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ドイツ家の一員であるワイマールは、自他国の国民や政府、そして周りの国達のために動く心優しき国子であった。幼いながら国として毎日休まず活動する彼は、人間界とは違ってフランスやイギリスに褒められており、むしろ彼は紅茶と玉ねぎ料理というワイマール国民から見れば贅沢なものを沢山もらっていたのである。
「ワイマールって本当に天使みたいで可愛くて優しい子だね〜!」
「やめなさいフランス。ワイマールが潰れますよ。」
「えへへ。フランスお兄ちゃんもイギリスお兄ちゃんもありがとう!
これ、僕の政府や国民から頼まれた借金だよ。まだ完済はできないけど、終わったらフランスお兄ちゃん達みたいな素敵な国として発展できるように頑張るんだ!」
…どうやら、今日も英仏に愛情を注いでもらってきたらしい。互いに用事が終わり、ワイマールは自宅へと帰って行った。
「お兄ちゃん!」
帰宅すると、ワイマールの双子の兄弟が待っていた。後のナチス・ドイツである。
「ナチ!
ただいま。これね、お兄ちゃん達にもらったんだ。2人で一緒に食べようね。」
「……うん!」
これがワイマールの日常であった。