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「貴方に花を添えて」
1話“リナリア(台日)”
注意⚠︎
日本愛され
台湾×日本
戦争賛美無し
ずっと…ずっと前から好きだった。
初めてであった時に見た優しさ溢れる笑顔と大人しめなその声…他にも言い出したらキリがない。
一目惚れなんて人生で味わうことがないと思っていた。
なんならその日は中国と共に行動していたからとても不機嫌だったんだ
だけど君は
🇯🇵「大丈夫ですか…?
顔色が優れないようですが…」って見知らぬ僕に声をかけてくれた。
中国はもう日本を知っていたようで少し不貞腐れていたけれど,実質中国のお陰でもあると言えるのが少し悔しい。
🇯🇵「…台湾,大丈夫ですか?」
🇹🇼「え?あぁ,大丈夫だよ」
少し昔のことを思い出していると隣で昼食を食べていた日本が声をかけてきた。
🇯🇵「悩み事ですか?良ければ聞きますよ!」
🇹🇼「ありがとう!でも大丈夫だよ」
その悩み事は日本なんだけどなぁ。
僕は日本のことが好き。勿論友達としてじゃなくて,恋愛として。
勿論当の本人は一切気付かない。
彼は頭もいいし,親切で優しいけど,
恋愛に関しては疎いらしい。
🇯🇵「それでアメリカさんが…」
…また他の国の話。
これはよくある事で今までにも色んな国達の話をされた。
🇹🇼「…僕の方を見て欲しいのに。」
🇯🇵「……へ?」
え,もしかして今声に出してた…?
🇯🇵「台湾…?」
🇹🇼「……」
どうやら本当に声に出ていたらしい。
こんな恥ずかしいことを聞かれたんだ,どうせなら意識して欲しい。
その想いで僕はそっと日本の頬にキスをする
🇯🇵「…んぇ?え,えぇ!?///」
流石に恋愛に疎すぎる日本でもこれは気付くらしい、
🇯🇵「た,台湾…?///その…今のは…… 」
🇹🇼「…ちょっとは意識して欲しいな」
🇯🇵「え,嘘…本当に?///」
🇹🇼「…ホントだよ?僕は日本のことが好き」
「勿論,恋愛としてね」
🇯🇵「わ,私も台湾のことが…その…///」
「す、好き…なんです。ずっと前から」
🇹🇼「え?」
気付かなかった…だって今の今までそんな風に見られてるとは思いもしなかったから。
🇯🇵「台湾のことがずっと好きだったんですけど…男同士…だなんて,ダメだと思ったんです。」
「だからこの恋は諦めようって思って…」
🇹🇼「…じゃあさ,僕と付き合って…?」
🇯🇵「い、いいんですか?周りから変な目で見られる,馬鹿にされるかもしれないんですよ…?」
確かに男同士じゃ周りから変な目で見られるかもしれない。でもそんなこと関係ない
🇹🇼「馬鹿にされても,何が悪いんだって言い返すよ。君に何がわかるんだってね」
🇯🇵「…こ,恋人にしてくれますか?」
🇹🇼「勿論。」
当たり前だよ,日本。
🇹🇼「僕も君を好きになったんだから。」
🇯🇵「っ!!!!ぐすッひぐっ…ありがとう,ございますッ」
気が付けば昼食休憩はとっくのとうに終わっていて,日本の目からは大粒の涙が流れていた。
4月のある日の事。
外はまだ仄かに肌寒い。
いつも向かう会社は嫌いだった。
…嫌い“だった”んだ。
でも今は。
🇯🇵「台湾〜!早く行かないと遅刻します!!」
🇹🇼「は〜い!!」
そこまで悪くないのかもしれない。
そんなことを考えながら
僕は紫の リナリアの花を通り過ぎた。
リナリア(紫)
別名,姫金魚草(ヒメキンギョソウ)
花言葉,「この恋に気付いて」
コメント
7件
うあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ(騒音) 好きです!!!!!リナリア!!!今の季節にピッタリのお話ですね…ッッ もう本当にッッ好きですやばい語彙力がッ なんというかそのあのピッタリすぎて素晴らしいです 台日大好きです美味しいです頂きましたありがとうございます ハート押しすぎました引かないでください(懇願) ブックマーク失礼します✨️
( ゚д゚ )オドロキ …心情とか書くのうますぎん????

ワァ凄~台日ですよね!
莉奈