こんにちは
早速どうぞ
⚠
ナチ日帝
(付き合っています、同棲しています)
自分の所の日帝は女の子です
“シリアス“です←重要
“枢軸国の過去“の話や“後日談“等
出て来ます←重要
“枢軸国全員”出て来ます←重要
“シリアス”です←重要
(大事な事なので2回言います)
少し”明るい話”も混ぜてみました
(余りにも、暗すぎるので)
大丈夫の方はどうぞ
山を登っています
トコトコ
日帝「…………………………………」
トコトコ
ナチ「………………………………………」
お墓の前に立つ
日帝「…………………………此処です」
ナチ「………………………………」
心の中
(此処が、日帝のご両親のお墓か……………)
日帝「それじゃあ、掃除をしましょうか…………」
ナチ「嗚呼…………………俺は、
水を運んで来る」
日帝「有り難う御座います………………」
ナチ「………………気にするな」
トコトコ
数時間後
日帝「さっきよりかは、綺麗に
なりましたね………………」
ナチ「………………………そうだな」
日帝「………………先に手を合わせて来ます………」
ナチ「………………分かった」
トコトコ
お墓の前に行きしゃがむ
日帝「……………………………………」
目を瞑り手を合わせてお辞儀をする
ナチ「……………………………………………」
目を開けて顔を上げる
日帝「…………………久し振りだね
お父さん、お母さん………………
最近、行けてなくて、ごめんね…………
仕事が忙しくてさ…………………
でも、前よりかはご飯もしっかり
食べてるよ!睡眠もちゃんと、
一日平均時間で寝れてるよ!
だから、心配しなくても大丈夫だよ!」
ナチ「…………………………………」
日帝「あっ!後ねお母さんが良く
昔、作ってたお味噌汁、私も
お母さんの味には、負けるけど
昔よりかは、
上手に作れる様になったと思うんだよね!
他にも、最近は難しい料理に
挑戦してるんだ!応援してくれるかな?
………………昔みたいにお母さんと
一緒に台所に立って料理したら
楽しいんだろうな……………………」
ナチ「…………………………………………………」
日帝「……………お父さんが、
昔、剣術の練習を教えて頂いた剣は
今も大切に保管してるよ!
私の剣は、お父さんが、作ってくれたよね~
完成が楽しみで1日中
『完成した!?』ってお父さんに
聞いてたよね(笑)
昔の時は、良くお父さんに剣術で
負けてしまったけど、
今は、お父さんに勝てる自信があるよ!
…………………もう一度お父さんと
勝負したかったな……………………」
ナチ「………………………………………………」
数十分後
日帝「……………………最後に紹介したい
人が居るんだ」
立ち上がる
トコトコ
ナチ「…………初めまして、お義父さん
お義母さん、日帝さんと
お付き合いさせて頂いて居る
ナチスと言う者です」ニコ
日帝「ナチスさんは、凄く
優しくて律儀で頼もしい人なんだよ!
