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@零 #腐民
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直哉「確か、ここ集合言われとったな…。」
甚爾「直哉っ…」
直哉「甚爾…!」
甚爾「集合場所もうちょっと近いとこだったんだけど。」
直哉「え、そーやったんか…。なんかごめんな…。」
甚爾「いや、いい。分かりやすいようにそこにしただけだし。ここの方がバレにくいし。」
直哉「よかった…。ていうか、ええの?勝手に抜け出して…。」
甚爾「五条と歌姫に事情は話した。だからいい。」
直哉「そこまでしてくれたんか…。」
甚爾「当たり前だろ。」
甚爾は優しいな。
俺のために怒って、俺のために慰めて、俺のために一緒におってくれる。
俺は甚爾のこと大好きやで。
甚爾「…直哉。」
直哉「ん?」
甚爾「こっち向け。」
直哉「…なに?」
甚爾「…。」
直哉「んっ…?ん…」
なんや…?柔らかい…。口付けされとる…?
気持ちええ…。ふらふらする…
長い…息もたん…
甚爾「はぁ…」
直哉「ぷぁっ…、なんで急に…」
甚爾「…したくなった。京都に行く駅のホームの隅で、こんなことしてる二人組がいたから。」
直哉「…ふはっ…。」
甚爾「なんだよ。」
直哉「ほんま、かわええなぁ」
コメント
1件
いやあ、この第10話、すごく好きです。直哉の「甚爾は優しいな」という地の文から始まる流れがもう…。彼が甚爾にどれだけ救われてるか、言葉の端々から伝わってきますね。キスの理由が「駅のホームでキスしてるカップルを見たから」って、甚爾らしい不意打ちの可愛さだ(笑)。直哉が「ほんま、かわええなぁ」って笑い返すの、二人の距離感が縮まった感じがして読んでてじんわりしました。