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「文ストキャラの部屋(nrkr)」
ってやついきなり消してごめんね〜!
代わりに、「〇〇の部屋」みたいな文ストキャラの部屋作ろうと思ってる!
太宰、中也、乱歩、ドス、は取り敢えず書く。
追加で欲しいやつあったら教えて!
中太、?かな?センシティブは無いつもりで書く!!
ほっこり、にんまりしそうなストーリーだと良いな!
⚠️中太
何処にでも存在する、何の変哲も無い日。
中「、だざ…?」
中也は「太宰」と言おうとしたのに、途中で止めた。
何故か?
シンプルである。
中「~~~ッ、」
太「すぅ…」
太宰が目の前で気持ち良さそうに寝ている。
普段なら「こんな所で寝てんじゃねェ」とぶっ飛ばしているところだ。
だが、しなかった。
いや、「出来なかった」と言った方がしっくりくる。
中「幻覚じゃないのか…?」
驚きの余り、動けなくなってしまった。
太「ん…んん、ッ、」
中「!」
太「…ふわぁ…ぁ、ちゅーや、」
中「…太宰?」
太宰が起きた。「此の状態」のせいで、滑舌も悪くなっていて、喋り辛そうだ。
紅「おや、中也か」
中「!姐さん、」
紅「む…太宰か?」
姐さんが通りかかり、部屋に入って来た。
紅「…幼児、かえ、?」
そう。
太宰はいつもより一回り、二回り位小さくなっていて、
紅「…猫?」
おまけに猫の様にふわふわとした耳と尻尾がくっ付いていた。
中「幼児は未だ良いとして…此れコスプレみたいなやつじゃねェのか?」
と、俺は太宰の猫耳に触ってみた。
太「にゃあっ?!」
中「おう、すまねぇ、」
反応してしまった。「くっ付いている」のではなく、「生えている」。
何故だ…?
紅「異能の類かえ…?いや違う、太宰の異能力は異能無効化…では何じゃ?」
中「首領に聞いて、」
森「…少し前から聞いていた」
中「わっ!」
森「私でもないよ?其れは、
でも異能でもない」
紅「では…何なのだ?」
中「…?」
……沈黙して仕舞った。
だが、其の沈黙は直ぐに破られた。
森「…あ」
紅「如何したのじゃ鴎外殿、」
森「…あれだ、」
中「?」
森「私の部屋の薬品棚の中に、確か幼児化と猫化の薬が入っていたのを
思い出した…」
中「一体、何故、?」
森「そりゃあ異能じゃない訳だ、笑」
まさかの首領の持っていた薬だったなんて…。
笑うしかない。
中「どれ位で治るんです」
森「ん?一週間もすれば治る」
中「一週間も?!」
森「大丈夫、今は抗争も無いし、一緒に有給取っても良いのだよ?」
中「は、はァ…」
溜め息しか出なかった。
紅「良い機会じゃ、存分に遊べば良い」
姐さんは知らない風にころころと笑う。
中「、分かりました…」
森「じゃあゆっくりしていると良い」
そう言って、首領と姐さんは部屋を後にした。
…一つの疑問が浮かんだ。
「何故幼児化と猫化の薬を飲んだのか?」
まあ、そんなに難しい問題ではない。
どうせ自/殺でもしようとして、薬を飲もうとしたが、
手に取った薬の種類が違かった…、みたいなものだろう。どうせ。
一週間…地味に長い。
中「ちゅーや、?」
中「、ンだよ」
太「んっ、」
急に抱き付かれて吃驚した。
中「うおッ?!」
太「あったかい…、んふふっ、」
太宰は言った通り、幼児化している為、
俺の胸に顔を埋める様な形になる。
中「…」
太「んぅ?ちゅーや、どうしたの?」
中「ん、何でもねえよ、」
太「あるっ!ぜーったいある!」
中「ねえっつってんだろぉ?」
太「あるある!
にゃにかくしてるのさ!」
そうだ、此奴は猫にもなっていた。
言葉の節々に猫がいる。
中「、手前が、可愛いってだけだよ…」
太「!✨」
太宰はきらきらした目で見上げてきた。
此れだけだったら充分可愛い。
太「ほんと??」
中「あ、嗚呼」
太「だぁいすきっ!」
中「?!?!/」
いきなりの「大好き」に動揺した。
中々言われないから、慣れていないのだ。
太「ねえちゅーや、」
中「?」
太「なでてよ!」
中「、おう」
俺は頭を出来るだけ優しく撫でてやった。
太「ん…」
暫く撫でてると、
太「、ねむ、ぃ…」
うとうとと揺れていた。
中「寝るか?」
太「…うん、」
そう言って、俺の膝の上に寝転んだ。
詳しく言えば、俺の足の間に挟まっている様なスタイルで。
中「…クソッ、」
中「可愛いじゃねぇかよ…」
一週間後。
太「ねえ森さん、楽に死ねる薬ないー?」
森「あってもあげない」
中「えーっ!やだやだ!」
森「子供じゃないんだから、笑」
太宰は元に戻った。
其の間の記憶がないらしい。
良かった様な良く無い様な…。
太「中也、」
中「うおっ、何だよ」
太「珍しくスマホいじってる、何見てるの」
中「…見ンな」
太「は?」
中「見せない」
太「何で?
……あ、分かった」
中「あ?」
太「もしかしてエッチなやつでも」
中「ンな訳ねェだろッッ!」
太宰の首を狙って回し蹴りをしようとした。
太「おわあっ!」
ぎりぎりで避けられた。
中「…っ、わーったよ、見せりゃ良いんだろ」
太「へ、?」
太宰がスマホの画面に見入る。
すると、太宰の顔が赤くなっていった。
太「何さ此れ!!/」
中「何って、太宰だが、」
太「何でこんなんなってるのさぁ…、/」
察しの通りだ。写真を数百枚撮っておいた。
太「…キライ、/」
初めて太宰に勝った気がする。
おかえり!
長くてごめんね〜!
❤️幾らでも付けてっ!!!(我儘)
コメント
32件
中也ぁっぁ 撮った写真を何百枚でもいいからくれ… 毎日拝めるよ 太宰様が素直になっとる!!!最高なんですけど???????
まって幼児化太宰さん素直すぎて尊い、可愛いッッ、中也ちゃんと写真撮ってる...どれかください、待ち受けにします、数百枚あるならいいでしょ別に!?(開き直り)