若井×元貴の小説です。
両片思い設定です
1話は健全ですので。はい。1話は。
対よろです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
若井視点
元貴「海行きたい」
ボソッと元貴が呟く
若井「え?今から?」
時刻は16時を過ぎていた
元貴「うん」
若井 今から行くと丁度夕日が沈むくらいか
若井「俺、車出そうか?」
元貴「まじ?ありがと」
少し浮かれたように立ち上がる元貴。
若井「じゃあ、17時前に元貴の家行くから」
元貴「うん」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元貴視点
ピンポーン
元貴「あ、きた」
準備していた荷物とギターを持ってパタパタと玄関まで小走りする。
ガチャ
元貴「おまたせ」
若井「うん」
じっと若井が見つめてくる
元貴「なに?」
若井「いや、なんでも。行くか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元貴視点
車の助手席に乗り、曲を決める
元貴「〜♪♪」
若井「シートベルト先にして」
元貴「っ!!」
若井が僕に近づいてきた
元貴 あ、シートベルトか。
元貴「わ、若井っ、自分でできるからっ」
若井「…」
元貴 顔あつい。絶対顔赤い。最悪。。
カチャ
元貴「ほらっ!できた!」
元貴「おっ、おんがくっ決める!」
誤魔化すように画面へ目を向ける
元貴「えっと、えっと…」
動揺して決めれないから慌ててシャッフル再生を押す
…♪♪♪
元貴 あ、『うブ』だ。。
若井「じゃあ、出発するよ。背中ちゃんとつけて」
優しく僕の肩を押す
元貴「うん…」
ドキドキ…
チラッと若井を見ると、真剣に運転をしていて、かっこいい。
若井「なに?」
視線で気づいたのか聞いてきた
元貴「なっ、なんでも」
元貴 なんで、こんな意識してるんだ俺…
さっきまで、いつも通りだったのに。
曲かっ!曲のせいだな!!
と、言い聞かせ、『うブ』が終わるのをギュッと手を握りしめ待つ。。
…♪♪♪
元貴 あ…『Dear』だ。。
若井「『Dear』って結構ドライブに合うよな、俺好き。」
ドキッ…
元貴「うん。MVで実際僕、運転してるし、爽快感もあるしね」
そんなこんな話したり、音楽を聴きながら外を眺めていると海が見えた。
続く……
コメント
1件
ポイントは、元貴が焦った時に一人称が俺になるところ。