『はぁどうしよ、』
私は、勢いで実家に来させてもらっている.
「あんたってば、昔から変な男にすぐ引っ掛かるんだから」
と、あきれた声で母に言われた.
『家探すかぁ』と言った瞬間…
ドンドンドン
「あら?誰かしら」
『お母さん待って!』
私は気づいていた、ドアを叩いている者の正体を
「明莉!!!ドアを開けてくれ!」
そう、私の元彼の蓮斗だ
「まぁ、あんたの?」
『あんたのって、、一応元彼』
「やっぱりね.」
「お願いだ!許してくれ!」
「もうしないから!」
『開けるわけないじゃん!』
「あんた、、二階にいときなさい」
『うん』
「あとはお母さんがなんとかする」
そして私が二階に言った瞬間、ドアの開く音と同時にバキッボコッとか蓮斗の叫び声が聞こえたのは気のせいだろうか。
あれから2年後
あの事件から2年がたち、2024年になった
ちなみに、私はあれから誰とも付き合っていないので、アラサーです…
そして今、ちょうど2年前に流行っていた東京リベンジャーズという漫画を友達におすすめされたので、今その漫画を一生懸命読んでいるところだ。
一応その友達に推しを探してみてと言われたものの、これと言う人ができない。
『次……』
『6巻か』
『うーん、、』
『一虎……』
『うーん、、』
『確かにイケメンだけど、推しとは違うんだよな~』
このまま読み続けてると、、、
『え!この人、、イケメン……』
『ヤバイ推しかも、、』
『松野……千冬』
『名前までカッコいい』
こうして私は、”松野千冬”を推しにした。
数ヶ月後
私はどっぷり東リベの沼にはまっていた
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