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お婆ちゃんが言っていたー血が血を膿む輪舞曲~ロンド。自衛官の身元引き受け人が俺と父さんに二十四時間の保護・監視の下、寘かれるーミギーはいつの間にか居なくなった……寄生獣はB、田宮良子の争いに終止符を打つべくパラサイトVS人類のバトル・ファイトが否応無しに始まる。
高校と修学旅行先のホテル、実家ー逃げ場なんて無いさ!
「新一。TVを点けろ、新しいニュースを」
「うん」
昨日の夕刊に掲載されていた死者名簿。お婆ちゃん家は正月振りの親族の集い、俺は何も出来ないーアイツが居ない日常から血の匂いと目を背けたい真実を受け入れるのに時間が係った。
「ミギー、か。もうそっちの手は大丈夫なのか? 脳まで支配された訳じゃ無いんだろう」
「分かってるさ。でも責められる……。これが現実-real」
沈黙の束の間の休日。ヒートアップしてはブレーキの止まない文章への依存心が俺の血液型を変えた!!
景和のLINEは既読した、隣街は到って普通。何時もの……落ち込んで平静になった心の天秤が傾いた【金】、【不合格】の無意義な毎日……
「在宅ワークはパソコンとの睨めっこだ。目薬を……サラダ作りを手伝え」
「新ちゃん。亡くなった爺さんの形見だよ、若者は失敗を重て大きくなる」
「婆ちゃん。全部俺がするよ。休んでて」
ラジコは釈然としないー耀きの夕陽を背に受けて血生臭い実家との別れを告げる。
「やれやれ。政治家も完徹かーどこまで日本を背負えるのか、母さん……啓司の様子は?」
「彼なら出来る、素人の意見だよ。“木を見て森を見ず”な國に成ったモノさ」
二階に上がって絨毯を剥いで見た、遺影が微笑む右手に渦くあの頃の感覚。友は今頃、何を?
「お前はいつも冷静だった。二度と忘れない、だからもう一度信じさせてくれ」
アジトは閑散だった。
寄生生物としての証とプライド、Bが景和の部屋で蜜柑を囓る。物々しい真冬だ、他意が消えたー
「冬眠? 有り得る、かもな。学生も以前のコロナ禍の生活に戻ったみたいだぜ。十人十色ってな」
「……」
パラサイトは不死鳥の如く輪廻転生すー
敵意が或。西東……窓の外で女性同士が世間話に夢中、暇だな。
「深夜のコンビニで漫画読んでくる。止めるなよナマケモノ」
「ヤバくなったら呼べ、このご時世……ミギーの遺書でも売ってるかもな」
数里の距離、少年は風に生ったー肉まんを頬張りながらジュースを飲み干した。
「帰ろ」
外は闇晴れ。
「フミアキ、大丈夫? 私ワタシ」
「リナ……。会いたかった❤️」
開始、詩人と◯◯女優の交わり。。。 夢が膨らむー
「せめて新年だけでも。初詣行かなくちゃ、もしもし景和? 起きてるか~」
Bとの会話も土俵際の佳境。戦いの日々が流れ出る。
「新ちゃん、家事は終わったのかい? 外は危険だよ」
SNSの噂では都内のスタジオに潜んでいる。文章とミギーの不在からがら二人の神がセカイを救う。