テラーノベル
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注意!百合、近親相姦、ふたなり、愛され、失禁
以上のものが大丈夫な方のみお読みください。
__アルコールとは、お酒の主成分の一部である。アルコールが脳に到達すると神経細胞を麻痺させ、脳の機能を抑制させる。この抑制している状態が「酔い」を引き起こしている。
適量なら、身体にさして害はない。しかしアルコールを摂取しすぎると尿意を強く感じることがある。それはアルコールによる利尿作用が原因である。体内の水分量を調整する抗利尿ホルモンの働きを弱め、尿量を増加させる__
胡蝶しのぶはこの日を長らく待っていた。愛しの妹であるカナヲがとうとう今日で満を持して20歳になったのだ。実家から離れて暮らすカナエとしのぶはゴールデンウィークも含め1週間の休みを家族と過ごすと決めていた。
お土産やたっぷりのお酒を買い、親しい友人と実家へと向かう。
呼び鈴を鳴らす。逸る気持ちを抑えながら扉が開かれるのを今か今かと待っていた。奥からトテトテと軽い足音が聞こえガチャリと玄関の戸が開いた。
「姉さんっ!」
少しの隙間から顔を覗かせた愛しの妹。大好きな姉だと分かると満面の笑みを浮かべ勢いよく抱きつく。4ヶ月前にあったばかりだと言うのにまるで4年も会えなかったような顔をするものだから呆れ半分嬉しさ半分と中途半端な気持ちである。
だがまあ悪い気はしないものだから妹に痛いくらいに抱きしめられながらも片方に結った髪の毛を崩さないよう優しく撫でる。
「ふふ、サプライズで来ちゃった」
「じゃっじゃーん!お酒もあるよっ」
「ちゃんとおつまみも作ってきたから」
しのぶの後ろにいたカナエ、蜜璃、アオイが買い物袋をぶら下げながら挨拶をする。カナヲが尚のこと頬を緩めありがとうと喉をふるわせた。
「お母さんとお父さんは仕事があるみたいで今日はいないの」
リビングに通されとりあえず買ったものを冷蔵庫に仕舞っていく。夜に食べるであろうケーキやご馳走がありその隣にお酒を並べる。
「明日からはしばらく休みみたいだから、一緒に過ごせるね」
今日カナエたちが来なければカナヲは一人で誕生日を過ごしていたのだろうか。もしもを考えると心が痛くなる。それを振り払うようにしのぶは頭を横に振った。
「カナヲも今日で成人でしょう?色んなお酒、試してみましょうね」
甘いお酒からすこし度数が高めのお酒まで。ここにいる者は皆成人を迎えたから、ちょっと多めに。カナヲはどれが好きになるだろうかと楽しみにしながら着々とカナヲを祝う準備が整っていく。
夜の6時。真っ暗の部屋の中で数本のロウソクが風に煽られ揺れる。カナヲの好きなチョコレートにたっぷりの生クリームを付けて、イチゴとホワイトチョコのトッピングにチョコペンで書かれた【お誕生日おめでとう】のプレート。バースデーハットを被ったカナヲが笑みをこぼれさせながらテーブルに運ばれたチョコケーキに刺さったロウソクをふうと消す。途端に闇に包まれた部屋。数秒後に電気がつけられ拍手と共におめでとうという声が木霊する。
「ふふっ、カナヲももう成人なのねぇ。前まであんな小さかったのに」
カナエがカナヲを見つめながら懐かしむように目尻を下げる。
「前までって、何年前のことよ」
オバサンくさいことをいうカナエにしのぶが思わずツッコミを入れる。
小さい頃、胡蝶家に引き取られたカナヲにカナエとしのぶは興味津々だった。カナエには2人目の妹が。しのぶは初めての妹が。血は繋がっていないのに一緒に過ごす度に癖が移ってしまったのか段々と行動も好きな物も似ていったのだ。小さい子はよく上の子の真似をするもので、カナエの行動をしのぶが真似し、それをカナヲが真似するのだ。傍から見ていた親はその可愛さに何度召されそうになったか。
「とりあえず、飲みやすいのから飲んでみたら?これとか」
