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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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前回に引き続き、nghrの遊郭パロとなっております。nghrの意味が分からない方、地雷の方は回れ右をお願いいたします。全ての配信、ボイスを追えている訳ではないので、キャラ崩壊、口調がおかしいなど、誤字脱字もあるかもしれません。ご了承ください。通報禁止です((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆【通報】それではどうぞ!





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甲斐田side

夢を見た。小さい頃の夢。殴られたり、蹴られたり、僕が嫌がることをことごとくしてきた母親と父親。どれだけ泣いても謝っても、止まってくれない。1番辛かったのは水に顔を沈められて、過呼吸を起こすまでされることだった。忘れていたのに。また苦しめてくる。嫌だ。嫌だ。嫌だ。

『 ごめんなさい!痛い!やだ!』

ドカッドカッボキッバキッ

『 お前が生まれてこなければ!お前のせいだ!』

『 ごめんなさいっ!ごめんなさい!』

もうやめてくれ。これ以上僕を苦しめないで。

『 ーーーー!ーーはー!はる!』

声が聞こえる。誰の声?また僕を苦しめるの?嫌だ。もう殴られたくない。

『 晴!!』

あ。景の声。景。たすけて。景。怖い。

僕はその声を頼りに重い瞼をゆっくりあけた。


長尾side

晴が客に暴力を振るわれた。

そう聞いた時は頭に血が上る感覚がとても伝わってきた。最初は晴を花魁道中で見かけて興味本位で会いに行っただけなのに、こんなにも好きになるとは思っていなかった。ふわふわした笑顔に水色の綺麗な眼。透き通るような声に惹かれた。正直、晴にはウチにに来て欲しい。でも俺の正体を知ったらどう思うかな。

本名は長尾景。長尾組の若頭。長尾組は極道であり、同時にこの街の平和を守っている。聞こえは良いが、俺はこの手で何人もの人を殺してきた。このことを話したら晴が離れていってしまうのではないか。そう考えると怖くて話せないのだ。人を殺すのには躊躇しないくせに、こういうところでは弱い。

もう、いっその事身請けしてしまおう。自分のことも洗いざらい話す。それで離れていってしまったら、晴がこの先好きに生きていけるようにしようと思う。

「晴のところに行かねぇと。」

「晴に会わせてくれ!」

mb「長尾様!晴花魁はこちらに!」

そう言って案内された部屋に着くと、晴が青白い顔で寝ているのが見えた。首には締められたのだろうか。赤黒い手跡のようなものも残っている。

「晴をこんなのにしたのは誰だ?」

mb「、、、、柳田様でございます。」

「そうか。」

ぜってぇ殺す。晴を苦しめたことは絶対に許さない。殺意に満ち溢れていると、晴から苦しむような声が聞こえてくる。

「、、いゃ、、たす、けて、、いやだ、」

「晴!聞こえるか!晴!」

そう、大声で叫ぶと、うっすら目が開いた。

「晴!わかる?」

「けぇ、、?けぇ、!怖い!助けて!カヒュッ」

まずい。過呼吸を起こしてる。

「晴ーゆっくり息しようなー俺に合わせて。」

夢については聞かない方がいいな。

「晴ー大丈夫だからなー俺がいるよー」

「けぇ、、けぇ、!」

晴の体をぎゅっと優しくハグして、ぽんぽんと背中を叩いてあげる。落ち着いてきたのか、俺の背中に腕を回して抱きつく形になった。やっぱりこんなところに晴を置いておけない。

「晴。落ち着いた?」

「うん、、。」

「俺の話聞いてくれるか?」

そして、俺のことについて洗いざらい話した。晴は最初驚いた顔をして、何かいいたそうにしていたけど、黙って聞いてくれた。

「あと、晴のことを身請けしようと思う。」

「、、え?、」

「嫌だったら断ってくれてもいいし、身請けされたいけど、俺と居たくないってのでもいいし。」

「、、し、、、ぃ」

「え?」

「してほしい!景といたい!」

晴が承諾した?本当に?

「俺でもいいのか?」

「うん。景がいい。」

その言葉を聞いた瞬間、晴を思いっきり抱きしめてしまった。晴の苦しそうな声が聞こえるが、お構い無しに抱きしめる。

「俺、晴のこと離してやれねぇよ?」

「いいよ。好きだもん。」

サラッと爆弾発言する晴に驚く暇もなく、自分の感情を抑えられない。所謂、興奮状態ってヤツか。

「晴、抱いていい、、?」

「今までの全部、景ので上書きして?」

その晴の言葉で何かが切れる音がした。





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どーでしたでしょーか!一旦切ります!すぐ出します!皆様はこちらの方は興味無いでしょう。すぐに🔞出しますから、ハート押しといて下さい。それではー。

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