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ばぁう:来世では絶対幸せになろうね?
まひと:うん!
僕たち2人はそのまま12階あるビルから飛び降りた。
次に目を覚ました時は、僕だけがICUに居た。
ばぁうくんは、即死だったそうだ。
僕は、ばぁうくんが守る形で
倒れていたそうだ。
死ぬ間際の 「来世でも幸せになろう」なんて
最初っからばぁうくんの中ではなかったんだろな。
僕を死なせる気が無かった、
そうとしか思えない。
確かに、飛んだ後ばぁうくんは
僕のことを包み込んでくれた。
自分だけ幸せになるなんて、ずるいよ。