コップに氷を入れて缶チューハイを注ぐ。シュワシュワと音がなり初めての飲酒に緊張を感じた。半分ぐらいまで注がれ1口目を飲む。少しの炭酸と甘みを感じすんなりと喉を通る。アルコールの味はせずジュースを飲んでいるような飲み心地。
「おいしい……」
度数は3パーセント。もう一度クイッと煽る。ゴクゴクと喉をならしながら飲む。
「そんなに焦らなくても、お酒はまだあるわ?ゆっくり飲みましょ」
カナエは一気に半分を飲み干したカナヲに笑いながら言った。
夜も更けてきたころ、楽しかった誕生日パーティーも終わりが近づく。使った皿は朝にでも洗うとして、まずはこの酔っ払いをどうにかしなければならない。
「ん〜……カナヲぉ…おさけまだ……?」
「しのぶ姉さん、お酒はもうないよ」
「ふふっ、全部飲んじゃったでしょう?忘れちゃったの?」
しのぶはソファーに座ってムスっと怒ったような顔をする。
「うそよ、まだあるわ…」
そう言ってしのぶを支えるようにして隣に座っていた蜜璃に抱きつく。相当酔っているらしい、カナヲと蜜璃の区別も付いていないようだ。
アオイははあとため息を吐く。しのぶがお酒に弱く、酔うと絡み上戸、甘え上戸になるのは知っていた。無論、それはカナエも当然知っておりしのぶとお酒を飲む度にその面倒くささは経験しているのだが、現にカナエはふふふと笑いながらしのぶのことを見つめている。
原因はまぁ分かっている。しのぶがシラフの状態では絶対に言わないような甘い言葉をカナエに抱きつきながら言うのだ。初めてあの場面を見た時には驚きのあまり声が出なかった。今でも当時そうとうな衝撃を受けたのを覚えている。
アオイもお酒には弱いがそれを本人が自覚しているのでセーブしながら飲んでいる。今回も開けたチューハイは2缶のみ。
(一番強いのはカナエさん。焼酎を一本開けるくらいには強い)
「カナヲ〜…おめでとうカナヲぉ…」
「しのぶ姉さん。その人は蜜璃さんだよ」
「みつりさん?」
しのぶが蜜璃を見る。えへへっと困ったように笑いながら蜜璃はカナヲちゃんはそっちよと視線をカナヲの方へ向けさせる。
お酒の影響で眠たいのか、とろんとした瞳はカナヲを映すと締まりのない笑顔を浮かべる。成人済みである姉に対して子供っぽいなと失礼な事を思うがカナヲも酔っているのでそれを指摘する者は誰もいない。
「ふふふっ、カナヲ」
おいでと手招きされ、そんな距離も離れていないのにと疑問に思うも顔を近づける。潤んだ目は焦点が合っておらずカナヲの頬を両手で触れ、顔の位置を確認する素振りを見せる。
「おめでとう、カナヲ」
ちゅうっと唇と唇が触れる。軽く唇を吸われているような、静かなリップ音をならしながらキスを繰り返す。
アオイは呆れてため息も出ない。しのぶは絡みと甘え上戸に加え、キス魔にもなる。一度されたら満足するまでは離して貰えないのだ。アオイはそれを身を持って体験している。
「んんっ、しの、姉さっ」
その行為を止めようとする人はいない。何せ周りにはしのぶのキスを体験した者たちしかいないからだ。必ず行われる儀式と言ってもよいだろう。カナヲも驚きはするが酔っているのでしのぶからのキスを難なく受け入れる。それどころか自分から唇を差し出している。
「んっ、カナヲ…んぁっ」
触れるだけの優しいキスから段々とハレンチな方へと進んでいる。しのぶの色っぽい声が漏れたころカナエが制止の声をかける。
「そこまでにしときなさい」
ふんわりとした声音が響き、カナヲはシュンと分かりやすく落ち込んでいる。しのぶはまだし足りないのかヤダヤダと駄々をこねている。
「続きはベッドでしましょう。みんなで、ね?」
その言葉を聞いたカナヲは一瞬意味がわからなかったのかポカンと口を開けている。しかし意味ありげなカナエの視線を受け取ったのかはいっと元気よく返事をした。そうと決まればと蜜璃は勢いよくしのぶを横抱きにし二階の寝室へと向かっていった。その次にカナヲ、カナエと続く。取り残されたアオイはリビングの電気とクーラーを消したのを確認してから、寝室へと上る。もちろん、皆が入っていった部屋だ。
