、言われてみれば、確かにそうな気がする。




「うっ…..じゃあ、条件付き!」


カービィは少し考えた後、条件をつけた戦いをしたい!と思った。普通に戦うよりもそうした方が楽しさが上がると思ったからだ。


それに自分が勝ったらなにかが貰える、そんな戦いをするきっかけにもなる。


だから条件付きでの戦いと行きたいところ!


「条件…?」

「そう!もしゼロが勝ったら僕がケーキを奢るよ!でも、もし僕が勝ったら”3つ”の僕の命令に従う…OK?!」


ゼロカービィはカービィの言葉に少しだけ面白みを感じる。


(面白くなってきた、負ける訳には行かない戦い、これくらいのハラハラ感がないと…!!)

ゼロカービィはそう思った。


「面白そうだな…よし!やろう!」

すると、ゼロカービィはマスターソードを取り出し、戦いの姿勢に出る。


「よーし!!そう来なくっちゃ!!」

カービィもそこら辺にいたブレイドナイトを吸い込み、ソードとなって戦いに挑んだ。




「今日こそはお前を負かしてやる…カービィ!!」



















「は〜い!僕のかちーぃ!!*͛*✭」

カービィはいつも通りダンスを踊って戦いの締めくくりをする。


「う、なぜだ…(ㅎ.ㅎ )」

ゼロカービィは負けて悔しそうだった。ゼロカービィの盾は草原の上に投げ捨てられていた。


「…約束、僕との約束!忘れてないよね?!」


思い出してみれば確かにカービィとの約束を戦いの前にした、


「忘れるわけないよ、命令は..なに…?」

おそるおそる聞いてみる。カービィだと変なこと言われてもおかしくないのだ、








「じゃあ1つ目の命令!





…今日1日メタナイトのメイドになれ!  」








「…………」

時が止まったような気がした。

体は固まっているのに、心臓はドキドキして止まらなかった。



「…メイ、ド?」

「そう!メイド!」



(…まぁ、メイドといっても色んなメイドがある、その中でもメタナイトと戦うメイドだろう…!)

ゼロカービィはそう思わせて、一旦気持ちをを落ち着かせる。


「カービィ、もう戦わなくて大丈夫だよ、今日のでもう十分だって、」




そう言うとカービィは、キョトンとした顔でこっちを見てきた。なぜか異様に腹が立つ。


「何言ってるの?メイドと言えばご主人様のご奉仕♡をするんだよ?」

まるで当たり前のように言ってくる。


心臓のバクバクが収まらない、

このまましんでしまいそうだ、


「八ートをつけて言うなよ…

絶対しないぞ!ご、ご奉仕なんか、//」


いくらカービィに負けたからと行って、この命令は少し気が引ける。もっとマシな命令にして欲しいと思って説得を試みる…どうせできないだろうけど、


「…もっとマシな命令にしてよ、ケーキも奢ってあげるからさぁ、」


「うーん、そこまで言うなら、

ちょっと待って、」


カービィは空を見上げながら顔をしかめる。

どうやら考えてくれているようだ。

意外にも上手く行きそうで期待をしてしまっている、

期待をしても裏切られるのがお決まりなのだが……




「…1日マホロアの助手になるとか?!」

カービィは急に振り向いてきたと思えば、キラキラした顔で言ってきた。


マホロアの助手?!そんなのなりたいやついるのか?!ドノツラフレンズの助手に?!


「何言ってんの!ふざけるのも大概にして欲しいね?!」


少し叫ぶぐらいの声量で怒鳴ってしまった。まぁ、そこまでしてもおかしくないのだがな、


「…今思いつく命令はこれしかないの!!

