銀さーん!
青い羽織をまとった男が言う
銀さん「どうかしましたか?」
すまない先生「いや、なんか進展あったかなぁ?と思って」
銀さん「こっちは何も」
すまない先生「そうかい、こっちも何もなし」
そう言った2人の目は真っ赤に染まっていた、
彩里達サイド
彩里「ふたりが消えてからもう1週間になる、」
彩音「始まりはそう、すまない先生からですね、」
始まりはすまない先生が暴走したことから始まった、暴走を止めようとした銀さんも巻き込まれてしまったのだ、
そこから2人の行方が分からなくなった、
彩里「すまない先生の暴走は止まったのか?」
彩里「すまない先生になにかされてないといいな、銀さん」
そう心配していた彩里達だったが、その後2人に会う機会が訪れる
数日後
彩音「すまない先生ですよね、あれ」
彩里「なにか様子が違うね」
銀さん「……」
すまない先生「おや、彩里達」
彩里「どういうつもり?すまない先生」
すまない先生「どういうつもりって言われてもね、」
彩里「銀さんに何をした?」
すまない先生「別に何もしてないよ、ただ僕は銀さんに催眠をかけただけだから」
銀さん「なぁ彩里、俺はなんともないぞ?」
彩里「すまない先生、なんでこんなことを」
彩里怒ったように聞く
すまない先生「……」
彩音「2人の目の色が尋常じゃないですね、」
彩音「ほんとになんでこんな、」
彩花「銀さん、正気に戻ってよ」
銀さん「俺はいつでも正気だぞ、」
今の銀さんはなにか過去と違った、多分、催眠によって、一時的に心が根本的に変わってしまっているのだろう
まるで、すまない先生がいればいいと言うような