こうしてお酒に溺れたしのぶを抱くのは何回目か。蜜璃はしのぶの敏感になった胸を刺激しながら思い出そうとする。二年前成人したばかりのしのぶ。缶チューハイ一缶だけでも酔ってしまうとは思っていなかったがそのおかげでこうして抱けているのだと思うと感謝しかない。カナエと蜜璃としのぶで三回目の宅飲みをした時だ。珍しくチューハイを三缶開けたしのぶがベロベロに酔ってしまった。さすがに心配してしのぶを布団に寝かせたその時。なんの断りもなくキスをされた。お酒の甘さなのか、しのぶの口が元々甘いのか、癖になるような味に蜜璃は思わずがっついてしまった。その後もしのぶは蜜璃とカナエに何度もキスをして、成り行きでえっちもしてしまったのだ。それが初めてシたときだ。その翌日しのぶは覚えていなかったけれど、その一ヶ月後に、二度目のえっちをした。しのぶは覚えていた。自分からキスをしたこと、カナエと蜜璃とのえっちがとても気持ちよかったこと。そこで自身が酒に弱いのだと自覚したのだ。
そこからお酒を飲んでも飲んでなくても雰囲気ですることもあったしムードもへったくれもない状況ですることもあった。しのぶを抱いた数は覚えていないが両の手では足りないほど抱いたのは分かる。
しかしお酒に酔ったしのぶは異様に素直で、普段と違う一面が見れて面白い。だからこそ酔った状態でしか楽しめないしのぶをこうして堪能しているのだ。
「んッ、ふぁあっ」
ビクビクッと身体が跳ね上がる。三度めの絶頂だ。
カナエはお尻を、アオイは膣とクリを、蜜璃は胸を、カナヲは口を。複数人でしか出来ない責め方にしのぶは為す術なく果てる。しのぶの膣は愛液で濡れ、アオイの中指と人差し指がふやけてしまっている。中々絶頂の余韻が抜けず蜜壷をいやらしくヒクヒクさせながらまだ快楽を味わいたいとしのぶの目が訴えかけている。
「カナヲもシてみる?」
カナエが問いかける。アオイに場所を交換するよう目で訴え、カナヲの真ん前には今か今かといやらしくヒクついているしのぶの女陰が。
「カナヲにも、しのぶの気持ちイイところ教えてあげるわね」
挿れる位置を分かりやすくするためカナエの両手がしのぶのソコを左右に開く。これが俗に言う“くぱぁ”なのか。興味もなにもなかったが相手がしのぶであれば話は別だ。ぱくぱくとさせる入口の上の突起は真っ赤に腫れビンッと勃っており主張が激しい。まずは優しくそこを刺激するのだとカナエは言う。今はナカに指を入れてもなんの抵抗もなく入るが最初はクリや乳首をいじってからするといいのだそう。
クリクリと指先で転がしこぼれ出た蜜液をすくってそこに塗りたくる。滑りの良くなったのを確認し上下左右に満遍なく刺激する。脚がピクピクし始め閉じようとするのを蜜璃とアオイが脚を開かせたまま抑える。ヌチヌチと音がなりはじめしのぶの声音も高くなる。そろそろイきそうなのだと察し、自身が与える刺激で感じてくれているのだと思うと心が満たされていくのを感じる。
「んあっ、カナヲ…っそれ、それだめッ」
きゅっと目を瞑りベッドのシーツを掴んだ。一際大きくビクンッと跳ねると上からしのぶの荒々しい息遣いが聞こえる。絶頂したのだと見てとれる。
「次はナカね」
軽く入口付近を手のひらで嬲る。しのぶの蜜液で指を濡らしてから焦らすようにゆっくりと中指と薬指を挿入していく。
「ふあっ、あっあっ…!」
指を奥まで挿れると膣圧がかかり二本の指が締め付けられる。初めての膣内のふにふにとした感触に興奮を隠せない。
「そのままお腹側の方を擦るように引いて」
言われた通り指を少し曲げお腹の方を押し上げるような形で引く。と、分かりやすくある一点を触れた時にしのぶの肩が大きく跳ねた。
「そこがしのぶの気持ちイイところよ 」
