数十分後…
kn
「ふぅ…だいぶ片付いたな…」
syp
「どうしたらこうなるんっすか…(汗)」
kn
「皆適当に置くからかなぁ…」
ここ負けたこと無いんですよね?
よく負けなかったな…()
syp
「にしても…」
syp
「結構な量ですね…」
kn
「せやなぁ…」
kn
「この世の武器殆ど揃ってるんちゃうか?」
syp
「そんなに!?」
流石に驚く。
この世界の武器殆ど揃ってるん!?
すごっ…
kn
「だから…」
kn
「適当に置くようになったんかなぁ…」
syp
「…マジカ」
そりゃぁ…こんだけあったら…
確かに適当に置くだろうな…
納得()
kn
「んま!後もうひと踏ん張りやな!」
syp
「そうっすね…!」
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kn
「終わった〜…」
syp
「やっときれいになりましたね…」
やばい…疲れすぎて汗だくなんやけど…
kn
「そういやさ…ショッピ」
syp
「ん…?どうしたんっすか…」
なんやろ…ワイなんかした…?
kn
「ずっと気になってたんやけど…」
syp
「はい…」
kn
「その、ヘルメットとパイロットゴーグル」
kn
「どこで買ったん?」
syp
「…え?」
kn
「いやぁ〜カッコイイな〜って思ってな」
kn
「どこで売ってるん?」
syp
「いや…これは…」
syp
「貰った物で…」
kn
「そうなんや…」
kn
「誰から…?」
syp
「これは…」
『ショッピ!やっぱりお前は自慢の息子だ!』
『俺が死んだら、これ使ってくれ』
『きっと、似合うから!』
syp
「…」
kn
「…?ショッピ…?」
syp
「…」
kn
「ショ…ッピ…?」
kn
「大丈夫か…?」
syp
「…大…丈夫…です」
kn
「無理すんなよ…?」
syp
「いえ…」
syp
「…これは」
syp
「亡くなった、父のものです」
kn
「ぇ…」
syp
「父さんは、パイロットでした」
syp
「でも、何らかのシステム故障で」
syp
「墜落して、死にました」
kn
「…」
syp
「だから、これは…」
syp
「父さんの…形見です…」
kn
「…そう…やったんか」
kn
「すまん…」
syp
「え…?」
kn
「こんな事聞いて…」
syp
「いえいえ…ワイも…」
syp
「こんな重い空気にしてすみません…」
kn
「…せや!!!」
syp
「…?」