テラーノベル
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「納豆神VSプリン帝国〜恋するWi-Fiはバグの夢を見る〜」
俺の名前は松茸ジョー。
平凡な昼休み、カップ麺のフタをめくったら――そこには世界の終わりがあった。
「ジョー、納豆を混ぜろ。混ぜなければ日本列島は四次元に折り畳まれる」
湯気の中から現れたのは巨大カエル総理大臣。
俺は反射的に、納豆の代わりに買ったプリンを渡した。
総理はそれを混ぜて食い、「これが宇宙の味だ」と涙を流した瞬間、
空からプリン隕石が落下し、東京をカラメルで覆いつくした。
「父さん!」
振り向くと、そこには未来から来た俺の娘ジョ子。
ただし俺より年上で筋肉モリモリ、そして俺と同じ顔。
「私はクローンであり未来で母になり、同時に父でもある存在!でも父さんを愛してる!」
「やめろォ!」
俺の叫びは空を震わせ、富士山が逆さまに立ち上がった。
その頂上から出てきたのは――メカ織田信長ガンダム。
「鳴かぬなら、踊れTikTok‼︎」
信長は踊りながらレーザーを撃ち、東京スカイツリーを巨大納豆に変えた。
納豆の糸が空を裂き、そこから泣きながら演歌を歌うイエス・キリストが登場。
「ジョー、愛か納豆か、選べ!」
俺の脳はもう半分プリンだった。
だがそのとき、机の下から千人の俺のコピーが這い出してきた。
全員が同時に「替え玉お願いします」と叫びながら、麺をすすりだす。
コピーのひとりが俺を見て言った。
「おまえが本物だと思うな。おまえはカップ麺のフタだ」
さらに次元が崩壊。
気づいたら俺は教会の祭壇に立っていた。
隣にはドレス姿のジョ子。
神父役はWi-Fiルーターで、誓いの言葉は「SSIDを共有しますか?」
「誓います!」
俺は叫んでしまった。
その瞬間、宇宙がバグり、
天照大神が馬に乗ってマクドナルドをドライブスルー。
ポテトの油が聖水となり、世界を浄化した――かに見えたが、
油の中から現れたのは納豆神。
「私はネバネバ。プリン帝国を滅ぼす存在」
プリン帝国の皇帝はプリン型ブラックホールだった。
近づくと重力で吸い込まれ、俺の身体がプリン化していく。
「やめろォ!俺はプリンじゃない!俺は……!」
だがジョ子が涙を流して言った。
「父さん、認めて。あなたはプリンであり、麺であり、そして愛そのものなの」
宇宙の中心で巨大な声が響く。
「すべてはラーメンの硬さで決まる」
気づくと、カップ麺のフタの裏に**「バリカタ」「ハリガネ」「粉落とし」**と書かれていた。
選択を迫られる俺。
選んだ瞬間――。
俺はベッドで目を覚ました。
夢だったのか?
だが枕元には納豆プリンWi-Fiルーターが置かれていた。
ルーターの光が点滅し、音声が流れる。
「次回、松茸ジョー、神になる。」
以上‼︎私も本当にわからん!最高にカオスでアホなカオス小説でした〜w
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