カナエがGスポットと呼ばれるところを薄っぺらいお腹から押す。ナカからはカナヲが二本の指で押し上げているため、よりナカの締め付けがきつくなった。
「カナヲ、そのまま前後に動いてみて」
しのぶの弱い所を意識しながら動く。奥から愛液がどんどん分泌されているのか卑猥な音が鳴り止まないでいる。
「あぁッ、んんんっ…!」
手のひらがしのぶの愛液で濡れていく。ざらざらとしていながらも指が包み込まれるようなぷにぷにとした感触を指の腹で感じながら重点的にソコを責め続ける。
カナエや蜜璃と違い、焦らすことも寸止めすることもないカナヲの一点集中の責めはしのぶの理性を乱暴に壊していく。
「ねぇっ、だめッ…それ、おかしくなっちゃぅッ…!!」
ジュポッ、ジュポッ。
膣圧が更にキツくなる。一定の速度で激しく動かされる手はしのぶを気遣う様子など一切ない。そのしのぶの痴態をカナヲは恍惚とした表情で見ている。
「しのぶ姉さん、気持ちイイ?」
その答えなど、聞かなくても分かるだろうに。そう言いたいのに口から出るのは甘い嬌声だけで。
目がよく、人の感情の起伏に敏感なカナヲ。もちろん彼女が気持ちイイかなんて分かりきっている。
「うんッ…、きもちぃ、きもちぃよぉ…ッ!」
それでも言わせたい。カナエに似て少しいじわるなのかもしれない。
音が大きくなる。ナカのうねりが激しくなる。脚が震えだし、しのぶの声が一段と高くなる。
「イきそう?」
「ぁぁッ、イきそぅっ、イッ…!イクッ…!んんッ、 んぐぅぅッ……!!」
声を出さないためか口を手で抑えてしまった。ビクンッと大きく跳ねたあとしばらく腰がガクガク痙攣していた。
はぁはぁと肩で息をしながらゆっくり脚を閉じる。余韻が中々抜けず口から手を離したあともくたぁっと布団に完全に身を委ねてしまっている。しかしカナエはまだ教えきれていないとばかりに閉じたばかりの脚を再度がぱっと開く。それにびっくりしたしのぶが声を上げるも知らないフリをしてカナヲに次の司令を出す。
「じゃあ次は応用編よ」
カナエに言われたことをそのまま実践する。
再度同じように指でナカを刺激する。何度もイッたせいかしのぶの膣内は驚くほど柔らかく花蜜で滑りがよくなっていた。
そして最初にシたように花芽を舌で優しく刺激する。
ソレを舐めた瞬間、面白いほどにしのぶの膣内が指を締め付けてくる。もはや痛いくらいだ。
二点同時責めに為す術のないしのぶは意味無い言葉を発するだけ。
同じように舐めるだけでなく緩急をつけたり時折吸ったりと責め方を変えると反応が良くなる。
「ほんとにだめぇ!きもち、よすぎてっ、すぐイッちゃう、からぁっ」
息も絶え絶えにそう言う彼女の声は皆の鼓膜に響き、イチモツを肥大化させてしまう。
腫れすぎて下着にしまわれているのが可哀想なくらいには痛い。
陰核を覆い隠すように舐め、舌先で潰し、下から上へ裏筋をなぞるように這わせる。
「ああぁッ、イクッ……、同時、だめなのぉ…! 」
じゅるるるっと音を立てながら舐め、羞恥心も刺激する。
「ふ、ぁッ、ひぐっ…!ひゃあッ、んんん〜〜ッ!!!」
身体が弓のように仰け反り首元を晒す。足先がきゅ〜っと丸まり握っていたシーツに皺がよる。膣内が収縮と弛緩を繰り返し花蜜を零れさせながら入口をヒクヒクと痙攣させている。
カナヲはしのぶの愛液でべたべたになった指を引き抜き軽く舐めとる。
力が抜け四肢を投げ出すしのぶの顔を見ようと下から覗きこむ。
なんともまぁ、下半部にクるような顔をしているのか。清楚な姉しか見たことがなかったカナヲは、 半開きの口でヨダレを垂らし目を潤ませながら余韻に浸る色気のあるしのぶを目に焼きつけるように凝視する。
「しのぶー?まだ寝ちゃだめよ」
「そうよしのぶちゃんっ!私たちの相手がまだでしょ?」
「へばるのは後にしてくださいね」
何度もイッた身体は触れられるだけでも過剰に反応してしまう。下半身の布を脱ぎさりそれぞれ特徴のあるイチモツをしのぶの前へと差し出す。