……………お空の上で私達の事を
見守ってて、欲しいな……………………」
ナチ「……………………………………………」
日帝「話が長くなちゃたね……………
それじゃあまた来るね!」ニコ
ナチ「………………………………………」
しゃがんで、目を瞑り
手を合わせてお辞儀をする
(ナチと日帝)
立ち上がる
(二人共)
日帝「……………先輩、今日はわざわざ
私の両親のお墓参りに来て
下さり有り難う御座います
話が長引いてしまいすいません……………」
ナチ「………………いや、俺が
行きたいとお願いして、来させて
貰ったんだ……………
お礼をするのは、俺の方だ
それに、何故日帝が謝るんだ
久し振りに、ご両親と会えて
沢山会話出来て、良かったな」ニコ
日帝「先輩…………………………」
ナチ「……………………………………!」
日帝「?どうかされましたか?」
ナチと同じ方向を向く
日帝「!」
ナチ「向こうの方には、
お花畑があるのか………………………」
日帝「………………………
時間もまだ、ありますし
少し行ってみます?…………………………」
ナチ「…………………そうだな
行こうか…………………」
トコトコ
お花畑
日帝「……………とても綺麗な
お花畑ですね…………………✨」
ナチ「嗚呼………………色んな
花があるな………………………」
日帝「ふふっ……………」(笑)
ナチ「?どうした?」
日帝「すいません、
ただ、懐かしいな~と思いまして…………
私達が、初めて出会ったのも
お花畑でしたよね…………………………」
ナチ「…………………そうだな………………」
日帝「懐かしいな……………
良く、此処で、イタ王と先輩、喧嘩
してましたよね…………」
ナチ「そうだな……………………
初めて会った頃は、お互い
意見の違いで、喧嘩してたな……………………」
日帝「最初に、先輩に声を掛けたのは
イタ王が先でしたね………………」
ナチ「………………………なぁ、日帝」
日帝「?」
ナチの方を向く
日帝「!!」
ナチの手には3本の薔薇の花が
優しく握られていました
ナチ「…………………………日帝、
また、”あの時”みたいに受け取ってくれるか?」
3本の薔薇を日帝に差し出す
日帝「!………………有り難う御座います
じゃあ、私からもこの花を受け取って
くれますか?」
ナチ「?」
日帝の手には、
“白いアザレア”の花が優しく握られていました
ナチ「!!」
日帝「…………………これが、私の
気持ちです…………………………////」
ギュ
日帝「!?///」
ナチ「ありがとう、日帝…………………
勿論、受け取るよ」
日帝「あっ、有り難う御座います………///
わ、私も受け取りますね……………………///」
ナチ「ありがとう」ニコ
日帝「あの、先輩………………///
一回抱き締めるのを辞めて、
貰っても、良いですか?………………///」
ナチ「……………………もう少し
このままで、居させてくれないか?」
日帝「……………………分かりました…………//」
ナチ「♪」
数時間後
日帝「あの、先輩そろそろ
離してもらっても………………
時間も迫ってきてますし…………………」
ナチ「………………………分かった…………」
名残惜しそうに離す
日帝「ε-(´∀`*)ホッ…………
薔薇のお花、有り難う御座います」ニコ
ナチ「俺も、ありがとうな」ニコ
日帝「そろそろ、移動しますか」
ナチ「そうだな」
トコトコ
ナチ「……………………………なぁ、日帝」
トコトコ
日帝「?どうしましたか?」
トコトコ
ナチ「………………………あの時、折角
日帝とイタ王がプレゼントしてくれた
花を無くしてしまい、本当に
すまない…………………………」
トコトコ
日帝「…………………良いんですよ
私も、イタ王も気にしていませんので!」ニコ
トコトコ
ナチ「……………………ありがとう……………」ニコ
トコトコ
日帝「暗い話をしてても、きりが
無いので、明るい話でもしましょうよ!」
トコトコ
ナチ「……………そうだな」ニコ
トコトコ
日帝「〜〜〜〜〜〜」
ナチ「〜〜〜〜〜?」
日帝「〜〜〜〜〜!?」
ナチ「〜〜〜〜〜〜〜」(笑)
日帝「〜〜〜〜〜〜〜」(笑)
ピーポーン
イタ王「はーい!何ね!」
ナチ「すまん、イタ王少し
遅れた」
日帝「これ、ピザのおみあげ、どうぞ」
イタ王「!!ピッザ!!
どうぞ!どうぞ!入って欲しいんね!!」
ナチ「お邪魔する」
日帝「お邪魔しますね」
イタ王「いらしゃーい何ね!」
バタン
玄関を閉める音です
イタ王「此処が、イタリーの
リビング何ね!」
ナチ「おお……………意外と綺麗なんだな…………」
イタ王「ええっ!?それ
どういう意味なんね!?」
ナチ「いや、お前の事だし部屋中
ビザだらけにしてそうなイメージが
あったから」
イタ王「ちゃんとイタリーも掃除
位、出来るんね!」
ナチ「意外だな………………………」
イタ王「ナチ、辛辣過ぎるんね!?」
日帝「まぁまぁ、一回落ち着きましょう」
数時間後
イタ王「………………………………………」
日帝「?どうした?イタ王」
イタ王「いや、何でも無いんね…………」
心の中
(ナチ、当たり前の様に日帝ちゃんの横に
座るんね………………………………)
ナチ「?」
イタ王「………それにしても、3人で
集まったのは、久し振りなんね!」
ナチ「そうだな…………………最後に
会った日は、何時だろうな…………………」
日帝「もう何年も前の話ですね」
イタ王「そうなんね〜
日帝ちゃんがくれたピッザ美味しんね!」
ナチ「お前、早速食べてるのかよ…………」
日帝「美味しかったのなら、
良かったです」
イタ王「ありがとうなんね!
