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日向翔陽side
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あれから×年後、俺は東京五輪に出場することになった。
出場する人は高校生の時に戦った相手や仲間で、 凄く嬉しかった。
でも、不安になった。
有名人にはその人の事が大好きなファンがいて、反対にその人のことが嫌いなアンチもいる。
有名人にいるようにバレー選手である俺にもそういう存在がいて、東京五輪に出場が決まる前からずっと嫌な事を言い続けるアンチがいる。
その中でも特に酷い人がいて、俺だけならまだしも周りにも迷惑をかけているアンチがいる。
それがずっと続いており、東京五輪出場が発表された数分後、
遂に殺害予告までされた。
その人からストーカーなど、悪質な嫌がらせを実際に受け続けていたのでさすがに怖くなってある人にこのことを話した。
それは知り合いの號愚 逸夜さん
逸夜さんは俺と歳が近い顔の綺麗な人で何を考えているか分からないけど良くしてくれてる人だ。
逸夜さんに相談したら何とかしてくれるらしい。
逸夜さんに相談してよかったと思った。
数日後、逸夜さんから電話があり数日前に相談したことについての電話だった。
電話内容は *Daphne odora* がボディーガードをしてくれることになったので会って話をしてみるといい
という内容だった
逸夜さんがまさかここまでしてくれると思わなかった為、俺の中でーーさんへの好感度がさらに上がった
*Daphne odora* という名前には聞き覚えがある。
確かに *Daphne odora* は困っている人を助けてくれる
でも、あんなことがあったのに何故ボディーガードなんてしてくれるのか疑問に思った
俺たちがまだ高校生の時、バレーの合宿があり、そこで事件が起きた。
その事件は大勢の反社が体育館に押し寄せてきたという事件だ。
だけど、その事件のことはその場にいた人しか知らない。
何故なら、
口外してはいけない。
ということになったからだ