テラーノベル
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家に帰る。
事情があり、両親とは暮らしていない。
でも、一人暮らしではない。
クソガキな弟と暮らしている。
がちで早く出ていって欲しい。
生意気で可愛くない。
家に帰りたくない。
仕方なく重いドアを開ける。
🇬🇧「ただいまー。」
おかえりぐらい言えよ。
2階に行き、ユーダイの部屋のドアを開ける。
🇬🇧「帰ってきたよ。」
3️⃣「あお兄ちゃん!ゲームしよ!」
こんな感じだか、数分経つとクソガキになる。
🇬🇧「むり。」
3️⃣「は?なんで!!」
🇬🇧「はぁ、…わかったよ。」
3️⃣「当たり前だから!」
だんだん生意気になるんだろうな。
床に座り、コントローラーを握る。
3️⃣「お兄ちゃんちゃんとしてよ!」
🇬🇧「あぁ分かってるよ。」
3️⃣「負けるの怖がってんの?ww」
🇬🇧「なんで負ける前提なんだよ。」
ゲームが始まる。
3️⃣「ちゃんと周り見ろよ?!」
🇬🇧「わかってるって。」
ゲームが始まると人格が変わる。
3️⃣「あ、てか先に死んだ方勝った方の言うこと聞くね。」
🇬🇧「は?!最初に言えよ!!」
3️⃣「え、なんでそんなに焦ってんの?もしかして、w」
🇬🇧「はぁ、….ちょうど死んだんだけど。」
3️⃣「はいじゃあ俺の言うこと聞け!!」
🇬🇧「いや最初に言えよ。」
3️⃣「え最初らへんに言ったよ?w」
3️⃣「お前が死ぬのが早いからだよw」
うざい。
がちでこいつ殺してやろうかな。
3️⃣「じゃあプリン買ってこいw」
🇬🇧「今からはだるいて。だって何時だよ?」
1:00
3️⃣「コンビニ24時間営業だから。」
🇬🇧「うざ。」
3️⃣「まぁ早く行け。」
🇬🇧「きもがちで。きしょすぎ。」
はぁ、だるすぎやろ。
あいつに復讐してやりたいな。
あ、そうだ。
“分からせてやる。”
おれ頭いいな。
そのためにはまずゲームを強くなんねぇとな。
プリンを買って、走って帰る。
ドアを開ける。
🇬🇧「買ってきたよ。」
3️⃣「ないすw」
3️⃣「どう?めんどかった?www」
🇬🇧「当たり前だろ。なんでお前のために行かないといけないんだよ。」
3️⃣「これが負け惜しみ的な?wwww」
🇬🇧「うざ。しね。」
3️⃣「死ねとかやば〜w」
なんでこいつと二人暮らししないといけないんだよ。
🇬🇧「まぁいいや。」
自分の部屋に入る。
最近していなかったゲーム機に手を伸ばす。
🇬🇧「久しぶりだな、」
そのゲーム機は少しほこりを被っている。
そのほこりを手ではらう。
何となく操作は覚えている。
“よし、ゲーム上手くなって復讐してやる。”
コメント
2件
天才すぎて草!?