カナヲもそれに便乗し、同じように下を脱ぐとしのぶの前へと腰を突き出した。
まだ息が上がる中しのぶは気怠げな身体を起こし目の前のイチモツに手を伸ばす。
「ッ……!?」
「ふふ…カナヲのおち×ち×は恥ずかしがり屋さんなのね…」
しのぶが触れたのはカナヲのソレ。皮の被ったソレをしのぶは優しく手のひらで包みキスをする。
今まで自分で何度か処理をしたことはあれど己がするのとしのぶがするのとでこうも違うのはなぜだろう。あたたかなしのぶの手が硬さを確かめるようにふにふにと握る。
「どんどんおっきくなってる…」
慣れない感触にカナヲは戸惑う。しのぶが己のを触っている、そしてキスをしている。それだけでも射精しそうな程に興奮しているのにあろうことかしのぶはどこかぎこちなくカナヲのソレをぺろりと舐める。
「ひゃ……ッ!?」
初めて感じる舌の感覚。しのぶの小さな舌がちろちろと舐め始める。
「カナヲもシてくれたから…そのお返し、ね」
これまで体験したことのない性的興奮、羞恥、絶頂感。一斉にそれらが襲いかかり、 小さくけれど甘い声が漏れる。
快楽に浸る中ゆっくり少しずつカナヲの皮を剥いていく。舌で亀頭を舐め上げながら唇を使う。しのぶのねっとりとした口内に腰が抜けるような悦を与えられ服の胸元部分を固く鷲掴む。喉奥まで咥えられるとその締まりの良さに脚がガクガクと震える。初めての強い快楽に込み上げる射精感を逃がすことも出来ずしのぶの口内から慌てて引き抜くと顔目掛けて欲を放つ。
「きゃっ」
濃く、粘着性のある白濁した液はしのぶの顔や髪の毛を汚す。今まで以上に長く、余韻が残る絶頂。勢いのなくなった精液が先端からこぼれぽたぽたとシーツに落ちる。
肩で息を整え落ち着いてきたころ自身の精液まみれのしのぶと目が合う。AVのような、まさに“ぶっかけ”られたしのぶに言いようのない感情を覚える。しかし汚してしまったという後悔が膨れ上がりカナヲは顔を青くさせる。
「あっ…、ご、ごめんなさい…っ」
今にも泣きそうなカナヲに、長女は優しく声をかける。
「大丈夫よ。しのぶの口の中、気持ち良いものね」
「それにほら」
カナエが慰め、蜜璃がカナヲの視線をしのぶへと誘導する。
もったいないとばかりにカナヲのソレにまだ残っている精液を絞り出そうと亀頭を口に含む。まだ雄のニオイが残るなか、しのぶは嬉々として顔を上下に動かす。
「わっ、ぁ…、ひうっ…」
「ん……っ、んはぁ…カナヲの、おいしいですよ」
次はちゃんと飲ませてね、と唾液で濡れたソレを手で扱きながら目を細め弧をえがく唇がとてもいやらしかった。出したばかりだというのに自身のイチモツはいとも簡単に硬さを取り戻す。
「さ、しのぶ」
「こっちも忘れないでください」
カナエとアオイのソレをしのぶの頬にペチンッと当てる。しのぶの甘い声を散々聞かされ、フェラ顔を見せつけられ、もうこちらも我慢の限界だったらしい。早く早くとしのぶを急かす。
我慢汁で十分に濡れたソレを片手で扱く。ヌチヌチと卑猥な音を鳴らしカナエの鈴口を舌全体で舐め回す。
もじもじとする蜜璃に気付きしのぶが声をかける。
「ん…、蜜璃さんは胸を使いますか?」
カナエとアオイのを握ったまましのぶはごろんと横になる。いつでもどうぞと言いたげに仰向けで胸をさらけ出す。蜜璃は息を荒くさせながらしのぶの胴に跨ると胸を中心に寄せ自身の肉棒を挟む。
同時に3人のイチモツを相手にする手際の良さにカナヲはただ見ていることしかできない。
「しのぶ、姉さんの舐めてほしいなぁ」
「ん、まずはアオイからぁあッ……!?」
話の途中でしのぶの声がうわずる。その原因は明白でカナヲがいきなり彼女の女陰を刺激したからである。3人の相手をするしのぶはおそらくカナヲのことを相手する暇は無い。なにより先程シてもらったから次は3人の番だ。だがしかしそれだとカナヲは暇になる。ならばと3人の相手をするしのぶをカナヲは可愛がることにしたのだ。