あっ!そう言えば、今日は
何をしに来たんね?」
日帝「………………………昔のお礼が
言いたくて…………………」
イタ王「昔?…………………」
食べるのを一旦辞めて
真剣な顔になる
日帝「……………戦争中の時、私の治療を
してくれた後、空や海の事も
治療して頂き改めてありがとう」
ナチ「…………………俺の時も
“あいつ”と戦っていた時真っ先に治療を
してくれて、改めてありがとう……………」
イタ王「親友を助けるのは
当たり前なんね!
イタリーが困っていた時も二人は
直ぐに、助けてくれたんね!
こちらこそ、ありがとうなんね!」ニコ
日帝「イタ王………………ありがとう………」ニコ
ナチ「…………………なぁ、イタ王…………」
イタ王「?」
ナチ「これ、俺と日帝のプレゼント…………
貰ってくれるか?………………」
五本の薔薇を差し出す
イタ王「わー!綺麗なお花なんね!
ありがとうなんね!」
五本の薔薇を優しく手に持つ
イタ王「そうだ!折角今日は
3人集ったし、ゲームでもしようなんね!」
日帝「ゲーム?………………」
ナチ「何のゲームだ?……………」
イタ王「それは〜!」
テレビ
子供『今日は、家族皆で遊園地で
遊んで楽しかったです!』
大人『天気が晴れて良かったです』ニコ
イタ王「おっと、ごめんなんね
テレビ消し忘れてたんね
今、消して来るんね!」
トコトコ
ピッ
テレビを消す音
ナチ「…………………………なぁ、日帝」
日帝「?はい」
ナチ「両親と子供が一緒に遊ぶ事なんて
あるのか?」
日帝・イタ王「!?」
ナチ「?どうした?」
イタ王「いや、な、ナチって
親と一緒に遊んだ事とか一回は
あるでしょ?…………………」
ナチ「??いや、無いが…………………」
日帝・イタ王「……………………………………」
ナチ「…………何故、そんな悲しい目を
向けるんだ?」
イタ王「いや、何でも無いんね!」
日帝「さっ、早速ゲームをしましょうか!」
ナチ「そうだな」
イタ王「………………………………………」
心の中
(ナチのご両親の事は、
聞いていたけど…………………まさか
一回も両親と遊んだ事が、無いなんて…………)
ナチ「なぁ、イタ王」
ナチ「!ど、どうしたんね!?」
ナチ「?何故、そんなに驚いてるんだ?」
イタ王「な、何でも無いんね!
それで、どうかしたんね?」
ナチ「ゲームって、何のゲームを
するんだ?」
イタ王「ババ抜きをしようかと
思うんね!」
日帝「ババ抜きですか……………
良いですね」
ナチ「じゃあ、やるか」
イタ王「じゃあ、先にトランプは
イタリーが配るんね!」
日帝「ありがとう」
数時間後
イタ王「うわ〜、またイタリーの
負けなんね………………………」
ナチ「お前、顔に出やすいんだよな…………」
日帝「だ、大丈夫か?イタ王…………………」
イタ王「次こそ、勝ってやるんね!」
ナチ「はいはい………………!」
日帝「?どうかしましたか?先輩」
ナチ「もう、7時過ぎだ…………」
イタ王「ええっ!?そんなに
時間、経ってたんね!?」
日帝「早いですね………………………
そろそろ、帰りますか?」
ナチ「そうだな……………………」
イタ王「え〜!お泊まりとかしないんね?」
ナチ「着替えとか、どうするんだ」
イタ王「うっ……………それも
そうなんね…………………………」
日帝「……………………………………」
片付けをしている
ナチ「!日帝、ありがとう
俺も手伝うな」ニコ
片付けを手伝う
日帝「!有り難う御座います」ニコ
イタ王「イタリーも手伝うんね!」
日帝「ありがとう」ニコ
数時間後
玄関前
日帝「じゃあ、イタ王今日は
ありがとう
また、お邪魔するね」ニコ
イタ王「うん!また来てほしいんね!」
ナチ「じゃあ、またな」
イタ王「あっ!ちょとナチ此方に
来てほしいんね!」
ナチ「?何だ?」
イタ王「ちょと、向こうで話したいことが
あるんね」小声
ナチ「………………………分かった」小声
日帝「?どうかしましたか?」
ナチ「いや、何でも無い
すまないが、日帝先に
車に乗っててくれないか?
