テラーノベル
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園田の事務所にyusukeを連れてきた二人 驚いて目を開く園田
「なんでいるんだ?」
Yusukeの願いを叶えるために、美農の前でスタジオでショーをさせてほしいと頼む新と進
呆れる園田と後藤
「君たち、それがどういうことかわかって言ってるの?もし美農さんを怒らせでもしたら・・・」
後藤がそこまで言って待てと止める園田
「やらせてみよう。あの人にまだ音楽を信じる気持ちがあるなら、やらない価値はない」
「園田さん!」
驚く後藤、それでも時間は動く
「yusuke、ryokiはこの事知ってるのか?」
園田がyusukeの目をしっかり見る
「今は、まだ」
「よし、君が彼を動かしてくるんだ」
「えっ・・・」
★★★
Lightningのスタジオ
一人レッスンしているryoki
Yusukeがレッスン室へ入るとryokiが音を止める
「遅かったじゃねぇか」
「悪い」
少しの重い沈黙
「・・・new2のとこ行ったのか?」
「ああ・・・」
何で察したのか場所を言い当てたryoki
事情を話すと少し怒った口調が飛ぶ
「お前それどうゆうことかわかってんのか、失敗すれば俺らほんとに捨てられるぞ?」
「あいつらのマネージャーにもおんなじこと言われたよ。でも俺はお前と踊れるならこれが最後になったって構わない」
答えに迷うryoki
自分だって相棒といたいのは同じだ
だが、美農にも恩がある
「今回だけな」
二人は園田の元へ急ぐ
ーーー
同じ頃、園田は 事務所に美農を呼び出していた
「どうゆう風の吹き回しです?」
園田に対し怪しいという目線を向ける美農
「落ち着いてください。別にあなたのとこの二人をどうにかしよって言うんじゃないんです」
「では、なんであなたと今並んでるんです」
「二人があなたに言いたいことがあるようだったので」
「は・・・?」
ポカンとした表情を浮かべる美農
するとnew2とbreak blackが園田たちの前にでる
そしてyusukeが口を開いた
「美農さん!俺たちを拾ってくれたことは感謝しています。でも捨てられるのはご免です!俺らが今話したいことパフォーマンスで伝えますから、そこでちゃんとみててください」
「なに?」
音楽が始まる
4人はそれぞれのユニットのパフォーマンスを合わせ踊る
爽やかな動きと力強いステップ
それを見た美農の目にはうっすら光がみえていた
4人のパフォーマンスが終わり崩れ落ちた美農
園田に土下座している
「・・・すまなかった。お前がその体になっても仕事ができているのをすごいと思っていた。なのに俺は・・・」
美農に手を差し伸べる園田
「いつまで引きずるんですか、その話私はもう気にしてませんよ」
「園田・・・」
美農は園田の手を取り、抱きつき泣いた。その涙にはもう嘘はなかった
数日後
園田の事務所の会見が行われた
内容はLightningが園田の事務所の傘下に入るというものだった
New2とbreak blackは4人ダンスグループ『4step(フォーステップ)』として新たな道へ進ことになった
コメント
1件
ああ、もう、この回すごかったですね…! 最初から最後までドキドキしながら読んじゃいました。yusukeが「これが最後になったって構わない」って言い切るシーン、本当にかっこよかったです。ryokiへの信頼と、自分の覚悟の両方が詰まってて。そして美農さんが崩れ落ちて謝る場面では、私も思わず目頭が熱くなりました。長年抱えてきたものがようやくほどけた瞬間って感じがして。4人で『4step』として新たにスタートするラスト、本当に爽やかで、読後感が最高でした。素敵な物語をありがとうございます!
M.S
1,460
こと
243
漬物🥒
1,602