「かっ、カナヲッ……!まっ、てぇ…っ」
こんなに解したのだから3本くらい入るだろうと考えた。案の定カナヲの指をヌルヌル飲み込んでいく。
予想だにしなかった刺激にピクピクとしのぶの脚が痙攣し出す。そのせいでおろそかになった手元をカナエたちが良しとする訳がなく。
「んぐぅッ……!! 」
散々待たされ焦らされ続けたアオイはしのぶの口内に肉棒をねじ込む。カナエはしのぶの手の上に自身の手を重ねると強く上下に擦る。獣のような荒い呼吸が木霊する。しのぶの弱い所を重点的に責められ、早くも絶頂感が訪れる。だがそれとは別の迫り来るナニカにしのぶは身を震わせると必死に脚をばたつかせる。カナヲは止めてあげるどころかもう片方の開いている手で花芽も同時に愛でる。
チョロ、チョロロと既に少量漏れ出てしまうがカナヲは気にとめずそのまま刺激を与えている。
「んーッ……!やぁ、あっ…!んんんん~~~~ッ!」
ついに我慢ならずしのぶのダムが決壊してしまった。しょろろろと生暖かな水気を手のひらで受け次いで息を吸う度に香るアンモニア臭。
しばし硬直し、それが尿だと理解するまで数秒。おかげでシーツはぐっしょりと濡れてしまっている。指をゆっくり引き抜くとまだ少し残っていたのかしょろ…と控えめに漏らした。ガクガクと痙攣する脚が、見ないでとばかりにすぐに足を閉じてしまう。
「あらぁ、漏らしちゃったのねしのぶ」
「っ……、ぅ、うぅ…っ」
言葉にすればしのぶは羞恥心からか顔を腕で覆い隠し泣き出してしまった。酒が入っているからかおもらしで泣き出してしまう姉は誰がどう見ても幼児そのものであった。
成人済みの女性がベッドでおもらし。
文字で表すと些か危ないが、相手が好きな人であるならばむしろ愛らしいとさえ思ってしまう。
「やだって……、いったのにぃっ…」
部屋に充満するアンモニア、恥ずかしさで泣いているしのぶ、酒のせいで蕩けきった理性。きっとこんな気持ちになる方がおかしいのだ。普通は慰めるところなのだろうけど、言いようのない感情が、息が詰まるような愛おしさが、行き場のない燃えるような体温が、自身の中心部に熱が集まるこの感覚が、めちゃくちゃにしたいと思う欲求が。
一度に押し寄せ、何とか抑えこもうと拳に力を込める。
泣いている姉が可愛いだなんて、そう思うなんて。
己にこんな醜い感情があったとは知らなかった。もっと虐めたい、もっと辱めたい。加虐心をそそられるようなその顔がたまらなく興奮してしまった。
自覚してしまったら、もう抑えることなど出来なかった。お酒が自身も回っている。正常な判断が出来るわけがない。
「…かわいい、しのぶ姉さん……」
絶頂したばかりのソコを再度触れる。
「!?かッ、カナヲ…ッ」
「ふふっ…カナヲ、ここよ。ここに入れるの」
腹に付きそうなほどそそり立ったのをしのぶの入口へあてがう。カナエが挿入しやすいように指で左右に広げてくれている。
「ままっ、まって、おねがいっ」
お風呂に入らせて、洗わせて、汚いから。と制止の声を全て無視し肉棒を一気に挿入する。ドチュンッと最奥まで貫きうねるナカをしっかりと堪能する。きゅうきゅうと締め付けてくる膣壁。経験したことのない快楽に襲われ翻弄される。気を抜いたらすぐにでも射精してしまいそうになる。ゆっくりと馴染ませるように前後に動く。
「はぁッ、あぁ…っ!くぅっ」
ビクビクと身体を小刻みに跳ねさせ快楽に浸る顔を間近で眺める。少しでもしのぶのナカを堪能したいと迫り来る射精感を必死にやり過ごし眉根を寄せるカナヲに瞳を閉じて唇を突き出される。
あざとく可愛らしい姉。攻めているのはこちらなのに手のひらで転がされているような感覚になるのは何故だろうか。
「んっ、ふ…ぁ、は、はげしッ……!!」
