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※この作品は作者の趣味がぶち込まれている 作品です。後少々百合の匂わせ的な物と物凄く少しだけグロと言って良いのか分からないグロが入っております。 ヤダーッ!と言う方はお帰りを、良いぜ!またやるぜ!!と言うお方はお進みを。
ある願いを叶える為に。
私は巫女に会いに行く。
「巫女様巫女様
どうか私の願いを神様に届けて下さい」
『勿論です。
祈りなさい。祈り続ければ主に
きっと届くでしょう。』
そこから私は毎日毎日いつもの時間に
同じ祈りを捧げていますが全く願いが
叶いませんでした。
私の祈りが足りないのでしょうか?
私は巫女様に聞いてみる事にしました。
「巫女様巫女様
お願い事が叶いません。
なぜですか? 毎日お祈りしてるのに…
叶う気配がありません。」
『では私が直接、主へ願いを届けましょう。
さぁ願いを言うのです。』
「それは…友達が…欲しいな…って」
『…まぁ…なぜ早く言わなかったのです?
私が叶えて差し上げますよ。』
「本当ですか!巫女様!!」
『えぇ勿論です。
私達は永遠に友達ですよ
主も 認めてくれるでしょう。』
「凄いです!巫女様…
こんなにも早く神様に願いを
届けて下さるなんて…!!」
『まぁ…褒めてもこれ以上良い事なんて
ありませんわ…クスクスッ』
そこから私の意識はなくなった
でもはっきり覚えいます
これで本当の友達になれたことを。
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『…全く
主の信仰の前に友人を欲しがるとは
小さく縮こまる子羊などこの程度ですわ
余った分は処分してよろしい。』
【分かりましたわ。】
でも…美味しかったですわよ貴方。
微々たるものでも、これで貴方は私の血となり
肉となりましたわ。
まぁ何と実用的なのでしょうか。
『これはもはや…友達というより
親友ですわね。』
ねぇ貴方もそう思いますよね?