どっちか選んでよお!」

怒りでいっぱいになりカービィに詰め寄ったゼロカービィに、カービィは殺される!と思い、後退りをしながら言った。




(…どっちも嫌だけど、メタナイトの方がいいかも、なんでこんなことに、//)

ゼロカービィはこう思い、思いきってカービィに言った。






「…メタナイトのメイドになります、// 」


ゼロカービィは顔を赤らめていた。恥ずかしいに決まっている、



好きな相手のメイドになるなんて、



「そうと決まれば僕んちに来て!」

ゼロカービィはカービィに従うしか無かった。カービィに手を引っ張られながら重い足を動かした…

















「…かわいい!似合ってるじゃん!!」

カービィは鏡に映るゼロカービィを見ながらテンション高めに言った。


前の方にはフリフリが着いたエプロンらしきもの、足には厚底ブーツ、頭には白いフリフリが着いたカチューシャがあった。

なんとも恥ずかしい格好にされた。



「…確認だけど、1日だけなんだよね..?」


「ん?3日がいい?」

カービィは少しからかうように言ってきた。

頭に血が上った気がした。


(でも、メタナイトのためなら3日でも、//

って?!何考えているんだ、!!)


ゼロカービィは変な考えをしてしまったことを少しだけ後悔した。


「よし!服も着たことだし!メタナイトのところに行こうか!」


一体どうなる事やら、ゼロカービィは緊張のあまりさっきから心臓のバクバクが止まらなかった。


はぁ、とゼロカービィはため息をついた。












トントン






ドアを叩く音が聞こえた。メタナイトは読んでいた本を机に置き、ドアノブに手をかける。


「よっ!メタナイト!」


そこにはカービィがたっていた。やけに上機嫌だった。


「…何のようだ?」

メタナイトはカービィを家に招き入れようとした。だがカービィはそれを拒む。


「メタナイト君に朗報です!

今日1日君にメイドさんがつきます!」


よく分からない発言にメタナイトは一瞬固まった。


(メイド…?なぜ私にそれが必要だと思ったのか、まさか、私一人で生活できないとカービィに思われているのか?!)

メタナイトはそう錯覚し、カービィを睨む。


「余計なお世話だ!メイドなど要らん!」

メタナイトはカービィに冷たい返答をした。

当たり前だ、舐められてると知ったら頭にくるだろう、


「でも!メタナイトは絶対欲しいと思うよ!」

なんとも自信満々なカービィに不信感を覚える。メタナイトはカービィに軽蔑した目を送っていると、カービィはメイドの服装をしたゼロカービィを連れてきた。



「っ…?この方は誰だ、?」

メタナイトは見慣れない人に余計不信感を覚えた。


何故かフリフリをたくさんまとっている服を着ていて、顔は俯いていた。

顔を見られたくないのだろうか、でもそれは自分と同じだ、少しだけ親近感が持てる。




するとカービィが急に口を開く。

「ふふ〜ん!ゼロカービィだよ!」


ゼロカービィは顔をバッとあげた。その目には涙が浮かんでおり、口をへの字にしていた。そして顔が赤かった。


「…?!ゼロカービィ?!」

メタナイトはびっくりした様子だった。

そりゃそうだろう、逆にびっくりしない奴なんているのか?と思うほどだ。


またカービィのくだらないイタズラだと思い、メタナイトはそれなりに対応してみることにした。


「カービィ、お遊びはよせ、」


「遊びなんかじゃないよ!これはゼロカービィと2人で決めたこと!」


カービィはそう言うと急いでこの場を離れようとしていた。


(メタナイトと2人きりなんて気まずい!!)