ぱちゅんっぱちゅんっと打ち付ける速度をあげる。舌を吸い、歯列をなぞって、上顎を舐める。彼女らを見ている3人はそのあまりの官能的な視覚に自身のを扱く手が止まらなかった。
恥骨がぶつかって、肉どうしが音を立てて、そのたびに水気を弾いて、イクこと以外なにも考えられなかった。穿つたんびに亀頭が子宮の入口をノックする。
「それぇッ、やらのぉ…っ、とめてぇぇぇえッ……!!」
ビクンビクンとしのぶの身体が激しく痙攣する。それと同時に肉棒をすごい圧で締め付けられるものだからそれにつられカナヲも果ててしまう。
息が詰まり、呼吸の仕方を忘れるほど気持ちが良かった。良すぎて、駄目だった。しのぶはカナヲのモノを抜くと力の入らぬ上半身を無理に起こす。
「お、おねがぃ……、トイレっ、いかせてぇ……っ」
まだ息も整っておらず下半身もろくに力が入らないだろうに。…いや、 だからこそだろうか。何度も絶頂を繰り返し力が入らぬからこそ行きたいのだ。
このままではまた皆の前でもらしてしまう。2度目のおもらしは流石に今後の生活に関わる。次こそは恥ずかしさで死んでしまうかもしれない。
「でも、姉さんたちまだ1回もイッてないわ?」
頑張って起きたというのにカナエがしのぶの肩を押し布団へと逆戻り。カナエのソレが太ももに触れ、その硬さと熱さにピクリと反応してしまう自分が情けない。
「し、シてあげるからっ…おねがいだからま…ッ、あぁぁあっ…!?」
両膝の裏を蜜璃に抱え上げられ左右にがぱっと開くとむわぁっと雌の匂いと先程カナヲが出した白濁液がしのぶのナカから零れ出た。承諾も何もなしに遠慮なく蜜璃のソレが彼女のナカを穿つ。と同時に見事なアーチを描きながら漏れ出る液体。うねるナカに蜜璃がうめく。尿道から排出されたアンモニアはシーツに2ヶ所めの黄色いシミを作る。背面駅弁の体勢では彼女の恥ずかしいところ全てが見えてしまっているためまだ漏れ出るそれを遮るようにしのぶが手をかざす。
「いやぁ…っ、うぅ、見ないでぇ……」
2度目のおもらし。皆の視線が集まるのを感じる。脚を閉じようにも蜜璃がそれを制し、より大きく開かれてしまう。尿に加えしのぶと蜜璃の結合部も丸見えの状態。
AVでも滅多に見ることの出来ない光景にカナヲは釘付けになってしまう。
尿がチョロっと微量ではあるが微かに排出されているにも関わらず蜜璃は抽挿を開始してしまう。ナカからの刺激で更に力が抜ける。もはや聖水を止めることなど不可能であった。
ザラザラとした悦いところを蜜璃のソレが擦る度ピュッピュッと今度は透明な無臭の液が尿道から飛び出る。
為す術のないしのぶはただよがるだけ。自分の体なのに言うことを聞いてくれないのだ。
「おしっこの次は潮だなんて。今度からは飲み過ぎないようにしましょうね」
などと言葉では叱っているように聞こえるが声音はまるで楽しんでいるかのように弾んでいるものだから“今度”もきっと今回と同じ結果になるのだと容易に想像できた。
「はふっ、みつりさぅ…、とまッ…!あぁんっ」
「しのぶちゃんこそっ、私のおち×ち×をぎゅうって締め付けて、はぁっ、離してくれないわよっ…?」
月明かりの反射で蜜璃の魔羅がてらてらといやらしく光っている。出し入れするたびにグポッ、ズチュッと普段聞くこともない卑猥な音を響かせながらピストンを繰り返す。ゆっさゆっさと上下に揺れるのに合わせてしのぶの乳房も激しくバウンドする。すべてが魅力的で官能的で脳が直接殴られたような衝撃を与えてくる。自身のを扱く右手が加速し思わず果てそうになり、慌てて止めた。またしのぶのナカに出したい、しのぶのナカで果てたい。そのために無駄打ちはしたくないのだ。
「はっ、ふぅ……、しのぶちゃんっ…そろそろ出すよッ…! 」
「ふぁぁっ…やッ、イクぅ……ッ!イク…!あぁぁぁッ~~〜!!」
2人同時に果てた。しのぶは、何度目かも分からぬ絶頂を遂げる。イク度に頭が真っ白になり肉棒のことしか考えられなくなる。
入り切らなくて零れる精液。蜜璃はイチモツを抜き彼女をベッドに寝っ転がらせる。
