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初めてのお泊まりで……狐さん🔞

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初めてのお泊まりで……狐さん🔞

1 - 初めてのお泊まりで……狐さん

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2024年12月09日

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『実は今度、連休になりまして、もし良かったら、私の家に泊まりに来て、2人きりで、ゆっくり過ごしませんか?』


狐からの初めてのお泊まりのお誘い。


『折角の連休なのに……お邪魔してしまって、良いんですか?』


◯◯が、そう言うと、狐はクスクスと笑いながら言った。


『良いに決まってるじゃないですか……それに……私が、◯◯さんと一緒に居たいんです……』


『……狐さん……私も一緒に居たいです……』


『……良かった……じゃあ、お泊まり決定ですね!』


こうして、狐の家での初めてのお泊まりが決定した。

お泊まりの前日……。


『……ど、どうしよう……ドキドキし過ぎて、寝れない……』


◯◯は、なかなか寝れずにいた……。

そのまま、お泊まり当日になった。

2人は、いつも通りデートをして、狐の家へと帰る。

家に着くと、狐が玄関のドアを開けて、招き入れてくれた。


『……お邪魔します!』


『いらっしゃいませ……』


何度か来た事がある狐の部屋だったが、今日はまた違って見える……。


『良ければ、先にお風呂入ってください、私は後で大丈夫なので……』


狐に、そう言われた◯◯は言葉に甘える事にした。


『……ふわぁぁ……どうしよう……折角のお泊まりなのに、昨日寝れなかったせいで、眠い……』


眠気を覚そうと、頬をペチペチと叩く。


『狐さん、お風呂ありがとうございました!』


『ゆっくり出来ましたか?……では、私も入って来ますね。』


狐は、そう言って、お風呂へと向かった。

狐を見送り、ソファーに座る◯◯。

必死に眠気と戦う。


『……うぅ……頑張って起きてないと……』



しばらくして、お風呂から出た狐がリビングへと、やって来た。

必死に眠気と戦う◯◯を見つける。


『……◯◯さん、今日はもう、寝ましょうか?』


『!!狐さん……で、でも……折角のお泊まりなのに……』


落ち込んだ様に、そう言う◯◯。

狐は、隣に座ると、優しく言った。


『……まだ、明日も一緒に居れますから……』


だが、そう言う狐の部屋着の袖を掴む◯◯。


『……まだ……寝たくないです……狐さんと……過ごしたいです……』


上目遣いで、狐にそう言う◯◯。

狐の心がドクンと音を立てる。


『……何で、そんな可愛い事を言うんですか……我慢出来なくなるじゃないですか……』


◯◯の頬に手を添える狐。

すると、◯◯が手を重ねる。


『……我慢……しなくても、大丈夫です……』


『!?……でも……◯◯さんの心の準備は……』


まだ、した事のない2人。

狐は、◯◯の気持ちが決まるまで、ずっと待っていた。


『……大丈夫です……ですから……私の初めてを貰ってくれますか?』


『……◯◯さん……はい……もちろんです……』


寝室……。


『……身体、大丈夫ですか?……痛かったり、怖かったり……しませんか?』


◯◯に優しく話しかける狐。


『んん……大丈夫……です……』


『……大丈夫……俺を見ていて下さい……◯◯さんを傷付ける事だけは……しませんから……俺に貴女を愛させて下さい……愛しています……』


そう言って、狐は◯◯に何度もキスをした。


『……狐さん……私……幸せです……』


『……俺もです……』


全て終わり、狐の腕の中で幸せそうに眠る◯◯を見つめる狐。

愛おしそうに髪を撫でる。


『……何度、言っても言い足りない……◯◯さん……愛してるよ……』


そう言って、◯◯の髪にそっと、キスをした……。

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