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コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
それでは~
どうぞっ!!!
綺羅side
👨🏻「今日は我々が主催する会食。」
👨🏻「そこでお前にスピーチをして貰う。」
💛「わ、私が…?!」
👨🏻「社長としての責務がある。」
💛「分かりました…。」
社長だから仕方ないか。
頑張れ私！
代々製薬会社を経営してきて私が跡継ぎとなった。
堅苦しいのって嫌だよね。
💛💭「めっちゃ人居るな…」
🤍「社長。もうすぐです。」
💛「あ、うん！」
🤍「お似合いですよ。」
この人は増田來亜と言って私の秘書。
なんだけど……
私より可愛いの何かのバツゲームですか？？？
(続きまして代表者スピーチとなります。)
よし、
💛「本日はお忙しい中お越しくださり誠にありがとうございます。」
あれ、あそこにめっちゃカッコ可愛い人いない？
あっ。目合っちゃった……
お話してみたいな。
💛「引き続きどうぞお楽しみ下さい。」
🤍「完璧でしたよ。」
💛「ありがとう。ちょっと行ってくるね。」
🤍「あ、はい。承知いたしました。」
柚葉side
🩵「桜花、ちょっと外の空気吸ってくる。」
💜「危ないですので私も御一緒に…」
🩵「いいから、いいから、!!」
💜「は、はぁ…?」
あの人めっちゃドレス似合ってたな。
隣に居た秘書みたいな人も可愛かった。
私はバルコニーへ向かいベンチに腰をかけた。
するとそこに話してみたかった相手が現れた。
💛「あ、あの~…」
🩵「は、はぃ?」
💛「お隣いいですか?」
🩵「大丈夫ですよ。」
待って、この人顔ちっさ。
リスじゃん。
🩵「どうかされましたか?」
💛「ぇ?あ、その…スーツお似合いだなって」
🩵「あ、ぁ…ありがとうございます。」
綺羅side
💛💭「何処にいるんだろう。」
💛💭「あ、バルコニーだ、!!」
頑張って声掛けなきゃ、!!
💛「あ、あの~…」
🩵「は、はぃ?」
💛「お隣いいですか?」
あれから話が弾み色々な事が聞けた。
🩵「私は高校卒業後に就任したので…笑」
💛「そうなんですね。笑」
趣味が同じカフェ巡りだったり
料理を作ったりするらしい。
連絡先も交換した。
けど何かモヤモヤする。
このモヤモヤはなんだろう。
柚葉side
💜「お疲れ様でした。」
こうして会食は終わり解散となった。
綺羅ちゃん、?の連絡先聞けたのは本当に良かった。
💜「明日はお休みですのでごゆっくり。」
🩵「うん、分かった。ありがとう。」
💜「では、私はこれで失礼します。」
🩵「桜花も無理せずにね。」
ｶﾞﾁｬﾝ
🩵「はぁ~…疲れた。」
🩵「本当に堅苦しすぎた。」
🩵「茶々丸~…」
🩵「寝てるのか…笑」
ん~……どうしよ。
私はずっとスマホとにらめっこしていた。
🩵「どう送ろう。」
🩵「無難にありがとうございましたか。」
よし、
🩵📱「本日はありがとうございました。」
🩵📱「また機会がありましたらご食事しませんか？」
やっばい。送っちゃったよ。
もうスマホ辞めよ。寝る。
1件の通知を他所に意識から手を離した。
続く▸︎▹︎▸︎▹︎