開脚したままのしのぶは蕩けた顔でアオイとカナエを交互に見た。
「……ふふ。“アレ”シてほしいのね?」
熱のこもった視線だけで求めているものを察したカナエはしのぶを一度起き上がらせるとその下に潜り込む。自身のイチモツを咥えさせるとしのぶがカナエに体重をかけていく。アオイは慣れた手つきでカナエの脚の間に割って入るとお尻を左右に開かせた。
しのぶの液やら何やらで濡れたソコも難なくアオイのを受け入れる。
「はっ、あ、あぁぁッ……️♡おしり、きたぁ…っ️♡」
見事に2本同時挿入されたカナエとアオイのソレ。どちかが動くともう一方の方も擦れ気持ちよさが2倍になったように感じるのだ。しのぶはこれが好きなのだ。カナエももともとキツイかったしのぶのおま×こが更に狭くキツくなり数回ピストンすればすぐ絶頂感に襲われる。
「はあ…っ、きつッ……」
「あっ、あっあっ…♡すごぉッ、すごぃきもちいぃッ…♡」
「しのぶさんっ……二穴責め好きとか、変態じゃないですか…っ」
アオイが挑発するようにしのぶに囁き、腰にグッと力を入れ奥をこじ開けるように穿つ。普段の彼女なら「なっ、なッ…!」と慄いていただろう。その姿も大変愛らしいのだが酒に呑まれているしのぶはより大胆になる。
「んはぁ…♡だって…っ、すごい気持ちイイのぉ……!♡」
甘い声が鼓膜を震わせる。いつもの清楚な彼女からは想像もつかないようなよがり声をカナエたちは堪能している。これからはカナヲもこうしてみだらなしのぶを楽しむことが出来るのだ。
悦を惜しげも無く身体で感じているしのぶを見ていると彼女らももっと気持ちよくさせたいと激しく動く。
圧迫される膣と直腸。柔肉をこじ開けるようにして肉棒が突いてくる。カリ首がしのぶの弱い所を刺激する。
「___……っ!♡~~~~~ッッ!!♡♡」
急激に締め付けがキツくなり、引きちぎられそうなほどの膣圧がカナエとアオイを襲う。
「ぁあッ……!ん、しのぶ…っ!」
「あ、んぅ…!し、しのぶさッ……!!」
ビクビクと腰を奥に突きつける。2人の熱いのが注がれる感覚を感じながら果てた。
出した後も余韻に浸るようにゆっくりと前後に動かす。ナカが痙攣し時折彼女らのソレを離したくないというように締め付けられ惜しみながらも“次”が待っているので肉棒を膣から抜く。
「しのぶちゃん。しのぶちゃんのえっちな声聞いたら、また勃ってきちゃった」
蜜璃が恥ずかしそうにカナエに跨っているしのぶに声をかける。先程出したばかりだろうに蜜璃のソレは再度硬さと大きさを取り戻していた。
しかしそれはカナヲも同じ。2回も出したというのにソレはまだ足りないとばかりに立派にそそり勃っている。
「ふふっ、まだ私たちの相手をシてね?しのぶちゃん」
嫌がっているようには見えない。それどころか彼女の蜜壷からはトロリとカナエの精液と共に無味無臭の透明な液がこぼれていた。
こんばんは!!!お久しぶりです!!今回はリクエストで頂いたものを書かせていただきました!少し改変してしまったので満足していただけないかも知れません、誠に申し訳ないです……。 もう少しおしがまさせても良かったかなと反省中です。
成人済みのいい大人がおもらし………とてもえっちで大好きです🥰
真面目なしのぶさんが漏らしているところ、是非とも目撃したいですね。
さて、変態発言はここまでにしてそろそろ閉めましょうか。
大半がえっちしてるだけでしたが楽しんで頂けましたでしょうか?
いいねやコメント、いつも励みになっております!
これからもしのぶさん受けの話を書いていきたいと思います。お気軽にリクエストして下さい😊
ここまで読んでくださった方々、素敵なリクエストを提供してくださった方、大変ありがとうございます!
次の話でまたお会いしましょうね、それでは。
コメント
7件
リクエストありがとうございます!ニヤニヤして読んでしまいました!