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此処は、様々な機械がある場所。鉱山街、『ダイヤモンド・タウン』。
そこには二人の姉妹がおりました。
姉は妹思いで、今は『ひかりのまち』に住んでいます。
妹に逢えないことをとても気にしており、たびたび変装してかぜのまちに行っています。
妹は姉のことが大好きで、今は『かぜのまち』に住んでいます。
姉とは手紙を通してこっそり話していますが、姉に逢えないことがとても不安でした。
そんな、二人のお話です。
かぜのまち・『白蝶修理店』
「…ふぅ、こんなとこかな。よぅし、今日の修理店はおしまい。」
そうやって、外に出て「closed」の看板に付け替える。
修理作業はとても疲れる。でも、いつかは。
お姉様と一緒に、この空を飛んでいきたいな、と思う。
「おーい!『ローフェ』!」
「あ、『カービィ』。」
ローフェ…僕の名前だ。
大好きなお姉様の名前と、どこかの本で見たあの綺麗なもの…
そこから取った名前なのだ。
カービィは、かぜのまちで人気の子。
飛行機レースでデデデと競い合うライバル同士で、もうすぐ百連勝を達成する。
まぁ、僕はバランス型やスピード型が好きなのだけれど。
でもスピード狂って言う奴ではないよ。どっちかというと戦うことが好きだし…。
ま、そんなこんなでこのかぜのまちはとてもいい。
でも、ちょっと残念なのはお姉様に逢えないことかな。
姉様に逢えたらそれはもう200点だよ。
「ワドルディからのお使い?それとも飛行機の修理?」
「いいや、一緒にご飯食べようっていうおさそい!」
「オッケー。修理店で食べる?カービィの家で食べる?」
「ローフェのお店で食べる!」
「わかった、案内するね。あ、転ばないよう気を付けて。」
そんな会話をし、カービィを修理店に招き入れる。
二階に上がり、僕の部屋に案内する。
とりあえずカービィが持ってきてたお弁当と、昨日作ったオムライスを食べることにした。
「「いただきます/まぁす!」」
「美味しい~!」
「ん…割と上出来。」
僕はオムライスを4分の1、カービィはお弁当をいっぱいにほうばっている。
いい食べっぷりだなぁと思っていたら、カービィはもう平らげたようだ。
半分になったオムライスと僕を交互に、キラキラとした眼差しで見つめている。
「オムライスも食べていいよ、カービィ。」
「ありがとう、ローフェ!…美味しいね、オムライス!」
感謝を述べられてちょびっとだけ嬉しくなる。ほんとにちょびっとだよ。
オムライスが美味しかったと言われて、少しだけ安堵する。
あれから数時間後…
「じゃあぼく帰るね!バイバーイ!」
「うん、また明日。」
…本当に彼は嵐みたいな人だ。
暗く、重い雰囲気も。
彼がすぐ吹っ飛ばしてくれる。
なんだろう、彼には。
お姉様のような優しい、懐かしさを感じる。
なんでだろう。
それに、ワドルディやデデデ社長…
本当に、
彼らは。
とても懐かしい。
まるで、友のような。
そんな安心感を覚える。
それらを考えつつ、沈んでいく日を眺めた。
ローフェ・アズール
性別:不明
詳細:掴みどころのない性格。お姉様と仲がいい。
『白蝶修理店』を営んでおり、そこで飛行機などの修理をしている。