【設定】
キャメロン×まちこりーた
※リクエスト作品「嫉妬」
ありがとうございます!!
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《仕事仲間だって分かってる。分かってるけど…》
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まちこりーたside__
ある日のお昼頃のことだった。
💛「うぁ”ーー、暇あ”ーーー」
💙「どんな声出しとるんお前」
💚「………………………」
💜「まちこ?」
💚「え、?あぁいや……」
💖「もしかしてぇ〜w」
💖「キャメさんに会いたいとか?w」
そう笑うりぃちょ。
結構ウザイが当たってはいる。
最近仕事の頻度が増えてきたキャメさん。
付き合っているにも関わらずデートもマトモに出来ていないため最近寂しいことが多い。
💚「…………………………ん、」
💙「あ、マジなん?」
💙「まぁキャメ最近仕事多いしなぁ…」
💛「あ、じゃあさ」
💛「キャメさんの店突りに行かね?!」
そう、ニキニキが急に叫んだ。
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カランコロン、と心地の良い音が鳴ってドアが開く。
スパイスの良い香りがするキャメさんのお店。
💛「おぉ、いい匂い〜」
💙「なんやかんや来たこと無かったもんな」
💖「うわっ美味そ〜」
♡「いらっしゃいませ!!5名様でよろしいでしょうか?」
💙「大丈夫です」
♡「ではこちらのお席へどうぞ」
💜「…まちこ、行こ?」
💚「あ、うん……!」
じゅうはちに手を引かれ店の奥へ進む。
テーブル席に案内され、私は1番廊下側に座った。
メンバーなりの配慮だろう。
💚「ありがと…」
💙「キャメ見つけたら教えるからな」
💖「キャメさんに連絡しないの?」
💛「こういうのはサプライズ性が大事なんですよ!」
💖「なる、ほど…………!」
またおふざけモードに入った2人を横目に見ながらキャメさんを探す。
どこか遠いところにいるのかな、と半ば諦めかけていた時。
♡「店長〜〜!」
店長。紛れもなくキャメさんのことだろう。
チラ、と声のするほうを振り返る。
💚「っぇ………………………」
♡「店長〜ここが分かんなくてぇ〜」
❤️「だから近いんだって、、」
所謂ゼロ距離。
相手の女の子は恐らく店員かバイトの子だろう。
息が、止まった。
💛「まちこり?何にするか選んで………え、?」
💖「……あれキャメさん?」
💜「まちこ、見ちゃダメ」
キス。私とキャメさんがじゃない。
キャメさんと、店員さん。
意味が、分からない。
__なんで、どうして
💚「っ…………………」
涙が溢れた。止めようとしても止まることを知らなくて。
“消えちゃいたい”そう思った時。
♡「お決まりでしたら……ニキくん?!」
💛「……………… 」
キャメさんがこちらに来た。
今の私は下を向いていて分からないが、間違いなくキャメさんの声だった。
❤️「みんな揃って…………まちこさん?」
どうしたの?と私に声をかけてくるキャメさん。
どうしても、顔をあげられなかった。
💛「……キャメさん」
❤️「なに?っていうより、まちこs」
💛「……う……とだよ……」
❤️「ん?」
💛「どういうことだよ!!!」
急にニキニキがキャメさんに怒鳴りつけた。
驚いて顔を上げる。当たりを見渡すとその声に驚いてか周りの人のこちらを見ていた。
❤️「いや何が……まちこさん?!なんで、泣いて……」
💛「……お前のせいだよ」
💙「……ニキ、店。」
💜「……外、出よ?」
💙「……で、キャメ。」
💙「なんでああなったか教えて貰ってもええか?」
❤️「だから何が……」
💛「しらばっくれんの?」
ニキニキが怒りを込めた声でキャメさんに話しかける。
その間、ずっとりいちょとじゅうはちは私の背中を撫で続けてくれた。
💖「……キス、してなかった?」
💖「……キャメさんと、店員さんで」
❤️「……ん?なにそれ?」
キャメさんが素っ頓狂な声を上げる。
その間もニキニキはキャメさんに殺気に等しい目線を向けている。
💛「知らないフリしても無駄だから」
❤️「いやほんとに知らないよ?見間違いじゃない?」
💛「まだそうやって……ボビー?」
💙「……さっきキャメ店員さんと話してたやろ?」
❤️「あ、そうだね……てかあのk…」
💙「その後、キスしとらんかった?」
❤️「いやいや!してないよ?」
❤️「まずあのバイトの子……距離感近いんだよね、、」
💚「…………………………え?」
❤️「……まちこさん、聞いて?」
そう言いながらキャメさんが私の前に来て屈む。
しっかりと目線を合わせてから、キャメさんは口を開いた。
❤️「あの子ね、前々から距離が近かったんだよね」
❤️「今日もそうで……急に引っ張られて」
❤️「勿論キスしてないし、その子は仕事辞めてもらうことになってたんだよ」
❤️「俺にはまちこさんがいるし、w」
そう、笑ってキャメさんは言った。
好きな人の笑顔を見てか、やっと肩の力が抜ける。
💚「よか、ったぁ……」
❤️「ごめんね、不安にさせて」
💚「うう、ん……私の、勘違いだから…っ……」
❤️「これからは、絶対不安にさせないし、仕事場の人のことはしっかり話す。」
💚「うんっ…………」
❤️「だから、これからも好きでいていい?」
💚「私も……ずっと好きでいるからっ…」
❤️「俺には、まちこさん以外に考えられないから」
そう、キャメさんが笑った。
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やっぱ嫉妬って泣いたりとか喧嘩系多くなっちゃう、、、
レパートリーが少ないもんで……精進します……
改めてリクエストありがとうございます!!
ご希望に添えなかったら申し訳ございません💦
𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.
コメント
8件
今日元気なかったけど全部が最高すぎて元気出ましたあざます...✨()