ゼロカービィはカービィの手をひっぱり、必死にカービィを引き止める。


「…カービィ!やだ…!!」

小声でカービィに呼びかける。この恥ずかしさを理解して欲しい、

ゼロカービィは目でも訴えかけた。


「僕との約束だよ?守らなきゃ!」

カービィはそう言い、握られた手を振り払うと、笑いながら帰って行った。



裏切られた気分、最悪だ…



「ゼロカービィ、大丈夫か?」

メタナイトは自分のことを気にかけてくれた。少しだけドキッとした。メタナイトの顔が近かった、





メタナイトはゼロカービィを家の中に入れた。

















「なるほど、そうゆうことだったんだな、」

ゼロカービィはメタナイトに全部話した。

カービィとの戦いに負けて3つの命令を受けたこと。でも今は1つしか命令されていない。どんな命令が来るのやら…



「カービィと約束したからには、最後までやらないと、」


ゼロカービィは椅子から立ち上がって、メタナイトの方を向いた。すると、


「今日1日、ご主人様のメイドを務めます、ゼロカービィと申します、なんなりとご命令ください…//」


ゼロカービィはメタナイトの前でメイドらしい挨拶をした。ゼロカービィは恥ずかしくて、口が震えていた。


「無理にメイドの仕事などしなくて良い、カービィには後日しっかりメイドをしていたと伝えておく…」


「僕もそうしたいところだけど、そうは行かない、命令はあと2つ残ってるの、//」


「…真面目だな、もっと自分を大事にしろ」


メタナイトの言葉にドキッとした。目の周りが熱くなる、

知らない間に目からは大粒の涙がこぼれていた。


「辛いだろう、無理はするな…」


メタナイトの優しい言葉に心がキュンとした気がする、ゼロカービィはメタナイトに寄りかかって、堪えていた涙を吐き出した。


体についていたものなんてするするととれていった。









すると、ゼロカービィのスマホがブーっとなった。ゼロカービィは内容を確認するべく、メタナイトから離れた。




〜メタナイトのメイドのゼロカービィへ!〜


ゼロカービィ!どお?上手くやってる?

お待ちかね2つ目の命令だよ!


メタナイトとセッ〇スをして、メタナイトをイかせよう!

ここ大事!でも、メタナイトをイカせるまでやろうね!






2つ目の命令が送られた。全然お待ちかねではないのだが、

それよりも書かれている内容が衝撃的で、ゼロカービィは言葉を失う。


「カービィからか?」

メタナイトはゼロカービィのスマホを覗いた。


「あっ!ちょっ!」


ゼロカービィは隠そうとしても遅く、メタナイトにメールの内容を見られてしまった。





シーン、と場が静まり返った。メタナイトも言葉を失ったみたいだ、まあ無理もない、



この気まずい空気を変えようと思い、ゼロカービィが口を開いた。


「カービィったら、冗談キツイね〜!」

冗談なわけないことは重々承知なのだが、冗談だと思いたかった。

好きな人とのセッ〇スはちゃんとお互いがしたいという意志を持ってこそするべきなのだが……カービィの命令は色々とダメだ、


「だが、冗談だとは思えないぞ…」

さすがにメタナイトも冗談だとは思っていないようだ、誤魔化そうとしても無駄のようだ、




「メタナイト、」

急に名前を呼ばれる、メタナイトはゼロカービィの方を向く。

ゼロカービィはヤケクソになった。




ちゅ、





するとゼロカービィからキスをしてきたのだ、ただ唇が重なり合うだけのキスを、

メタナイトはびっくりしたが、ゼロカービィに体を委ねることにした、


「メタナイト、僕とシたい?//」

念の為確認しといた方がいいだろうとゼロカービィは思った。


「ここまで来て、しないと思うか…?」

メタナイトは笑いながら言った。とても格好よかった、僕の好きなメタナイト、メタナイトも僕のこと好きなのかな、//







「メタナイトのモノ、大きいんだね、//」

ゼロカービィはメタナイトのモノを手に取りながら言った。とってもあつくって、これが自分の中に入るって考えると、体がゾクゾクした、



「…メタナイトってここ弱いよね、//」

ゼロカービィは舐めながら言った。


「…//」

メタナイトは恥ずかしいのかそっぽを向いていた。そして声が出るのを抑えていた。


「メタナイト、もういい?//」

ゼロカービィはメタナイトとしたくて、思い切って聞いてみた。どんな答えが帰ってきてもいい、どうせするんだもん、//


「無理はするな、//」

(だが、正直私も我慢ならないんだが…//)


