テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
『冒険の世界』それは、魔王が出現し魔物が現れたから
討伐しにいくというような、よくありそうな物語だ。そんな世界で僕は『冒険者』をやっている。別に冒険者をやりたかったわけではない。どちらかといえば商人とかのほうがやりたかった。だか、友人の強引な誘いにより僕は冒険者をやることになったのだ。僕は『7つの世界』を持っているから一週間毎日別の世界で生きている。
だから、この世界に来るのも久しぶりだ。
おーい!優希!こっちこっち!!
大柄の男が僕を呼ぶ
久しぶりー
ん?久しぶり?昨日も合っただろ
(あ、やべ)
僕がその世界にいない間は全部の世界の時間が止まっているらしい。だから、僕からしたら6日前に合ったけど、相手からしたら昨日合っていたということだ。
ごめんごめん、間違えた笑
お前ー!寝ぼけてんのか!笑
この大柄のおとこは勇次郎。僕は初めてあったときにこの世界にもこんな漢字が使われている名前があるんだ、と驚いた。てっきり異世界といえばカタカタ表記の名前だけだと思っていたが、この世界では珍しくないらしい。その証拠になるかはわからないが、僕のパーティーはほとんどが漢字の名前だ。
小柄な元気な女の子は彩乃、同じく小柄で眼鏡をかけたおとなしい男の子は優、そして僕のパーティーの中で1人カタカタ表記の名前を持つのが、髪が長いみんなのお姉様のメアだ。僕のパーティーはこの5人で活動している。
今日はどこに探検いくの〜?
今日はそうだなー、森に行こうか
ほんと!?やった〜!!
森か、
どうした?優、森は嫌?
いや、大丈夫です
そっか!それなら森に行こう!
おっしゃ!行くぞぉ!
頑張りましょうね〜
ついた〜!!
彩乃ちゃんめっちゃはしゃいでるわね笑
だって!森好きなんだもん!
なんで好きなんですか?
森って妖精さんたくさんいるじゃん!
彩乃妖精さん大好きだからさ!
そう言った彩乃の周りに小さな光が現れる
あら、これは
おぉ!妖精じゃねーか!
すごいですね
やった〜!妖精さんこんにちは〜!
(みんな元気だなー笑)
よーし、みんな行くよー
はーい!
今日の依頼は何かしら?
今日はねー、ドラゴンが森に発生したか
ら討伐してほしい、だってさ
おぉ!ドラゴンか!
ドラゴン、!
優くんはドラゴンが好きなのよね?
はい!大好きです!
いいね!私もドラゴンかっこいいから好
きだよー!!
よぉし!ドラゴン探すぞ!!
おぉー!!
全然いないんだけど、
何処にいるのかしら〜、
ギャオオオオオーー
!?これは!ドラゴンの声!
どっちから聞こえた!?
あっちの方だ!
行くぞ!
!!いた
よぉし!狩るぞぉ!!
いや!ちょっとまってください!
?どうした優
このドラゴン弱っています、!
体はボロボロだし、何か病気にもかかっ
てそう、
それは、本当か!
はい、!詳しいことはわかりませんが、
よし、みんな!このドラゴンを広場まで
運ぶぞ!
おう!
え!ちょっとまって!
ん?どうした彩乃
このまま広場に連れて行ったらこのドラ
ゴン冒険者に襲われちゃうんじゃ、!
たしかに、それはそうだな、
んー、どうしよう
それなら!このドラゴンと契約して仲間
にしちゃえばいいんじゃない〜?
私達の従魔としれば誰も近づいてこない
わよ〜
たしかに!そうしよう!
僕のパーティーはここらへんの冒険者の中だと一番強い、そんなパーティーの従魔に手を出すものはいないだろう。
僕はドラゴンと契約をし、魔法で浮遊させてドラゴンを広場まで連れて行った。
ザワザワ
おい、あれなんだよ
わかんね、でも優希さんとこのパーティーが、ドラゴン仕留めてこないわけねーよな
もしかして、従魔?
めっちゃザワついてる〜!笑
ほんとだな!!
とりあえず!手当をしよう!
そして僕たちはドラゴンの手当をし、
暗くなってきたので解散し、各々眠りへつくのだった。
次の世界は『お嬢様の世界』