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音愛@桃源暗鬼好きと繋がりたい
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いろはす🍀𓂂𓏸
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※このお話は本人様とは一切関係ありません!!
だいぶ投稿までかかってごめんなさい🙇♀️
それではどぞ!
『濁った海の、澄んだ底で』
「っ、ん…つ、めた、、」
りうちゃんの部屋のベッドの上。
僕は学校の真っ白なシャツを胸のとこらへんまで捲り上げて、シーツをギュッと握りしめている。
僕のおへそに氷を押し当ててくれてるのはしょうちゃん。
「当たり前や。冷やさなきゃ痛いで……ほんまにええの?親に見つかっちゃったらアウトやで。」
右手には一本の太い安全ピンが握られててて、やっぱり低くてゾッとする色っぽい声。
「いいの、しょうちゃんの手で僕に消えない印を付けてよ。だって僕は…っ」
両親、塾の先生、学校の先生、学校の友達。それぞれの曖昧な顔が頭に浮かんで、逃げるようにしょうちゃんの顔を見つめる。あっち側に僕も近づけたら、きっとこの罪悪感は薄くなるはず。
「ほとけっち、おれの手握ってて良いよ。」
「ん。ありがと、」
りうちゃんの細くて冷たい手をそっと、にぎった。
「った!、、…」
鈍い痛みが体を突き抜けた。
安全ピンの先が、柔らかいお腹の皮膚を貫通して裏側に添えられた消しゴムに刺さる。
「えっ、!本当に開いた!!」
りうちゃんは僕のお腹を見ている間、しょうちゃんが手際よく手際よくピンを抜き、代わりに用意していたシルバーのシンプルなバナナバーベルを差し込んだ。
いつもは平らな場所に、小さな銀色の玉が鎮座する光景がなんだかおかしかった。
「ふん、似合ってるやんいむくん。」
「あーずるい!!りうらも欲しいんだけど、」
「お前にはまだ早いわ、マッキーで丸でも書いとけ」
しょうちゃんがデコピンをする。痛そ、。
親も、学校も、誰も知らない、僕のお腹の秘密の傷。布地越しに、擦れる感覚がもう愛おしい。
コメント
1件
うわ、第6話……すごく生々しかったです。安全ピンで皮膚を貫く瞬間の“鈍い痛み”と、しょうちゃんの低くて色っぽい声のギャップにぞわっとしました。りうちゃんの手を握るシーンが優しくて、痛みの中に温かさを感じました。お腹にできた“秘密の傷”を愛おしいと思う気持ち、すごく伝わってきました…。