メタナイトはゼロカービィをめちゃくちゃにしたいという気持ちを抑えていたのだ。

何度か手が出そうになったのだがグッとこらえた。




「じゃあメタナイト、入れるね、//」

ゼロカービィはメタナイトの上にまたぎ、入口にメタナイトの先っぽをつけた。

このまま下に行けば、入ってくるのだが、その日勇気が出ない、それがどれだけきつくて、つらくて、


「ゼロカービィ、大丈夫か?」

メタナイトの言葉に舞い上がった気持ちが少し落ち着いた、そしてゆっくりでもいいから入れようと思った。



ズププ…



卑猥な音をたてながら、ゼロカービィはメタナイトのモノが中に入ってきているのを感じた。

さすがに初めてだからキツかったけど、メタナイトが相手だから頑張れた、


「ん…//僕、メタナイトとエ〇チしてる、//」

ゼロカービィはメタナイトの顔を見て、照れながら言った。その顔はとても可愛く、メタナイトの中の何かをプツンと切れさせた。


メタナイトのモノが中でどんどん大きくなって行った。メタナイトの異変に気づき、ゼロカービィはメタナイトに声をかける。


「メタナイト…?大丈夫?//」

メタナイトから応答がなかった。ゼロカービィは眉にしわがよる。


するとメタナイトはゼロカービィの手をガシッと掴み、ゼロカービィをうつ伏せにさせた。ゼロカービィはメタナイトの力が強くて抵抗できなかった。


「ちょっ?!メタナイト…//!」



メタナイトがゼロカービィの耳元で囁いた。


「君がいけないんだぞ…」

メタナイトの声に反応して体がピクンとなった。


そしてメタナイトは入っていたものを全部抜き、激しい挿入をした。


「かは…」

ゼロカービィは一気に奥をつかれた衝撃により、目がチカチカし始めた。さすがに痛い、


メタナイトはまるで止まることを知らぬように、激しく動かして行った。動かすごとにメタナイトのモノはどんどん大きくなっていった気がした。


いつものメタナイトとは違う、優しさという言葉を知らないようなセッ〇ス。痛いのに、苦しいのに……気持ちいい。


「メタナイト!!はげし…!!//」

ゼロカービィの声はメタナイトには届かなかった。それに、より1層早くなった気がする。


「ああ!!イ、ク…//!!!!!!」

ゼロカービィはメタナイトより早めにイッてしまった。

ゼロカービィの締め付けがより強くなる。ゼロカービィは嬉しそうにメタナイトのモノを下の口でくわえた。



イッたことを知ったメタナイトは動きを止めたかと思えば、また動き出してしまった。


「まって、//ムリィ…!!!!」

メタナイトは自分の好きなように動かした。

さっきより少し速度を落としたのだが、激しいことは変わらない。


奥をつかれるごとにゼロカービィの声は大きくなって行った…ベッドのシーツはぐしゃぐしゃになり、ベッドは激しく揺れ、まるで地震がおきたみたいだ、



パンパンという音が部屋に響き渡る、



(やばい、気持ちよすぎて意識が飛んじゃう、//)


顔がどうなっていようと、ゼロカービィにはどうでも良くなってきていた、どうせメタナイトにも見られないから…





するとメタナイトはゼロカービィを持ち上げ、仰向けにさせた。


このままだと顔が見られてしまう…!!!!と思ったゼロカービィはとっさに顔を隠そうとしたが、上手く体が動かなかった。

自分の恥ずかしい顔が見られ、余計顔を赤くした。



「………かわいいな、」

メタナイトの口から”かわいい”という声が聞こえる。普段そんなこと言って貰えないから嬉しい半分、恥ずかしかった。




「そんなに私のがいいのか…?//」


メタナイトにそう言われ、ドキッとする。


「気持ちが良いなら口に出して言っても良いのではないか…?//」


気持ちいい//なんて普通なら死んでも口に出したくない言葉なのだが、今日はいつもとは違った、自分に正直だった。



「気持ちい…//!!!メタナイトのいい!//」



「ふっ…中に出すぞ…//」

メタナイトは優しく微笑んだ。












愛してる、ゼロカービィ














そしてお互い同時にイッてしまった。










ゼロカービィはあまりの快楽に気を失ってしまった。初めてであんなことされたら気を失うのはおかしくない事だ、



「ありがとう、ゼロカービィ…

ありがとう、私のメイドさん、//」




〜END〜



いやあ、試行錯誤を重ねて、こんなことになっちゃいましたね。メタ様がドSみたいみたいになっちゃった、





え?最後の命令はどうなったかって?



ここだけの話、ゼロカービィとメタナイトが付き合え!って言う命令だったらしいよ!



おつかれ自分!


この作品はいかがでしたか?

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コメント

29

ユーザー

:_(_ ́ཫ`):_メタ攻めも良いのぉ❤

ユーザー

この話のタイトル、[メイドな剣士と仮面の騎士様]、とかどう?

ユーザー

マホロアの助手の方も見てみたいのだー

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