鍵は、渡すから」
鍵を差し出す
日帝「??分かりました」
鍵を受け取る
日帝「それじゃあ、お先に失礼しますね」
ナチ「嗚呼」
イタ王「またねなんね〜!」
バタン
玄関の扉を閉める音です
ナチ「……………………………それで、
話と言うのは?」
イタ王「……………………日帝ちゃんが
今日、昔のお礼を言いに来てくれたのは
今日が、”その日”だから思い出したの?」
ナチ「…………………そうだな……………」
イタ王「……………日帝ちゃん、
大丈夫だった?この日は、日帝ちゃん
“あの日”を思い出すから、心配なんね…………」
ナチ「………………昔と比べたら、
“悪夢”を見る回数も減ってきているから
良くなって来ていると思うが……………
“心の傷”なんて物は、簡単に治るわけが無い
そもそも、”治る事は無い”んだ
だから、今は昔の事を余り思い出さずに
楽しい思い出を増やそうとしている」
イタ王「………………分かったんね…………
教えてくれてありがとうなんね!」
ナチ「いや、俺こそ今日は、
ありがとう」
イタ王「思い出しちゃう日か…………………」
ナチ「?お前も、そういう日が
あるのか?」
イタ王「うーん……………イタリーに
取ったら、一番嫌いな日があるんね~」
ナチ「何の日だ?」
イタ王「そうだな~……………………
………………自分の誕生日の日………………とか?」
ナチ「?……………イタ王?…………」
イタ王「……………………冗談なんね!
ドッキリと同じなんね!」
ナチ「ドッキリと冗談は
同じなのか?……………………」
イタ王「まぁまぁ!細かい事は
置いといて、そろそろ行かないと
日帝ちゃんが、心配するんね!」
ナチ「そうだな…………じゃあまたな」
イタ王「うん!またね!」
バタン
玄関の扉を閉める音です
イタ王「…………………………まぁ、
自分の誕生日が嫌いなのは、本当だけど…………」
此処まで読んで頂き有り難う御座います
枢軸国達の闇が見えた話ですね
おまけ見たい方はどうぞ
ナチが日帝にプレゼントした
3本のバラの意味は
『貴方を愛しています』
日帝がナチにプレゼントした
白いアザレアの意味は
『貴方に愛されて幸せ』
イタ王が貰った
五本の薔薇の花言葉は
『貴方に出会えて心から嬉しいです』
此処まで読んで頂き本当に有り難う御座います
結構、闇が皆それぞれありますね
それでは、さようなら
コメント
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花言葉が使われてるストーリーとかめっちゃロマンチックで憧れます〜!!今度私も花言葉とか使ったストーリーとか書こうかな〜...昨日は黙祷とか色々ありましたね。 でも墓参りで忙しくて昨日何もできませんでした...
花言葉、そろそろ私もストーリー更新しようかな。天皇陛下のお話を聞いて様々な考えが巡りましたし、平和って大切ですよね。色んな工夫が凝らされていてとても良い話でした!
すげぇぇぇぇ!!!!なんかもう作り込まれ過ぎてやべぇしか言葉が出てこない!語彙力どっか行かないでぇぇぇ!!もう大好きです!!一生応援してますッ!!