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オリジナルが含まれます。二次創作です。

全く関係のないオリジナルキャラが登場します。

苦手な方はご遠慮ください。

なお、不快になられた方の八つ当たりはやめてください。


「姫様……いやだ……いやだああああああああああ!」


「はっ…‥!」

ルルは跳ねるようにベットの上で飛び起きた。

「う…、うぅ、気持ち悪い…」

背中がじっとり、汗ばんでいる。

その顔は恐怖と苦痛で歪んでいた。


「アレスー!起きなさい!」


アリサが大きな声で叫んだ。

コソコソといかにずっと起きてましたよという顔で、グリがそっと起きてきた。

『朝のニュースです』

「あああああ!?うわっぉっ*^%&%#$%!?!?」

「何?騒がしいんだけど…」

「か、階段から落ちたんだよ!」

アレスがブツブツと文句を言っていると、ガチャガチャとドアノブが握られる音がした。

「お邪魔しまーす!……ったく、アタシを迎え入れる部屋じゃないわね…」

シャルルはずかずかと入り込むと、グリの耳を踏んづけた。

「ふぎゃあっ!?」

体を震わせてドタドタと去っていったグリを見て、シャルルはいつものようにニヤリと笑った。

ちょこんとダイニングテーブルの椅子に座る。

「派遣されて来てやってんだからご飯くらいいただくわよ!」

カンカンっ、とアレスが忙しく用意したフォークとナイフを机に打ち付ける。

「はあ…」

またか、と言わんばかりのため息をついたアレスの首根っこを、シャルルががしりとつかむ。

「何よ!何がそんなに嫌なのよ!あんたとアタシの強さの違い、わかってんの!?」

「はいはい…」

『今日、滅したファラソ星の国王が350歳を迎えー……』

「何が滅した星の国王、よ。もう死んでるのにほんっと、素敵なことねー!」

ニュースにまで口を出すしまつなので、そのうちにアレスはテキパキと料理を作っていた。

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