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第2章
「~再会~」
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京:「俺たちに依頼が来た」
京:「殺害予告をされたバレー選手のボディーガー
ドだ。」
そう言う京の顔は不安そうだった。
京:「その相手は、 日向翔陽だ」
D:「……..え?」
迷子探しから殺しまで、困っている人がいたらどんな依頼でも引き受ける
それが僕たち、*Daphne odora* だ。
今回の依頼内容は殺害予告をされたらしい、 日向翔陽のボディーガード。
日向翔陽はジャンプ力や瞬発力が高く今年、東京五輪に出ることになったとても有名なバレー選手だ
そして、僕の同級生だった人物の一人だ。
僕がまだ高校生だった時、ある事件が起きてボスがいなくなった。
その事件をきっかけに僕たちは正体がバレ、すぐに高校を退学したためあの人たちとは会っ ていない。
それから×年後、
大手の企業で働く人やテレビに出てくる有名人、日向翔陽と一緒に東京五輪に出場することになったバレー選手など
それぞれの人生を歩んでいる それらは僕たちの大切な仲間だった人たちだ。
バレーに関わる職業につく人も少なくない。
今回、日向翔陽のボディーガードをするということはかつて仲間だった人に会う可能性がとても高く、変装もできないため確実にバレるだろう。
僕たちは正直彼らに会いたくなかった。
でも、依頼が来た以上引き受けるしかなかった。
それに、もう二度と大切な人を失いたくはなかった。