–次の日–
中原saido
中原「はよ、」
起きた頃にはもう、彼奴は出てっていた。
中原「はや、w」
そう呟き、机を見ると確かにそこには、一通の
○○saido
今日は、いつも以上に早く起きて、中也ん家を出た。
–武装探偵社–
○○「与謝野さん‼︎」
与謝野「そんなに慌てるな。w」
○○「だってぇ、だってぇ。」((泣
与謝野「あぁ、分かったから。」
乱歩「与謝野さーん、どうしたの?」
中島「なにかありましたか?」
国木田「太宰‼︎仕事しろ‼︎」
太宰「…」
この平和な空間が私は好きだ。
その時だった_。
楓「おっはよ〜ございま〜す!」
与謝野「来たよ。」ボソッ
○○「此処にいる方達、巻き込んでしまいますが、いいでしょうか。」ボソッ
与謝野「多分巻き込んだ方がいいと思うよ。」ボソッ
○○「?分かりました。」ボソッ
○○「作戦を開始します。」ボソッ
○○「異能力‼︎」
与謝野以外「⁇」
○○「
」
パァァァァァア
中島「⁉︎眩しい‼︎」
国木田「な、何事だ⁉︎」
太宰「成程。これが記憶を取り戻すための作戦か…。」
宮沢「うっ‼︎眩しいです‼︎」
鏡花「敵襲⁉︎」
与謝野「意外に眩しいねぇ。」
谷崎「うわぁ⁉︎ナオミ‼︎」
ナオミ「私は大丈夫ですわ‼︎」
楓「…。」
–異能空間『鏡地獄』–
○○「皆様、眩しい中、来て頂き誠に光栄です‼︎」
国木田「お前は誰だ⁉︎」
○○「おっと、そんなに暴れないでください。」
○○「今回、皆様に集まって頂いたのには、理由が有ります‼︎」
国木田「その理由はなんだ⁉︎」
○○「慌てないでください。すぐに分かりますから。」
○○「鏡よ鏡?」
鏡「い”か”が”な”さ”い”ま”し”た”か”。」
○○「佐々木 楓を捕らえなさい。」
与謝野・太宰以外「⁉︎」
中島「楓さん‼︎」
楓「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
捕らえられた楓に○○が少しづつ近づく
楓「なに⁇言いたいことがあるのなら、言ってもらって構わないわよ⁉︎」
○○「えぇ、言いたいことは山程あります。全部言ったら、此処を出た頃、月が沈んで朝日が昇っているでしょう。」
○○がナイフを出し、楓の首の近くにやる。
楓「本当に、なんなのよ。」
○○「ふふw」
○○「あっははw」
○○「手前、ふざけてんじゃねぇぞ⁇」((ガチトーン
楓「ヒッ」
○○「人の記憶消しといて、自分だけ幸せになってんじゃねぇぞ‼︎」
楓「…。」
○○「私がどれだけ苦しかったか、アンタに分かる?分からないでしょうね‼︎」
楓「でも。でも‼︎好きな人が手に入らなかったのよ⁉︎私だって苦しいわよ‼︎」
○○「は?」
楓「だから、((
○○「”手に入らなかった”だけ?私は、”奪われた”んだよ?夫を。」
楓「…‼︎」
○○「そろそろ、苦しいし、痛いのも嫌でしょ。」
○○「異能力
」
楓((その場に倒れる
…この瞬間、みんなの記憶が戻った。
本当に、本当に良かった。
○○「異能力解除」
あれから数日後、”本当の世界”で元うずまきの楓は、うずまき、武装探偵社を出て行きました。
記憶喪失になっていた人、全員記憶が無くなっていた頃のことは覚えてないそうです。
そして今、私の夫、江戸川乱歩は、私に対してとても甘えん坊です。
乱歩「ねぇ、構って〜。」((バックハグ状態
○○「その姿勢、続けるんですか?」
乱歩「駄目?」
○○「一生離さなくていいですよ。」
乱歩「それは逆に僕が困る。」
私の夫を返してください_。 –完–
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まって………手紙がすんげぇ気になる