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瞳の奥には涙がたまり、僕らは散っていった。
ある日のことだった。
僕らはただみんなで外を歩いていただけ。
”通り魔”がやってきて、近くの人を刺していく。
勿論、そんな現場を見逃せないから犯人を逃がさないよう止めた。
…そんなこと無駄だった。
そう思った矢先、dzさんが僕を守ってくれた。
でも、その現場を見てなかった皆は僕が刺されるdzさんをただ、
だと思ったらしい。
御免なさい、ごめんなさい
ずっとぼさき僕の瞳には涙がたまる。
そんな僕をメンバーは横を過ぎ
自分がどれだけ孤独かを思い知った。