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光咲 side
先輩もきっと
同じ気持ちなんだろうなぁ
先輩が急に
“かっこいい”とか言い出すから
ちょっと取り乱したけど
先輩の手で頭を撫でられるのは
すごく心地が良くて
心が暖かくなった
翌日
ー2年教室ー
空人先輩あの後大丈夫だったかな
光咲 「空人先輩いますk…」
女子 「空人〜、お呼び出しだよー!」
空人 「ん〜?」
女子 「1年生」
1年女「ペコ……」
クラス 「Foooooo!!」
空人 「やめろって笑笑」
光咲 「……」
ー屋上ー
空人 「で、どうしたの? 」
どうしたのとか言って、何言われるかなんてわかってるでしょ
こんなの日常茶飯事なんだろうなぁ
好きな人が告白されてるところなんて誰が見たいんだよって感じだけど
やっぱり気になる
女子 「ぁ、ぇっと…」
空人 「ゆっくりでいいよ」
ほら優しい
そういうところ
女子 「…た、空人先輩のことが、す、好きです!!!!」
「付き合ってくださいっ!!!!」
俺の愛の方が絶対大きいし
この気持ちは誰にも負けない
でも、なんか先に言われちゃったの、
悔しい
空人 「…ごめんね。」
「俺、好きな人いるんだ。」
俺には答えなんてわかってる
女子 「っそぅ、ですよね…」
「すみません、ありがとうございました、」
「失礼します。」
空人 「ふぅ…」
光咲 「ギュ」
空人 「おわッ!!!!」
光咲 「せーんぱいっ」
空人 「光咲?なんでここにいるの?」
光咲 「先輩が呼び出されてたから、見てた」
空人 「ぇ見てたの?!」
光咲 「…先輩はいっつも告白されてるの?」
空人 「そんないつもって訳では無いけど、笑」
光咲 「俺、それ、なんかやだ。」
空人 「……それは、どういう意味、?」
光咲 「そのままの意味。」
『空人先輩』
言うなら
いまがベストだと思った
『好きです。』
しっかりと目の前の彼の目を見て
俺は告げた
「… 」
先輩は静かっだった
もっと目を見開いて、
顔を真っ赤にして、
慌てながら騒ぐと思ったのに
いつもの先輩とは少し違う気がする
先輩も俺の目をじっと見ている
先輩は今、 何を思っていますか。
そう心で思った時
その問いに答えるように
先輩は1粒の涙を流しながら
静かに目を細めてにこりと微笑んだ
綺麗だった。
そして先輩は1歩、
ゆっくりとこちらに近ずき
静かに唇を重ねた
「俺もッ…」
そう先輩は言い
もう1粒
雫を垂らした
静かに唇を重ねて ⎯⎯⎯⎯⎯
光咲 「空人〜!」
空人 「あ光咲、はよー」
光咲 「ごめん待ちました?」
空人 「ううん、今来たとこ!」
光咲 「じゃぁ行こ」
空人 「うん」
そう言って
2人の手は重なり合う ⎯⎯⎯⎯⎯⎯
end.
コメント
2件
付き合いましたよね! 優しい先輩大好きです!
みぅです🥀 第4話、読ませてもらいました…! 光咲くんの「俺の愛の方が絶対大きいし」って心の声、重くて深くて、でもまっすぐで、すごく好きなセリフです。 先輩が涙を流しながら微笑んで、静かに唇を重ねたシーン、本当に綺麗で、読んでて胸が熱くなりました…。 手と手を重ねるラスト、幸せでいてほしいって心から思えるお話でした🌙 続きも楽しみにしてます!