『猫になった少女＿＿。』

ん…？ここは何処…？

家…？でも私の家じゃない…

誰の家なんだろ、

｢あ、起きた」

《誰？》

｢俺は青木唯斗《あおきゆいと》｣

｢お腹すいてる？｣

〈頷く〉

｢わかったちょっと待ってて｣

良い人そうだな

悪い人じゃなくて良かった~

でもどうにかして人間に戻らないと…

どうやったら戻るのかな…？

唯斗視点

｢あの猫ちょっと不思議だな~｣

｢ミルクと魚でいいかな？｣

ん~どうしたら戻るのかな…

｢ご飯持ってきたよ｣

《ご飯！》

｢はい魚とミルク｣

《美味~…》

｢なんだか元気になったっぽい？｣

《ありがとうね！》

｢笑｣（なんて言ってるんだろう…）

｢てかお風呂入れないと｣

《…え？》

｢ほら行くよ~｣

《嫌だあ゙あ゙！》