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太宰治


「…は?あんな蛞蝓のどこがいいのかい?私は嘘でもそんな戯言聞きたくないのだけれど。」


激おこですね。あなたがあまりにも中也を褒めるので嫉妬で狂いそうになっています。おや?目も何だか光が入ってない様子。昔の太宰さんに戻っています。このままでは中也を”本気で”殺しにいくか、あなたを一生自分のものにするために洗脳されちゃいます。早く冗談だと言った方が良さそうです。まあどの道彼はあなたを洗脳して逃げられないようにする気ですが。





中原中也


「おい、俺になくてアイツにあるもんって何だ?嫌なところは?…治すから、お願いだから…行かないでくれ…」


泣きそうになりながら縋ってきます。彼に初めてできた、大切で守りたいものがあなたなのですから。あなたが望めば世界だって滅ぼしに行くでしょう。そのぐらい彼にとってあなたは唯一無二。太宰の所へ行ってしまうぐらいならお前を殺して俺も死ぬとか言い出しそうです。おや、もう言ってますね。まだ説得はできますが、彼と心中も悪くないかもしれません。

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