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泣いた俺をあやすように背中を撫でて、あべちゃんはさくま、と優しく名前を呼ぶ。
「ありがと···もう、へいき···」
「良かった。ほら、ここ消毒しよ」
「···ん」
手際よく少し沁みたらごめんねっていいながら消毒してくれてガーゼを当ててテープで抑えてくれて、カッターもさっと片付けたあべちゃんは段ボールの中身を見てポンポンと俺の頭を撫でた。
「ラウールきっと喜ぶよ」
「えへへ···だったらいいな」
あべちゃんはなんでもお見通しだった。
けどそれが嬉しくて、また抱きつきにいった。現場でほかのメンバーを含めては会ってたけど、2人きりで会うのはよく考えたら久しぶりだった。
「久しぶりに佐久間とこうしてるとやっぱり幸せだな」
「俺も。他のメンバーと一緒の時に会うのとは違うね」
「うん···あ、佐久間お腹空いてない?食べてないでしょ?何が欲しい?」
「あべちゃん」
「ん?」
「あべちゃんが欲しい···だめ?」
「え···それは···俺はいいけど···」
わかりやすく動揺してる。
あべちゃんにこんな顔させるは俺だけであってほしい。
「シャワー浴びてくる。ご飯は···あとでいい」
さっさと用意して部屋に戻ると寝室から柔らかい照明が漏れる。
「おふろ、でた···」
「ほかほかしてる、ほら湯冷めしないように毛布に包まって。俺もシャワー貸してね」
「いかないで」
「···けど」
あべちゃんがどうしたものか戸惑っている。
抱きついた時の匂いからシャワーしてきてくれたのはわかったし、別に俺はあべちゃんの汗とか全然気にならないんだけど。
「お願い···もう我慢出来ないよ」
甘えたような声を出して頬にキスをする。
あべちゃんの目が光を集めてギラりと光ったような気がした。
「知らないから···落ち着こうとしても無理なんだ、酷くしてしまいそうで怖いのに」
「酷く、して。あべちゃんになら何されてもいい···」
「大事にしたいのに、俺が壊したくなる」
唇に強く押し付けられた唇。
舌が俺の舌を舐め取り、ぢゅ、と吸われて食べられてるみたいに軽く甘噛みされる。
溶けてしまいそうに気持ちがいい、熱くて、甘い···酸素が足りなくてくらくらしてあべちゃんの服を掴んだ。
「ぁ、ふぅ···きもち···」
「久しぶりだもんね···気持ちいいね」
キスに夢中になっていると胸の突起を触れられていじられる。
あそこがじわ、と熱くなって濡れてしまうのがわかった。
きゅぅ、と摘まれてもう片方の手がゆるりとしたズボンの上からでもはっきり形がわかるほど大きくなったその形を確かめるように撫でていく。
「んっ、ぁ···、どっちもいい···」
「ふふ···じゃあさくまの可愛いおっぱい舐めていい?もっと気持ちよくなるよ」
「ぁ、ぇ···舐めて···舐められるのすき···」
もう胸の先もぴん、と触られてない方も主張していて服にこすれるたびに甘い刺激が走る。早く舐めて欲しくて服を捲くりあげるとひんやりとした空気に触れて余計に敏感になってしまうのがわかった。
「は、やくぅ···」
「早く何?ちゃんと教えて」
ずるい、舐めていい?って聞いたのはあべちゃんなのにちゃんとって、ずるい。
けど早く欲しくて仕方なくてあらわにしたままおねだりする。
最初はそんなこと恥ずかしくて無理だと思っていたのに今じゃ充分すぎるほど与えられる快感をしっているから待て、なんて出来ない。
「お願い、俺のおっぱいぺろぺろしてほしい···はやく、お願い···っ」
「いいよ、さくまのいーっぱい舐めてあげるね」
低く耳元で囁かれる声に胸がきゅっとなる。
この声も好きだなぁって思っていると舌が胸を這う感触に身体が震えた。
ぢゅっと強く吸いつかれ、口に含まれたまま舐められて、もう片方は指でいじられて欲しかった刺激に腰のあたりが重くなる。
「っ、ぁ、舐められるの好き···っ、ぁっ、噛まないで、んっ····」
「さくまの身体ずっとびくびくしてる、ここはぬるぬるだし」
「あぁっ、そこだめ、ぬるぬるしちゃやだぁ···ンッ、ンンッ!」
「やだ?さっきから腰動いてるよ、俺に見せつけるみたいに。触ってほしいって、ぐりぐりしてほしい?」
「ンぁ、やっ、はぁ···!ぐりぐりやだ、きもちすぎて、切ない···っ」
ぐちゅぐちゅと先走りを塗りこむように指で触られてそんなところだけじゃ物足りなくて···早くあべちゃんが欲しいと自分の指をそこに伸ばしてしまう。